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雨漏り修理の基礎知識
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雨漏りの放置は健康被害を引き起こす!考えられる原因と必要な対策について

雨漏りが発生した際に「早く修理しなくては‥‥」と思いつつも、修理費用がかかったり業者を選んだりする手間がかかるという理由で、対応を後回しにしていませんか?
雨漏りの放置は建物に被害が及ぶことはもちろん、人体にも健康被害が及びます。したがって、雨漏りの原因を明確にして適切な修理を施さなければなりません。

そこで今回は、雨漏りによる健康被害を引き起こす原因や必要な対策について徹底解説します。
修理費用の目安や業者の選び方もご紹介するので、雨漏り修理を先延ばしにしている方は、この記事を参考に速やかに対処しましょう。

雨漏りを放置すると?

雨漏りを放置すると、建物だけでなく人体にも悪影響を及ぼします。具体的には、湿気によりカビやコケ、ダニが発生して健康被害を及ぼします。また、ネズミの繁殖により不衛生な環境になり得るでしょう。

では、具体的にはどういった健康被害が生じるのでしょうか。次の章で、詳しい症状や影響について探っていきます。

雨漏りからくる健康被害とその原因

雨漏りからくる健康被害は、下記のような症状が出ます。

  • アレルギー症状
  • 呼吸器疾患
  • 湿疹
  • 精神的ストレス
  • シックハウス症候群

それぞれの症状と原因について見ていきましょう。

健康被害①アレルギー症状

雨漏りの放置によって発生したカビが空中に浮遊することで、アレルギー性鼻炎を引き起こす可能性があります。また、湿気を好むコケの発生によって、カビと同様にアレルギー症状を引き起こすリスクもあります。

特に、空中浮遊したカビは目に見えない菌なので、対処が遅くなりがちです。アレルギー症状のほかにも、水虫やタムシなどの感染症を発症するリスクも高まるので注意しましょう。

健康被害②呼吸器疾患

カビやコケの発生により、喘息気管支喘息を発症する恐れがあります。また、場合によっては呼吸困難がおきる過敏性肺炎を引き起こす可能性もあるので要注意です。

健康被害③湿疹

雨漏りにより湿気が多くなると、ダニが繁殖しやすい環境となります。ダニの発生によって痒みがひどくなるほか、湿疹が広範囲に広がるかもしれません。また、ダニの糞や死骸を吸い込むとアトピー性皮膚炎アレルギー結膜炎、呼吸器疾患を引き起こす心配があります。

健康被害④精神的ストレス

雨漏りによる不安や恐怖が原因で、精神的ストレスを負う可能性があります。具体的には「雨漏りによって建物が倒壊するかもしれない」という恐怖や「雨漏り修理にかかる費用を用意できない」という金銭面の不安などが挙げられます。そういったストレスは自律神経を乱し、頭痛や不眠、めまいなどのあらゆる症状を引き起こすので要注意です。

また、不衛生な環境や湿気が多い環境によって体のだるさを感じ、体調不良を引き起こしかねません。したがって、身体の異常を感じる前に早急な対応が必要です。

健康被害⑤シックハウス症候群

シックハウス症候群は、住宅の高気密化によって使用されている建材、内装材などから発生するホルムアルデヒドなどの化学物質によって引き起こされる空気汚染が原因で発生する症状です。
化学物質以外にも、雨漏りによってカビや菌、ダニが発生して空気中にカビの胞子などの菌が増えることによって空気が汚染されることでシックハウス症候群が発生することがあります。
目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛など様々な症状が現れ人体に影響を及ぼします。

健康被害だけではない!雨漏り放置のリスクについて

雨漏りを放置するとカビやコケ、ダニの発生により健康被害を引き起こすリスクがあります。しかし、その他にもリスクが隠れていることを忘れてはなりません。ここでは、健康被害以外の雨漏りのリスクについて紹介します。

シロアリの発生

雨漏りを放置すると、湿気を含んだ木材を好む「シロアリ」が発生します。シロアリは木材を食べ始め、気づいた頃には木材の中心が空洞になっているケースも。もし、シロアリに食べられた木材が家の中枢である「柱」であった場合は、家の強度に大きく影響します。

また、床や天井などの内装材にも被害が及ぶと、大規模な内装工事が必要となるでしょう。シロアリの怖いところは、目に見えない部分で被害が拡大する点です。よって、雨漏りを見つけたら速やかに対処するようにしましょう。

建物の倒壊

雨漏りが発生すると、雨水の侵入や湿気により建物内部の構造体が腐食するリスクが高まります。構造体が腐食すれば家の強度は著しく低下するため、地震発生時に倒壊する恐れが生じます。

