ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨漏りの原因
「レンジフードの隙間から雨漏りしてしまったけど、どう対応したらいいの?」
「レンジフードから雨漏りを予防する方法はない?」
このようなお悩みはありませんか?
レンジフードは匂いや蒸気を外へ排出するため、排気ダクトを外壁に穴をあけて設置する必要があり、排気ダクトの周辺がさまざまな要因でレンジフードの隙間から雨漏りすることがあります。雨漏りを見つけたら早めに修理することが重要です。
そこで今回は、レンジフードの隙間から雨漏りする原因と対処法について解説します。加えて、レンジフードの雨漏りを予防する方法や優良な修理業者の選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
★「現在レンジフードから雨漏りが発生している」という方は『レンジフードから雨漏りした場合の対処法』からお読みください。
★また、「すぐに相談したい」「様子を見て欲しい」「修理をして欲しい」という方はこちらからお問い合わせください。専任スタッフが迅速に対応いたします。
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レンジフードとは、キッチンのコンロの上部に設置されている設備のことです。厳密には換気扇を覆っているカバーのことをレンジフードといいますが、一般的には換気扇とカバーの一体となったものをレンジフードと呼んでいます。
レンジフードは換気扇がフードの中に格納されているため、調理中に出る匂いや蒸気を効率的に取り込むことができます。
▼換気扇からの雨漏りはこちらをご覧ください。
「フードの中に換気扇が入っていれば同じでは?」と思われるかもしれません。どちらも換気設備に違いはありませんが、明確な違いとしては「ファンの種類」と「排気方法」に違いがあります。
レンジフードはシロッコファンを使用しており、換気扇はプロペラファンを使用しています。シロッコファンはダクトを使って外へ排気するのに対し、プロペラファンはダクトがなく壁に直接取り付けて外へ排気します。
レンジフードは設置場所を自由に選べる点や換気扇に比べて汚れにくいメリットがあります。加えて見栄えもよい製品が多く販売されているため、レンジフードが現在の主流となっています。
レンジフードは壁に直接設置しない分、雨漏りのリスクは減るのではないかと思われますが、レンジフードでも雨漏りは起こります。主な雨漏りの原因は以下のとおりです。
それぞれ解説します。
レンジフードから吸い込んだ調理時の匂いや蒸気は排気ダクトを伝って外へ排出されます。ダクトの先には雨水やゴミが入り込まないように屋外フードが取り付けられています。
屋外フードは外壁に直接取り付けるため、外壁と屋外フードの隙間から雨水が浸入しないようコーキングで隙間を埋めています。コーキングは常に紫外線や雨風の影響を受けるため、劣化するとコーキングに隙間ができたり、はがれたりすることで雨水の浸入を許してしまいます。
レンジフードの屋外フードを取り付けるために外壁に穴をあけます。屋外フード周辺からひび割れが伸びていれば、フード周辺から雨漏りしている可能性が高いです。
外壁に穴をあけると何も加工していない壁に比べて耐久力は落ち、ひび割れが起こりやすくなります。また、通常外壁は防水性を高めるために外壁塗装をしますが、紫外線や雨風の影響を受けて劣化します。
外壁の汚れや壁を触ると白い粉がつくチョーキング現象が発生すれば劣化症状の一つですので、外壁塗装やリフォームを検討する時期です。
屋外フードはステンレス製が多くサビに強い素材にはなっていますが、まったくサビないわけではありません。設置されている環境にもよりますが、長い年月が経てば劣化してきます。
塩害の影響を受ける地域であれば劣化は早いでしょう。サビが発生すると腐食が起きるため、穴があきやすくなります。穴の隙間から雨水がダクトの中に浸入しやすくなるため雨漏りにつながります。
ベントキャップは排気ダクトの開口部に取り付ける蓋のことです。雨水やゴミ、虫の侵入を防ぐために設置されています。ベントキャップの素材はアルミやステンレス、樹脂製などさまざまです。
