ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨漏り修理の費用
「雨漏りを発見したけど何が原因?」
「古い家だから雨漏りしたら、修理費用は高くなるのではないか?」
このようなお悩みはありませんか?
長く住みたいけど部分補修できるのか、屋根全体をリフォームしないといけないのか、修理費用はどれくらいかかるのかと不安になりますよね。
そこで今回は、古い家が雨漏りしやすい原因と修理費用の相場について解説します。加えて、古い家での雨漏りを防ぐポイントや優良な修理業者の選び方についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
★「すぐに相談したい」「様子を見て欲しい」「修理をして欲しい」という方はこちらからお問い合わせください。専任スタッフが迅速に対応いたします。
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古い家は雨漏りが起きやすいと言われています。それはなぜか?大きな要因のひとつに屋根に関係する部分の劣化があります。屋根は紫外線や雨風の影響を受けやすい位置にあり、劣化しやすい部分です。
屋根材が劣化して不具合が発生することで雨漏りにつながります。もちろん、雨漏りする原因は経年劣化だけではなく、自然災害や施工不良によっても起こります。
また、古い家は瓦屋根が多く、とくに古い家だと土葺き工法と呼ばれる、瓦の下に土を敷いて瓦を固定しています。土が外へ流出してしまうと雨水の浸入を許し、雨漏りにつながるのです。
ここからは、具体的に古い家が雨漏りする原因について解説します。主な原因は以下の6つです。
古い家の屋根でよく見られるのは瓦屋根、トタン屋根、スレート屋根です。屋根材の経年劣化は、ひび割れやズレ、サビによる穴あきです。時間が経過すれば屋根材を固定しているクギの緩みや抜けによって、隙間から雨水が浸入し雨漏りにつながります。
また、台風や強風などによる飛来物でも屋根材は破損する場合があります。とくに自然災害のあとは雨漏りしやすくなります。
野地板はルーフィングシートの下に敷く下地材で、ルーフィングシートは防水シートのことです。屋根材>ルーフィングシート>野地板の順で構成されています。野地板やルーフィングシートの耐用年数は15〜30年程度です。
ルーフィングシートの役割は、屋根材を通過した雨水を野地板に浸透させないよう外へ逃がすことです。ルーフィングシートが劣化すると破れや穴あきが生じ、隙間から雨水が浸入して野地板を濡らします。野地板は木材のため濡れると腐食し穴があいてしまうため、雨漏りにつながります。
屋根の妻側部分のことを破風(はふ)といい、屋根材とは垂直に設置されている屋根周辺にある板の部分のことを指します。古い家は破風が木材でできているため、腐食してくると隙間ができやすくなり、雨漏りにつながります。
棟瓦や棟板金は、屋根の頂上に位置する建材で、頂上で屋根材が重なる部分の隙間を埋めるために設置されています。古い家の場合、棟瓦も土で固定しているため土が流出して隙間ができたり、ズレたりすることで雨水の浸入を許してしまいます。
古い家の棟板金はトタン製であることが多いため、サビによる穴あきやクギの緩みや抜け、棟板金のはがれによって雨漏りにつながります。
漆喰(しっくい)は棟瓦を固定している建材のことで、瓦同士の隙間を埋めるコーキング剤の役割をしています。漆喰が劣化するとひび割れやはがれが生じるため、隙間ができやすく雨漏りにつながります。
雨樋(あまとい・あまどい)は、屋根材の先端に設置されている部分で、屋根材を伝った雨水を地上へ排出する役割があります。雨樋は上があいているため葉っぱやゴミが溜まりやすくなります。
ゴミなどが詰まると正しく排出されなくなるため、外壁を伝わり雨漏りにつながることがあります。また、雨樋は塩化ビニル製が多く、変形や割れが生じて機能しなくなることがあります。
古い家で実際に起きた雨漏り修理の事例を3つご紹介します。
こちらは、築50年経過している瓦屋根の棟部分の漆喰の剥がれが原因で雨漏りした事例です。
2階部分から雨漏りしているとのことで調査した結果、瓦屋根を固定している漆喰が剥がれており、そこから雨水が浸入して雨漏りしていました。
漆喰が剥がれ、固定している葺き土がむき出しの状態でした。茶色い部分が葺き土です。葺き土が雨水を吸い込んでしまい、雨漏りが発生しました。漆喰の詰め直しをして雨漏りを止める作業になります。
漆喰の詰め直し後です。このあと、水をかけて雨漏りがないかを確認する散水調査をして、雨漏りが止まったことを確認して工事終了です。
