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災害に強い土地選びのチェックポイント4つ

土地選び

あなたは、近所で自然災害が発生した時の避難場所を把握していますか?
近年、日本の自然災害は増加傾向にあり、一人ひとりの災害に関する意識が高まりつつあります。
特に住宅購入する際には、地震や河川の氾濫といった自然災害に強い土地を選ぶことが必要不可欠です。
そうは言っても、自然災害に強い土地がどのようなものかを知らなければ元も子もありません。
そこで今回は、災害に強い土地選びのポイントになる地盤の強さや土地選びのチェックポイント、自然災害におけるリスクの確認方法などについて解説していきます。
災害に強い土地選びのポイントを把握して、安全・安心の生活を送りましょう。

地形区分と地盤の強さ

そもそも「災害に強い土地」とは、どのような土地のことを指すのでしょうか。
結論、災害に強い土地とは「強い地盤」のことを指します。しかし「強い地盤」と言われても、あまりに抽象的で判別するのは困難ですよね。
そこでここでは、だれでも簡単に災害に強い土地を探せるように、以下の内容について解説していきます。

  • 地形区分
  • 強い地盤とは
  • 弱い地盤とは

それでは、ひとつずつ順番に見ていきましょう。

地形の区分

災害に強い土地を選ぶには、まずは地盤の強さに関係する「地形の区分」から理解しましょう。
地形は、大きく以下の4つに区分されます。

  • 低地
  • 台地
  • 丘陵地
  • 山地

これら4つは、さらに以下のような2つのグループに分かれます。

  • 低地
  • 台地・丘陵地・山地

ここからは、これら2つの地形の特性について解説していきます。

低地の特性

低地には、以下のような特性があります。

  • 河川の氾濫・津波の影響を受けやすい
  • 軟弱な粘土や砂が多く含まれる
  • 土地の含水率が高い
  • 不同沈下や巨大地震が発生すると、液状化現象の恐れがある

このように低地は、自然災害の影響を受けやすいといった特性があります。
普段の生活環境はほかの地形に比べて快適と言えますが、その快適性と引き換えに自然災害の影響を大きく受けてしまうという側面があります。

台地・丘陵地・山地の特性

台地・丘陵地・山地には、以下のような特性があります。

  • 地盤は比較的しっかりしている
  • 高低差のある土地が多い
  • 台風や大雨が発生すると、斜面の崩壊・土砂災害の恐れがある

台地・丘陵地・山地の地盤は、比較的しっかりしているため普段の生活における安全性は高いと言えるでしょう。
しかし山地を中心に土地に高低差のある場合が多いため、台風や大雨の発生時には、斜面の崩壊やそれに伴う土砂災害などの大規模な災害に注意しなければなりません。

強い地盤とは

一般的に「強い地盤」は「硬質地盤」と呼ばれています。
大使館や公邸などが「硬質地盤」に数多く建築されていることから、歴史的にも硬質地盤の強さが裏付けられています。
硬質地盤は、以下のような特性を持っています。

  • ・岩盤や砂礫が多く含まれる
  • ・巨大地震による液状化現象の発生リスクが低い
  • ・低地に比べて地震や津波に強い
  • ・不同沈下の発生リスクが低い

なお、希望の地域に硬質地盤がない場合には、建物の建築前に地盤改良をすることで地盤を強くすることも可能です。

弱い地盤とは

強い地盤が「硬質地盤」と呼ばれているのに対して、弱い地盤は「軟弱地盤」と呼ばれています。
軟弱地盤は、以下のような特性を持っています。

  • 軟弱な粘土や砂が多く含まれる
  • 土地の含水率が高い傾向にあり、英浄化現象の発生リスクがある
  • 年数の経過に伴って、不同沈下の発生リスクがある

軟弱地盤に建築した住宅の多くは、地盤の弱さを補う目的で新築時に地盤改良を実施します。
しかし、年数の経過に伴って不同沈下が発生すると、開口部の開閉不良や床面の傾斜といった生活に影響が出る可能性があります。
特に、不同沈下や液状化現象などが発生すると、修理費用の負担も大きくなるためコスト面においても土地選びは重要になります。

災害に強い土地選びのチェックポイント4つ

災害に強い土地選びでは、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。
ここでは、災害に強い土地選びのチェックポイントについて解説していきます。
災害に強い土地選びのチェックポイントは、以下の4つです。

  • 地盤の強さ
  • 自然災害のリスク
  • これまでの土地の用途
  • 周辺の環境

これら4つのチェックポイントを完璧に満たす土地は、そうそう見つかりません。
災害に強い土地選びの際には、これら4つのチェックポイントにあらかじめ優先順位をつけておくことが大切になります。

それでは、各チェックポイントを確認していきましょう。

(1)地盤の強さ

災害に強い土地選びのチェックポイント、1つめは「地盤の強さ」です。
前述のとおり、災害に強い土地選びでは自然災害の発生確率の低い「硬質地盤」を選択することが望ましいとされています。
しかしながら、硬質地盤である「台地・丘陵地・山地」などで発生する自然災害は大規模になる可能性が高く命に関わる可能性もあるため、必ずしも安全とは言い切れません。
災害に強い土地選びにおいて地盤の強さは最も重要なポイントですが、まずは硬質地盤・軟弱地盤の双方におけるメリット・デメリットを精査することから始めてみましょう。

