ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
先日北九州市にて着工した外壁塗装および屋根塗装の様子をご紹介します。
こちらのお客様からは、外壁の汚れやひび割れが気になると弊社へご連絡をいただきました。
全体を調査したところ、全体に経年劣化のための汚れやひび割れがあり、補修と塗装が必要な状態でした。
こちらが施工の前の様子です。
高所作業になるため、まずは足場の組立から行います。
そして、屋根と外壁の高圧洗浄を行います。
高圧洗浄で全体の汚れや古い塗料をしっかりと落としておくことで塗料の密着を高め、美しい仕上がりとなります。
もしも洗浄を行わずに塗装してしまうと、新しい塗膜に古いゴミや汚れが含まれてしまい、見た目が悪くなるだけではなく塗膜の劣化も早めてしまうのです。
必要な箇所にはひび割れの補修も行っていきます。
洗浄も含めた下地処理が塗装の出来上がりを決定するため、非常に重要な工程です。こうした見えないところをいかに手を抜かずに施工するかが塗装職人として腕の見せ所と言えます。
屋根の棟板金などの鉄部分にはケレン施工を行います。
ケレンとは、ヤスリやサンドペーパーを使用して錆や汚れを落とす作業。
ケレンには他にも表面にわざと細かい傷をつけることで、塗料が流れにくく、付着しやすくする「目荒らし」という目的もあります。
錆を綺麗に取り除いた後は錆止め塗料を塗って塗装の工程へと入っていきます。
塗装の前に行うもう一つ重要な工程が養生です。
養生は、塗装する場所以外に塗料が付かないようにビニールやマスキングテープなどを使って保護することを指します。
さきほどの下処理も含めて、「下処理4割、養生4割、塗装2割」と言われるほど、仕上げの塗装そのものよりも下処理と養生が塗装の出来を左右する重要な工程です。
養生の後には、いよいよ塗装の工程へ。
こちらが今回使用する塗料です。
外壁塗装では、下地の素材によって使用する塗料が代わってきます。
また塗料の中にも顔料によってシリコンやフッ素などのグレードがあり、耐用年数やコストのバランスを考えてお選びいただくことになります。
塗料に関して、中井塗装ではお客様の下地の状態や立地やコストなども踏まえて最適な塗料をご提案しております。
今回、外壁塗装では、エスケー化研の「水性セラミシリコン」を使用しました。
シリコン塗料は外壁塗料でもっとも多く使用されており、コストと耐用年数のバランスのよい塗料です。
水性セラミシリコンは、エスケー化研独自のトリプルガード効果により高い耐久性と、耐候性、低汚染性、防カビ性に優れています。
こちらは外壁塗装の様子です。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程が基本となっています。
まずは下塗りにて下地の細かい傷などを埋めて接着を高める下地を作り、中塗りで塗膜を強化し、上塗りで塗膜を均一にしてムラをなくして仕上げていきます。
下塗りで使う塗料は上塗りで使用する塗料によってある程度決められており、各工程の乾燥時間も塗料メーカーによって定められています。
こうした乾燥時間などをしっかり守ることが塗料の防水性などの機能を高め、耐久性を維持するためにも必要です。
こちらは屋根塗装の様子です。
屋根塗装の場合も、下塗り、中塗り、上塗りの3工程で進めていきます。
今回こちらの屋根は洋風コンクリート瓦を使用されているため、専用の塗料を使用します。
エーエスペイントの「Sun瓦 Sトップ」です。
屋根にはセメント瓦やコンクリート瓦、スレートなど様々な種類がありますが、それぞれ適した塗料を使用することが重要です。
Sun瓦 Sトップは耐候性、密着性、耐アルカリ性、防藻、防カビ性に優れ、さらに光沢があるため美しい仕上がりが得られます。
コンクリートやセメント瓦は、こうして定期的に塗装を行うことで耐久性を高めることができます。
セメント瓦についてくわしくは「セメント瓦の雨漏り原因とメンテナンスについて」をご覧ください。
そしてシャッターや破風、樋などの付帯部も塗装を行います。
雨戸も鉄部なのでケレンを行い、錆止め塗装を塗布してから数回に分けて塗装を行います。
破風や、樋にも必要な箇所には補修を行って塗装をします。
サッシと外壁の接する部分は雨漏りしやすい箇所でもあり、こうしたところにはシーリングによって隙間が充填されています。
しかしシーリングは紫外線で劣化しやすく10年ほどで耐用年数がきます。
シーリングが劣化すると細くなるほどして隙間から水が侵入してしまい、雨漏りの原因となります。
劣化したシーリングも打ち換えを行って新しくします。
こちらが完工の様子です。
外壁や屋根、付帯部も補修と塗装を行い、きれいになるとともに防水性が回復しました。
外壁塗装や屋根塗装は美観の回復以上に重要なのが、外壁材や屋根材を守っている塗膜を塗り直すことで、水から守る力やカビや汚れから守る力を回復することにあります。
塗膜が刷新され、シーリングも打ち換えてこれで雨漏りからも家を守ることができます。
中井塗装では、現地調査から施工完了まですべて代表の中井が最後まで責任をもって直接対応をいたします。
北九州市や福岡の外壁塗装・屋根塗装は中井塗装にお任せください。
現場住所 | 福岡県北九州市小倉南区 |
---|---|
施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装・附帯部塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁、屋根、付帯部(雨戸、破風、樋など) |
使用屋根材1 | 外壁塗装:「水性セラミシリコン」エスケー化研 |
使用屋根材2 | 屋根塗装:「Sun瓦 Sトップ」エーエスペイント |
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
LINEでかんたん
問い合わせ&職人案内