ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨漏り修理
カーポートの雨漏りを発見した時「カーポートの雨漏りくらいならDIYで修理してみよう」なんて思ってしまいがちですよね。しかしカーポートの雨漏り修理は、業者に依頼するのが得策です。
今回は、カーポートの雨漏り修理をDIYしないほうがいい理由や、業者に修理を依頼した場合の費用などについて解説します。
カーポートの雨漏り修理を業者に依頼すれば、DIYに比べて雨漏りの再発を抑制できるだけでなく、修理の際にケガする心配もないため安心です。
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カーポートの雨漏りをDIYで修理するのは、おすすめできません。DIYをおすすめできない理由は、次の4つです。
雨漏りの原因がわかりづらい
高所作業で危険
修理部品が手に入らないことがある
火災保険の手続きが面倒
それぞれくわしく解説していきます。
カーポートの雨漏りを修理するにあたり、まずは雨漏りの原因を突き止める必要があります。しかしカーポートの雨漏り原因は、素人ではわかりづらいものも多々あります。
カーポートで雨漏りが発生する原因には、次のようなことが考えられます。
カーポートパネルの破損(ひび割れ・欠け)
コーキングの劣化
カーポート樋の詰まり
パッキンや緩衝材の劣化
カーポートパネルの破損など、素人でも比較的簡単にわかるものならまだしも、コーキングや劣化などが雨漏り原因の場合は、原因がわかりづらいため自分ひとりでは原因追求に時間がかかってしまいます。
カーポートの雨漏り原因を探る際は、高所作業のため危険を伴います。
カーポートパネルの破損など、地上から目視で確認できるものなら安全ですが、樋の詰まりを確認する場合などは高所のため脚立が必要となり、脚立から転落してケガをする恐れがあります。
このような危険を冒してDIYで修理しても、雨漏りが再発してしまうこともあるため、DIYによる雨漏り修理はおすすめできません。
雨漏りの原因が判明したとしても、カーポートの雨漏り修理をする際に必要な修理部品が手に入らないことがあります。
たとえば、雨漏りの原因が「部品のひび割れや欠け」の場合には部品の交換が必要になります。しかし次のような場合には、雨漏りの修理部品がすぐに手に入りません。
ホームセンターが修理部品を取り扱っていない
年数が経過しているため、メーカーで修理部品が廃盤
しかし、ホームセンターでは手に入らない部品でも、専門業者なら部品を取り寄せられる場合があることも覚えておきましょう。
自然災害に起因するカーポートの雨漏り修理には、火災保険が適用になるケースがあります。しかし、カーポートの雨漏り修理で火災保険を利用する場合、自分ひとりですべての手続きは出来ません。
自然災害によるカーポートの雨漏り修理において、火災保険の申請には以下のものを準備する必要があります。
雨漏り箇所の写真
雨漏り修理の見積書・図面
この中でも「雨漏り修理の見積書」は自分ひとりで準備できないため、カーポートの雨漏りを見つけたらすぐに業者に連絡し、雨漏り原因の追究と同時に火災保険の申請準備を進めましょう。
なお、保険会社によって火災保険の申請に必要な書類や各種手続きは異なるため、事前確認をおすすめします。
DIYでカーポートの雨漏り修理をするのは、どのくらい大変なのでしょうか。ここでは、コーキングの劣化が原因となりカーポートに雨漏りが発生した場合を例にイメージを膨らませてみましょう。
コーキングの雨漏り修理において、以下のことを解説します。
DIYで修理するのに必要な道具
DIY修理の施工手順と注意点
それでは、順に見ていきましょう。
DIYによるコーキングの雨漏り修理に必要な道具は、以下のとおりです。
修理に必要な道具 | 使用用途ほか |
コーキング材 | 使用箇所に適したコーキング材を選択 |
コーキングガン | コーキング材を施工する際に使用 |
プライマー | コーキング施工前に塗布 |
カッター | 既存のコーキングを除去 |
マスキングテープ | 施工箇所の周りを養生 |
ヘラ | 施工後のコーキングをならす |
DIYによるコーキングの雨漏り修理では、道具選びの際に注意が必要なだけでなく、脚立などを用いた高所作業となるため、事前に施工手順を把握して安全に施工するスキルや経験が求められます。