アルミやステンレスのサビによる腐食や、樹脂製の経年劣化、飛来物によって破損する場合もあります。ベントキャップが損傷や劣化することで、雨水の浸入を許し雨漏りにつながります。
屋外フードが設置されていない排気口もあります。フードがないタイプは上述のベントキャップなどが設置されていますが、フードがないタイプに比べて雨水は浸入しやすくなります。
屋外フードは後付けできるタイプも販売されているため、フードがない場合は設置することで雨漏り対策にもなります。
排気口の設置不良やコーキングが不十分だったりする場合は、施工不良の可能性があります。「新築なのにレンジフードの隙間から雨漏りする」「レンジフードを交換したばかりで雨漏りする」などの場合は施工不良の可能性が高いため、設置業者へ修理のやり直しを依頼しましょう。
レンジフードには雨水やゴミが入り込まないよう風圧式のシャッターや電動シャッターが設置されています。
風圧式の場合は、強風によってシャッターがあおられて開くことがあり、雨風が吹き込んで雨漏りのようにみえることがあります。吹き込み対策としては、電動シャッターに交換や設置することで、吹き込みを抑えられるでしょう。
レンジフード内部に水滴が見られるようであれば、結露の可能性があります。レンジフード内は室内と室外の温度差によって結露が発生する場合があります。
レンジフードから水滴が落ちてくる場合は、レンジフード内に水滴が溜まっているかどうかも確認してみましょう。レンジフードの換気扇を回したり、室内を換気、エアコンの除湿モードなどを活用して換気するようにしましょう。
ここでは、レンジフードから雨漏りした場合の対処法について解説します。対処法は以下のとおりです。
それぞれ解説します。
コーキングは正常な状態では弾力がありますが劣化すると硬くなり、ひび割れやはがれ、コーキング自体が黒くなってしまったり、コーキング自体が痩せたりします。このようになってしまった場合は、コーキングは打ち替えが必要です。
打ち増しと呼ばれる古いコーキングの上から充填する方法もありますが、はがれやすくなってしまうためおすすめはしません。
コーキングで補修する際は、耐用年数の長い品質の高いコーキング剤を使用するか、ブリード現象を防ぐノンブリードタイプのコーキング剤を使用するのがおすすめです。
ブリード現象とはコーキング剤に含まれる可塑剤が滲み出てくることで起こる現象で、コーキング剤で補修する際に起こることがあります。表面のベタつきが発生して汚れが付着しやすくなり、グレーやブラックに変色する現象です。
外壁のひび割れが原因で雨漏りしている場合は、外壁の補修をします。雨漏りは外壁塗装では直りませんので注意してください。
レンジフード周辺の壁に雨染みがないかも確認してみましょう。雨染みが見られるようであれば、雨水が建物内部まで浸入しているため、防水シートや下地材まで劣化している可能性があります。
外壁の雨漏りは外壁材を外し、防水シートや下地材の補強や交換をしたうえで外壁を張り替える作業が必要となります。
屋外フードが破損していたり、取り付けられていなかったりする場合は、新しいフードと交換が必要です。屋外フードには丸型や丸型フラット、U字型、M型(ランドセル型)、スクエア型などさまざまな形があります。
設置する排気口やダクトに合わせた形にする必要があります。屋外フードを取り付ける際は、事前に雨漏り修理専門業者へ依頼し、雨漏り調査をしてからの修理がおすすめです。
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レンジフードから雨漏りを防ぐ方法は、日ごろのメンテナンスが重要です。主なメンテナンス方法としては、以下の2点です。
レンジフードは日々の油やほこりで汚れてきます。汚れが付着したままにすると、換気扇の排気がうまく流れずに結露や雨漏りにつながる可能性があります。
定期的に整流板やフィルター、ファンに溜まった汚れを掃除するようにしましょう。オイルパックが設置されている場合は、油が溜まっている可能性があるため取り除くようにします。
レンジフードのお手入れの理想は月1回です。難しくても2〜3か月に1回はするようにしましょう。時間が経つと汚れが落ちにくくなるため、期間を決めて定期的に清掃することをおすすめします。
