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雨漏り修理の施工実績
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泉大津市にて工場折板屋根の雨漏り修理(カバー工法)

Before

泉大津市工場折板屋根施工前

After

泉大津市工場折板屋根施工後

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

泉大津市の工場のオーナー様より屋根から雨漏りしているというご相談をいただきました。
屋根の上に登って調査したところ、全体的に錆がひどく、屋根を固定するボルトのパッキンの劣化やなど屋根全体が劣化しており雨漏りを起こしていました。
屋根が全体に劣化していたため応急処置で補修できる限界を超えていました。今回の現場は350㎡と、面積が広いため、屋根材を撤去すると大きなコストがかかってしまいます。
そのため上から屋根材を新しく被せるカバー工法をご提案いたしました。

大阪府泉大津市の工場の折板屋根の雨漏り修理としてカバー工法を行った様子をご紹介いたします。

今回の現場では、オーナー様ご自身が雨漏りを止めるためにシリコンで処理された痕跡がありました。

屋根のシリコン補修の痕跡

全体の劣化が進行しているため、費用も考慮してカバー工法にて屋根リフォームを行います。

工場によく使用されている折板屋根ですが、トタンが使用されているとこまめに塗装によるメンテナンスを行わないと錆が広がり10~15年で耐用年数が来てしまいます。
錆による穴あきや、ボルトの錆、パッキンの劣化などによって雨漏りが発生してしまいます。
工場の折板屋根ではよくカバー工法が用いられています。

カバー工法を行う前に、屋根の上の清掃を行います。

工場折板屋根の清掃工場折板屋根の清掃工場折板屋根の清掃

こうした折板屋根は、一般住宅よりも屋根の勾配が少ないため、写真のようにゴミなどの飛来物が溜まりやすくなっています。
特に落ち葉の多い地域では落ち葉が樋につまって雨漏りを起こすこともあります。

ブルーシートで簡易養生

今回新しい屋根材の搬入までに日にちがかかるため、雨漏り防止と飛来物が屋根に落ちないようにブルーシートで簡易養生を行いました。
大きな屋根のためブルーシートも15枚以上使用しました。

屋根材を取り付ける前に、新しい屋根材を固定するタイトフレームの取り付けを行います。

タイトフレーム

下地となる既存の屋根材に、ビスで固定していきます。
その際に、錆びている既存の屋根とタイトフレームが接触するところは貰い錆を防ぐために錆止めを塗布します。

タイトフレームの取り付けタイトフレームの取り付け

屋根材が到着しました。
今回の現場は屋根が大きいため屋根材の一枚の長さも1枚が17メートルと大変長尺です。
トレーラーで運搬し荷上げは16tのクレーンを使用しました。
手前に広い屋根のない駐車場があったため作業がしやすくありがたかったです。もちろん許可をとって作業を行っております。

屋根材の到着屋根材の荷上げ屋根材の荷上げクレーンによる荷上げ

荷上げが完了した様子です。

荷上げが完了荷上げが完了

この一枚一枚の屋根材を繫いで屋根を作っていきます。
折板屋根には屋根材によっていくつかつなぎ方があり、ハゼ式や重ね式などがありますが今回は強度に優れた重ね式の屋根材を使用しました。
重ね式では、タイトフレームの上面に飛び出しているボルトを利用してそこに屋根材を重ね合わせて貫通させて固定をします。
この重ねの部分は雨水が溜まりやすく、漏水を起こしやすくなります。
そのため突き出したボルト部分にシリコンを注入して雨漏りを防ぎます。
こうした手間を加えることで、重ね部に雨水が侵入することを防いでいます。

タイトフレームのとげに合わせて専用パイプを打ち込んで穴をあける隙間にシリコン注入

これを繰り返して施工していきます。

折板屋根の施工

こうした長尺の金属屋根材は荷上げしてしまえば一気に施工してしまえることがメリットのため、工場など大きな屋根に向いています。

新しい屋根材を固定するために、重ね部から出たボルトをパッキン付きナットで締め付けていきます。

パッキン付きナットパッキン付きナットボルトをナットで締め付けて固定

これでタイトフレームと屋根材同士が固定されました。強風でも安心です。

次に新しい屋根材の軒先に排水用の穴をあけていきます。

既存の屋根材にも排水用の穴が空いています排水用の穴をあけるこの下に樋があります

こちらの屋根の構造は、軒先の下に箱樋が設置されており、この穴から排水される仕組みとなっています。
既存の折板屋根にも排水用の穴が設けられていました。

最後に水上(勾配の高い部分)に専用のキャップを取り付けます。

折板屋根用キャップ折板屋根用キャップ取り付け完了折板屋根用キャップ取り付け完了

実はこちらの屋根は奥に行くにつれて寸法がだんだん短くなる変則的な形状をしており、最初と最後の寸法の差が60cmもありました。
そのため屋根のサイズに合わせて少しずつ新しい屋根材をカットして寸法を合わせています。
水が樋に流れる水下部分ではなく水上部分を切断していますが、屋根材の素材であるガルバリウム鋼板はめっきがなく鋼板が露出した部分は大変錆びやすくなります。
切断箇所が露出しないため、折板屋根用のキャップを取り付けていきます。

これで施工完了です。

今回は変則的な屋根の形状であり寸法を合わせて切断していくのに手間取りましたが、無事にけがもなく完了しました。
お引き渡しも完了し、雨漏りも止りお客様にもお喜びいただけました。

この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。

泉大津市など大阪市での雨漏り修理、折板屋根のカバー工法などは株式会社エーストラストにお任せ下さい。

工事の概要

現場住所 大阪府泉大津市
施工内容 工場折板屋根の雨漏り修理(カバー工法)
施工箇所詳細 屋根全体(350㎡・約106坪)
施工期間 10日(荷上げ含む)
使用屋根材1 ガルバリウム88折板
工事金額 2,300,000円(クレーン、トレーラー、荷上げ全て含む)

PROFILEこの工事は私が担当しました

大阪府泉大津市の雨漏り修理の達人「輝匠建業」

株式会社エーストラスト 高橋 輝(たかはし あきら)

一度でも手を付けた現場は、必ず漏水が止まるまで施工します!
お客様に「頼んで良かったよ」と言われるのが一番の喜びです。

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