続いて、DIYによるコーキングの雨漏り修理における施工手順と注意点は、以下のとおりです。
既存のコーキングをカッターで除去
施工箇所の周りをマスキングテープで養生
施工箇所にプライマーを塗布
プライマーが乾くまで待つ
コーキングガンにコーキング材をセット
施工箇所にコーキング材を塗布
コーキング材をヘラでならす
マスキングテープを剥がす
コーキングが乾くまで待つ
散水テストをして雨漏りがしないことを確認
天気が悪い日は施工できない
脚立からの転落などケガに注意する
水のかかる「外側」からコーキングを施工
このようにコーキングの雨漏り修理では、事前にたくさんの道具を準備する必要があり、施工手順やケガなどにも注意しなければなりません。またコーキングの施工にあたっては、専門知識も必要になります。
また、雨漏り修理で使用するコーキングやプライマーは、施工後に乾かす必要があるため晴れた日の施工が条件。必ずしも希望通りの日程で修理できるとは限らないので注意しましょう。
カーポートの雨漏り修理は、原因が多岐に渡るため修理にかかる費用がわかりづらいという特徴があります。ここでは、カーポートの雨漏り修理を業者に依頼した場合にかかる費用の目安を、雨漏りの修理内容別に解説していきます。
カーポートの雨漏り修理を業者に依頼した場合にかかる費用の目安は、以下のとおりです。
修理内容 | 費用の目安 |
カーポートパネルの交換 (ポリカーボネート板/1枚あたり) |
10,000〜30,000円 |
コーキングの打ち直し (1mあたり) |
10,000〜15,000円 |
雨樋の清掃
(カーポート1個あたり) |
20,000〜30,000円 |
カーポート交換 (カーポート1個あたり) |
250,000〜500,000円 |
カーポートの雨漏り修理は、業者に依頼しても多額の費用はかからないことがほとんど。カーポートパネルが破損した際に、既存のパネルが廃盤になっているなどで手に入らない場合には、カーポート全体の交換になるため金額が大きくなりがちです。
しかし、雨漏りの理由が自然災害によるもので修理費用が20万円を超える場合には、火災保険が利用できるケースもあるため、カーポートの雨漏りを発見したらまずは業者に修理を依頼することが先決です。
自然災害によるカーポートにおける雨漏りの場合は、修理の際に火災保険を利用しない手はありません。ここでは自然災害によるカーポートの雨漏り発生時に、火災保険を利用する際の手順について解説します。
火災保険の申請から雨漏り修理完了までの流れは、以下のとおりです。
業者に雨漏り修理の見積を依頼
業者の見積書と火災保険の必要書類を保険会社へ提出
保険会社が書類を確認し、保険の損害額が決定
保険会社より保険金が支払われる
業者にてカーポートの雨漏りを修理
また、大型の台風や大雪などの影響でカーポートが被害を受けた際には、カーポートだけでなく屋根や外壁など建物への被害も考えられます。
火災保険の手続きにはある程度まとまった時間が必要になり、被害件数が多い場合は申請が通るまでに一ヶ月以上かかることもあります。
どちらにせよ保険会社に申請が通るまではカーポートの雨漏り修理ができないため、その時間を利用して自分では確認できない屋根などの点検を業者にお願いしましょう。
今回は、カーポートの雨漏り修理をDIYしないほうがいい理由や、業者に修理を依頼した場合の費用などについて解説しました。
一見カーポートの雨漏りくらいなら、業者に依頼しなくてもDIYで十分と思ってしまいますが、カーポートの雨漏り修理は危険も伴うためプロの業者に依頼すべきです。
特に、自然災害による雨漏りの場合には、火災保険の申請に業者の見積書が必要なため自分ひとりでは手続きができません。またカーポート以外にも、自分では点検できない屋根などが被害を受けている恐れもあるため、カーポートといっしょに住まい全体を業者に点検してもらいましょう。
ちなみに、こちらのコラムではガレージからの雨漏りについて詳しく解説しています。参考にしてみてください。
雨漏り修理業者検索サイトの「雨漏り修理の達人」では、お住まいの地域別に雨漏り修理専門業者を検索できます。大手メーカーや工務店に比べて費用を抑えて質の高い施工ができるので、カーポートの雨漏りを発見したらぜひ一度ホームページをのぞいてみてください。
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