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こちらのお宅も築50年ほどの住宅で、野地板の痛みと瓦がズレていたことが原因での雨漏り修理事例です。
瓦は定期的に補修を行っていましたが調査の結果、経年劣化により野地板が腐食していたことが原因で雨漏りが発生していました。また、葺き土の風化や瓦がズレている箇所もありました。
修理は、野地板の交換にともない瓦屋根から葺き替えを行い、屋根の軽量化に加え断熱リフォームもあわせて行いました。
野地板とルーフィング(防水シート)を新調し、工事は完了です。
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こちらも築50年を経過した古い家の雨漏り事例です。野地板の腐食が原因で軒天から雨漏りしており、軒天自体も崩落してしまいました。
ご覧のように、モルタルの軒天が崩れてしまっています。軒天は雨漏りしやすく、長年の雨漏りの蓄積により野地板が激しく腐食していたのが原因でした。
ベランダの古い波板とモルタルの軒天も撤去しました。波板を新調し、腐食の激しい野地板の補強を行い上からガルバリウム鋼板で強度を高めて完成です。
ガルバリウム鋼板によって耐久性向上と軽量化を図り、軒天崩落の危険もなくなりました。
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雨漏りをご自身で修理したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、ご自身で行うのは雨漏り被害をさらに広げてしまう可能性があるため、おすすめしません。
とくに古い家となると40年、50年経過していることも多く、劣化している範囲が大きいため難しい修理になることが予想されます。
修理も屋根を新しいものへリフォームする葺き替え工事になることも多いため、古い家の雨漏りは専門の修理業者へ依頼することをおすすめします。
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実際に雨漏りを修理するとなった場合、いくらになるのか気になる方も多いと思います。雨漏り修理をする際は、必ず現地調査してから、症状にあった修理をする必要があります。
雨漏り調査の費用と修理にかかる費用の相場を解説します。
雨漏り調査にはいくつか種類があり、代表的なものは以下になります。
調査の詳しい内容については、以下の記事でも解説しているので参考にしてください。
修理をする際は、上記費用に加えて足場代15〜20万円程度発生します。
古い家の雨漏り修理が高額になりやすい要因は以下のとおりです。
古い家の場合、屋根だけでなく外壁やベランダ、窓サッシなど全体に痛みが出ている場合も多く、雨漏りの箇所も複数に及んでいる場合があります。そうなると全体的な調査が必要となり、その分費用も発生します。
また、劣化の状態によっては部分補修では雨漏りが解決しない場合もあります。その場合は、屋根全体をリフォームする葺き替え工事となり、費用が高額になる可能性があります。
古い家で雨漏りを防ぐポイントは以下の2点です。
それぞれ解説します。
古い家で雨漏りを防ぐには、定期的な点検と清掃は欠かせません。屋根や外壁は塗装することで防水機能が生まれ、雨水の浸入を防ぎ、日々の紫外線や雨風から家を守ります。
年に一度程度は専門業者による定期点検を受けることで、雨漏りにつながる部分の劣化を見つけられます。その際、雨樋の清掃も一緒に行ってもらうとよいでしょう。雨樋が詰まってしまうとうまく排水できずに、雨漏りの原因となります。
家の状態を常に把握しておくことも大事なことです。屋根の上を見ることは難しいですが、日々家の状態を意識しておくと、外壁の汚れやひび割れ、剥がれなどの不具合に気づけます。
早期発見ができれば雨漏りを未然に防いだり、最小限に留めることもできるため、修理費用を抑えることにもつながります。台風や地震などの自然災害のあとは注意してみると、不具合に気付けます。
古い家で雨漏りを防ぐには「定期的な点検と清掃」「早期発見と早めの修理依頼」が重要とお話しました。もし、雨漏りを放置してしまった場合、どのような影響があるのか、危険性について解説します。
屋根から雨漏りが発生した場合、屋根裏に水が溜まり湿度が高くなることで、シロアリが発生します。シロアリは湿った環境を好むため繁殖しやすくなります。
シロアリは柱や基礎などの木材を食い荒らすため、柱や基礎に影響を受けると建物の強度が著しく低下します。柱や基礎の強度が低下すると耐震性にも影響し、地震の際に最悪倒壊の危険性があります。