(2)自然災害のリスク

災害に強い土地選びのチェックポイント、2つめは「自然災害のリスク」です。
近年、日本で発生している自然災害は、これまででは想定できない規模の被害が発生しています。
土地の周辺環境をもとに、あらゆる自然災害のリスクを想定することはもちろんのこと、必要に応じて専門家の意見を求めてみるのもいいでしょう。

(3)これまでの土地の用途

災害に強い土地選びのチェックポイント、3つめは「これまでの土地の用途」です。
特に、地盤改良をしている土地については、以前は田んぼや池などの軟弱地盤であったことが考えられます。
このような場合、土地の購入時には特に問題がなかったとしても、年数が経過するにつれて不同沈下や液状化現象などの発生する恐れがあるため注意しましょう。

(4)周辺の環境

災害に強い土地選びのチェックポイント、4つめは「周辺の環境」です。
自然災害は、必ずしも河川や高低差といった土地の周辺環境から発生するものではありません。
たとえば、希望する土地の周辺にある建物が著しく劣化している場合などには、台風の発生時に二次災害を被る可能性が考えられます。
このような二次災害を避けるためにも、周辺の環境は入念に行いましょう。

自然災害のリスクを確認する方法

災害に強い土地選びの際、希望する土地における自然災害のリスクを確認する方法は数多くあります。
ここでは、自然災害のリスクを確認する方法をいくつか紹介していきます。
自然災害のリスクを確認する方法は、以下の3つです。

  • ハザードマップ
  • 古地図
  • 現地の状況

自然災害のリスクを確認するには、机上だけではなく足も使って現地に赴くことも必要になります。
それでは、簡単に紹介していきます。

【1】ハザードマップ

ハザードマップ

地盤の強さを確認する方法の一つ目は「ハザードマップ」です。

ハザードマップとは

ハザードマップとは、希望する土地に想定される災害の被害をまとめた地図のことをいいます。
ハザードマップを確認することで、希望する土地で発生する恐れがある自然災害のリスクが把握できます。

ハザードマップで確認できること

ハザードマップでは、希望する土地に発生する恐れのあるさまざまな自然災害が把握できます。
具体的には、以下のような災害が挙げられます。

  • 地震
  • 洪水
  • 津波・高潮
  • 土砂災害
  • 火山の噴火

このように、ハザードマップを確認することで自然災害が発生した際の被害の範囲や避難経路、さらには避難場所といった災害時のリスクがイメージできるため、災害に強い土地を選ぶにあたって判断基準の一つになると言えるでしょう。

【2】古地図

希望する土地における自然災害の発生確率をあらかじめ確認するには、古地図の活用が有効です。
古地図を確認することによって、希望する土地がこれまでどのような用途で使用されていたのかを知ることができます。
たとえば、希望する土地がこれまで田んぼや池、さらにはそこまで大規模ではない水路だった場合、それらの情報から土地の下層における含水率の高さが想定できるでしょう。
含水率が高い土地は、年数の経過による不同沈下や液状化現象の発生が考えられます。
古地図を確認することで、希望する土地における自然災害のリスクがより具体的になります。

【3】現地の状況

災害に強い土地を選ぶにあたっては、現地の状況を自分の目で確認することも欠かせません。
実際に現地に訪問して希望する土地の周辺環境を確認することで、ハザードマップや古地図ではわからなかった要素をつかめる可能性も十分に考えられます。
現地の状況を確認する際には、以下のことを意識しましょう。

  • 土地周辺の高低差
  • 周辺の建物環境(建物の高さ・距離感・劣化状況)
  • 河川までの距離
  • 風の向き・強さ
  • 海岸までの距離・高低差
  • 災害発生時の避難経路・避難場所への距離

この中でも特に「周辺の建物環境」と「海岸までの距離」は重要です。
自然災害の発生時、建物に直接的な被害はなかったとしても、周辺の建物の状況によっては二次的な被害が発生する可能性も考えられます。
また、海岸までの距離や高低差を確認することで、津波のリスクだけでなく普段の生活における塩害のリスクなども想定することができるでしょう。

【まとめ】災害に強い土地選びの際にはプロに意見を聞いてみよう

土地選び

今回は、災害に強い土地選びのポイントになる地盤の強さや土地選びのチェックポイント、自然災害におけるリスクの確認方法などについて解説しました。
災害に強い土地選びをする上では、地盤の強さが重要なポイントになります。
しかし、必ずしも強い地盤が良いというわけではないため、周辺の環境やこれまでの土地の用途から想定される自然災害を総合的に検討しましょう。
また土地選びに際しては、現地の状況を確認し、周辺にある建物の劣化状況を確認することも忘れてはなりません。
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【参考記事】
雨染みを見つけたら要注意!放置するリスクと正しい修理方法を解説
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【参考記事】
雨漏り原因をDIYで探る!修理前にできる5つの簡単チェック

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【参考記事】
雨漏りしてるけどお金がない人必見!安く修理を行うためにすべきこと
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【参考記事】
雨漏り修理の費用相場を徹底解説!
これまでに何社か雨漏り修理を依頼したのに雨漏りが直りません

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