また床材が腐食すれば、思わぬタイミングで床が抜けるリスクもあるので、危険を感じる前の対処が必要です。

漏電事故の発生

雨漏りを放置すると、漏電事故を引き起こす可能性が高まります。漏電事故が発生すれば、家電が故障したり停電したりするかもしれません。また、最悪の場合は感電や火災に発展する恐れがあるので注意しましょう。

ちなみに漏電事故が発生すると、雨漏り修理に加えて電気工事も必要になると覚えておきましょう。

雨漏りが発生しやすい場所と原因

雨漏りを放置すると健康被害が生じるばかりか、建物にも悪影響を与えることがわかりました。そこで、被害を受ける前段階で対処するためには、雨漏りの原因を突き止める必要があります。家の中で雨漏りが起こりやすい箇所は、以下の3箇所が挙げられます。

  • 屋根
  • 外壁
  • ベランダ

では、それぞれで雨漏りが発生する原因を見ていきましょう。

屋根

屋根は雨漏りを引き起こしやすい箇所です。たとえば、屋根材そのものが耐用年数を迎えていて、ひび割れや破損が見られる場合は、雨漏りを発生させる要因となります。

また、台風による飛来物の衝撃で屋根材にひびが入ると、その隙間から雨水が侵入して雨漏りが起こることも。

屋根から雨漏りする場合は、屋根材だけでなく屋根の下地材も交換する必要があるので、高額な費用が発生するでしょう。また、天井や壁まで被害が及んでいる場合は内装工事も合わせて必要になるので、大規模な工事となるでしょう。したがって、定期的な屋根点検の実施が重要であるとわかります。

外壁

雨漏りは「屋根から発生する」とイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし、外壁材の劣化により雨漏りが発生することも想定されます。

たとえば、経年劣化により外壁材がひび割れて、その隙間から雨水が侵入して雨漏りが発生するケースは少なくありません。また、外壁と窓枠の間を埋めるコーキングが劣化すると、雨漏りの危険性が高まります。

家の壁紙から雨漏りしている際は、外壁材やコーキングの劣化を疑ってみましょう。

ベランダ

屋根や外壁と合わせて、ベランダも雨漏りしやすい箇所のひとつです。ベランダには、建物内部に雨水が侵入しないようにする「防水シート」が設置されています。防水シートの耐用年数は20年とされていますが、耐用年数が経過してもメンテナンスしていない場合は雨漏りに注意しましょう。

ちなみに防水シートが劣化すると、ベランダに溜まった雨水が建物内部に侵入しやすくなり、下の階の天井や壁に雨漏りが発生しやすくなります。よって、雨漏りしている箇所の付近にベランダがある場合は、防水シートの劣化が雨漏りを引き起こす要因かもしれません。

雨漏りが発生したら?必要な3つの対策

雨漏りが発生したら「どう対応したらよいの?」と戸惑い、対処方法の判断に迷ってしまうでしょう。そこで、雨漏り発生時の必要な対策についてくわしく解説します。

今回紹介する対策は、次の3つです。

  • 応急処置を行う
  • 雨漏りの原因を特定する
  • 雨漏りを修理する

では、順に見ていきましょう。

応急処置を行う

雨漏りが発生したら、被害を最小限に抑えるために応急処置を行いましょう。なお、屋根に上がって防水処理を行う、または2階部分の外壁材の補修を行うといった応急処置は危険なので、安全な範囲で行うことが不可欠です。

たとえば、室内の天井から水滴がポタポタ落ちる場合は、バケツで水を受け止めましょう。その際、周辺の家財や床を守るためにブルーシートを敷くことがおすすめです。また、バケツの底にタオルや新聞紙を入れておくと、水はね防止の効果があります。

一方、屋根裏に入って雨漏りの箇所を特定できる場合は、その箇所に防水テープを貼ることも有効です。なお、あくまでも一時的な防水処理に過ぎないため、早い段階で業者に依頼することが得策です。


雨漏りの原因を特定する

雨漏りの発生は、屋根以外にも外壁やコーキングの劣化などのあらゆる要因が考えられるので、原因を特定することが難しいでしょう。したがって、雨漏りの原因調査はプロに依頼することがベストです。

仮に、自分で雨漏りの原因を特定して処置したとしても「正しく原因を特定できていない」「複数の原因が絡んでいた」といった場合、雨漏りが再発してしまうでしょう。

プロに依頼すれば、目視による調査のみならず、水を撒いて調査する「散水調査」や、サーモグラフィーの温度変化を活用する「赤外線サーモグラフィー調査」などのさまざまな手段で原因を明らかにできます。

雨漏りを修理する

プロに雨漏りの原因を特定してもらったら、その原因に応じた修理も合わせて依頼しましょう。雨漏り修理に精通している業者であれば、どの修理方法が適切であるかを判断し、あらゆる手段を提案してくれるでしょう。
雨漏り修理は経験ある業者に依頼することが雨漏りの再発を防ぎ、一度で必要な工事を行うためには必要です。そのため雨漏り修理業者は施工実績が豊富な評判のいい業者を選ぶようにしましょう。