また、建物の強度に問題が出れば、資産価値の低下にもつながります。状態が酷いと資産価値ゼロの判定を受けてしまう恐れがあるため、雨漏りは放置せずに早急に対処するようにしましょう。
雨漏りはシロアリだけでなくカビも発生させます。室内に雨水が浸入すると、湿度が上がりカビが繁殖しやすくなります。カビが空気中に放つ胞子を人が吸い込んでしまうと、アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
喘息や肺炎、呼吸器疾患などの病気を発症する恐れもあります。カビはダニの繁殖も招いてしまうため、部屋の湿度の高さを感じたり、天井や壁のシミを見つけたらすぐに雨漏りの調査を依頼するようにしましょう。
建物には電気が流れる配線があり、通常は絶縁処理がされています。しかし、古い家の場合は経年劣化によって穴あきやめくれが生じ、絶縁が不完全になることで電気が漏れます。
漏電が発生すると周辺が熱をもつことで発火につながり、火災が発生する恐れがあります。また、漏電が発生している場合は、感電する恐れもあります。頻繁に停電するようになった場合は雨漏りによる漏電の可能性もあるため、早急に点検を依頼してください。
古い家の雨漏り修理を依頼したいと考えたとき、どういった業者に依頼すればよいのか迷いますよね。悪徳業者に引っかからないためにも、優良な業者の選び方をご紹介します。
業者へ依頼する際、まずやってほしいことは2〜3社に相見積もりを依頼してください。相見積もりは修理費用の相場を把握することで、余計な工事費用を払わなくて済みます。悪徳業者へだまされるリスクも減ります。
見積もり価格に差がなければ、見積書の内容が詳細に書かれているか、担当者の説明がわかりやすいかを基準にするとよいでしょう。「工事費用一式」と記載がある業者は利益を上乗せしている場合があるため注意しましょう。
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雨漏り修理の実績が豊富な業者であれば、適切な修理が可能です。実績がある業者は、雨漏りに対する知識や技術に優れており、必要な工事だけをしてくれます。
実績があるかどうかは、ホームページに過去の実績を載せている業者も多いため、どのような工事をしたかを見ることができます。業者の対応などは口コミを参考にするとよいでしょう。
雨漏り修理後の保証やアフターフォローが充実しているかもポイントです。信頼できる業者であれば、工事後に雨漏りしていないかを再び調査をしたり、何か不具合があった場合には無償対応しています。
加えて、5年や10年といった業者独自の保証があるかを確認してみましょう。優良業者であれば、定期的な点検を実施している業者もあります。
雨漏りに関する専門的な資格を有しているかを確認してみるのも選択肢のひとつです。雨漏りの資格としては「雨漏り診断士」「雨漏り検診士」「雨漏り鑑定士」などがあります。いずれも講習と試験に合格した者のみが認定される資格です。
正しい雨漏り診断の方法を身につけて、雨漏りに関するトラブルの知識や技術を有している職人が在籍していれば安心できるでしょう。
古い家の雨漏りは、経年劣化が原因である場合が多いです。部分補修では直らず、屋根を葺き替え工事などの大規模なリフォームが必要になる可能性もあります。
DIYで修理できる範囲ではないことも多く、余計雨漏りの被害を招く恐れがあるためおすすめしません。古い家の雨漏りは、雨漏りの知識や技術に長けた優良業者に依頼することが直る近道となります。
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今回は、古い家の雨漏りの原因と実際の施工事例、費用相場について解説しました。古い家の雨漏りの原因は主に以下の6つです。
古い家の場合、築40年や50年など年数が経過しているため、屋根を構成しているあらゆる建材が経年劣化によって痛みが出ています。部分補修では直らず大規模な工事になることも多いのです。
大切な家に長く住むためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。日ごろの清掃や、常にお家の状態を知っておくことも大切です。
雨漏りを放置してしまうと、建物の耐久性が下がり資産価値低下を招きます。人への健康被害の影響もあるため、気がついたら早めに雨漏り修理専門の優良業者へ依頼するようにしましょう。
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