雨漏り修理費用の目安

雨漏り修理を依頼する際「どれくらいの費用を用意する必要がある?」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。ここでは、雨漏りの修理方法と費用の目安を紹介するので、資金計画の参考にしてください。なお、雨漏り修理にかかる費用は、雨漏りの原因や被害の規模、立地によって大きく異なります。

雨漏り修理の内容 修理費用の目安
コーキングの打ち直し 5万〜10万円
外壁の部分補修 15万〜50万円
屋根の部分補修 20万〜50万円
塗装工事 50万〜100万円
屋根葺き替え 150万〜300万円
屋根カバー工法 150万〜300万円
ベランダ防水工事 5万〜50万円

 

上記の表を見ると、部分的な補修であれば数万〜数十万円で済むところ、大規模な補修となれば数百万円の費用がかかるので、雨漏りの早期発見がどれだけ重要であるか見て取れるでしょう。ちなみに、雨漏りの原因調査にも費用がかかるので、以下の金額を参考にしてください。

調査方法 費用目安
目視調査 0円
散水調査 5万〜35万円
発光液調査 5万〜25万円
赤外線サーモグラフィー調査 10万〜50万円

 

雨漏り修理業者の選び方

前述のとおり、雨漏り修理は原因の特定とその原因に応じた適切な修理が重要です。しかし、業者選びに失敗してしまうと、不十分な修理で雨漏りが再発したり、高額な費用を請求されたりするトラブルに巻き込まれるかもしれません。よって、業者選びは慎重に行うことが求められます。

雨漏り修理業者を選ぶ際のポイントは、次の3つです。

  • 口コミや実績をチェックする
  • 相見積もりを取る
  • アフターフォローの有無を確認する

ひとつずつ詳しく探ってみましょう。

口コミや実績をチェックする

業者の良し悪しを見極めるなら、口コミをチェックすることが有効です。口コミを見れば、第三者からの評価を知れるだけでなく、業者の雨漏り実績を精査できるでしょう。

なお、口コミを調べる際は「情報元」をチェックしなければなりません。情報元のない口コミは「やらせ」で書かれている可能性が示唆されるので要注意です。

もし、インターネットに書かれている口コミに信ぴょう性がない場合は、実際に修理を依頼したことのある知人から体験談を聞くのもひとつです。

相見積もりを取る

雨漏り修理業者の一部には、後から高額な費用を請求する悪徳な業者も存在します。そういった金銭トラブルに巻き込まれないためには、相見積もりを取ることが重要です。

相見積もりとはA社に見積書をお願いして、その見積書をB社に提示して価格交渉することを指します。相見積もりを取れば、それぞれの業者が提示する価格が適正であるかを判断できます。

一方、見積書の金額だけでなく「内容」にも目を向けたいところ。優良業者の場合は、見積書の項目ごとに金額を明記しているうえに、注意事項も明確に記載しています。

対して悪徳業者の場合は見積書の金額を「一式」と大まかに記載していて、注意事項には一切触れていないケースがほとんどです。したがって、相見積もりを取る際は見積書の内容にも注視しましょう。

アフターフォローの有無を確認する

雨漏り修理は、いくら熟練した職人が腕を振るったとしても、再発する可能性は否定できません。そのため、修理後に雨漏りが再発したときに備えて、アフターフォローが充実している業者を選びましょう。

もし、アフターフォローに対応していない業者を選んでしまうと、万が一雨漏りが再発したときに対応してもらえず、修理費用が二重に発生してしまいます。

トラブルに遭わないためにも、業者を選ぶならアフターフォローの有無とフォロー内容をしっかり確認しましょう。

まとめ

今回は、雨漏りを放置した場合の健康被害について原因や対策を解説しました。雨漏りを放置するとカビやコケ、ダニが発生したり、ネズミが繁殖したりするので、不衛生な環境となります。不衛生な環境は、アレルギー症状や呼吸器疾患を引き起こす要因となるので、人体被害を受ける前に早急な対処が必要です。

また、健康被害以外にもシロアリの発生漏電事故などの被害も想定されます。よって、適切な応急処置を行ったうえで、雨漏りの原因特定と修理をプロに依頼しましょう。

なお業者選びに失敗すると、高額な費用を請求されるほか、不十分な修理による雨漏りの再発などのトラブルが発生するかもしれません。トラブルや詐欺被害に巻き込まれないためにも、業者の口コミをチェックしたり、見積書を細かく精査したりすることが必須です。「雨漏り修理の達人」なら、厳しい審査基準を満たした優良業者を検索できるほか、各業者の費用や特徴、実績を知ることが可能です。「業者選びには不安がある」「雨漏りを早急に直したい」という方は、活用してみましょう。

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