レンジフード内部だけでなく、排気口周辺も定期的に点検するようにしましょう。点検といっても外から見るだけでも構いません。常に排気口や外壁の状態をチェックしておくと、不具合などの変化に気付けます。
レンジフード内は結露が起こることがあり、結露を放置すると湿気が溜まりカビが生えやすくなります。カビが繁殖すれば、カビの胞子を吸い込むことでアレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす恐れがあります。
結露や湿気を防ぐためにも、窓を開けて定期的な換気をして空気を循環させましょう。適切な換気は湿気を防ぎ、室内に臭いや有害な物質が溜まるのを防ぐ効果があります。
レンジフードの雨漏りをDIYでするのはおすすめしません。雨漏りの被害を余計に広げてしまう恐れがあります。自分でやるのは結露の水気を取るなどに留めておきましょう。
軽微なひび割れ程度であればコーキングで補修は可能かもしれません。しかし、コーキングもいくつか種類があり、用途によって適切なコーキング剤を使用しなければいけません。
そして、むやみに穴を塞いでしまうと、雨水の流れを変えてしまい、余計に雨漏りの被害を広げてしまう恐れもあります。雨漏りの修理は調査をして、確実に原因と発生箇所を突き止めなければいけません。レンジフードからの雨漏りは、雨漏り修理専門業者へ任せるようにしましょう。
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レンジフードからの雨漏りは、雨漏り専門業者へ依頼する必要があります。優良な修理業者へ依頼するためにも、業者の選び方について解説します。
雨漏り修理はしっかりと調査をして発生箇所と原因を突き止めなければ解決しません。そのためにも雨漏り修理の実績豊富な業者へ依頼することが大切です。
優良な業者と見極めるためにも、見積もりは2〜3社から取って比較することが大事です。1社のみだと修理費用の相場がわからずに、余計な費用を支払ってしまう恐れがあります。悪徳業者は不当な利益を上乗せしている業者もいますので、しっかりと比較して検討しましょう。
保証やアフターフォローが充実しているかも確認してみましょう。優良業者は自分たちの仕事に責任や誇りを持ってやっているので、手厚い保証をしています。
5年や10年といった保証を設定し、部分修理にも保証を設定している場合があります。工事後に何か不具合があっても無償で対応したり、雨漏り修理後は雨漏りはしていないか再度調査をしてチェックします。
加えて修理後時間が経っても状況を伺ったりする業者もします。そういった保証やアフターフォローが充実している業者を選んでください。
見積もりの内容が詳細に書かれているかも確認してみましょう。内容は工事に使用する建材や塗料、作業工程などです。修理に使用する材料のメーカー名や塗布量、乾燥時間がきちんと記載されている業者は作業も丁寧です。
「雨漏り修理費用一式」などとまとめている業者は要注意です。塗料や建材のグレードを落として利益を水増ししている可能性があります。
見積もりの内容や工事の説明が丁寧かどうかも重要です。工事の手順やなぜ必要か、質問に対しても的確かつわかりやすく返答してくれるかどうかもチェックするポイントです。
優良な業者は、必要な工事のみを提案してくれます。雨漏りはそれぞれのお家によって症状が異なります。部分補修で直るものもあれば、屋根全体をリフォームしなければいけないケースなどさまざまです。
今どのような工事をすれば雨漏りが治まるのかをしっかりと提案してくれる業者に依頼するようにしましょう。予算や今後のライフプランなどに合わせて最適な工事を提案してくれる業者もよい業者といえます。
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今回は、レンジフードの隙間から雨漏りする原因と対処法について解説しました。
レンジフードから雨漏りする原因は、屋根フードのコーキングの劣化や周辺の外壁のひび割れ、ベントキャップの劣化や屋根フードが設置されていないことなどが主な原因です。
レンジフードから雨漏りした場合の対処法としては、コーキング自体の補修や外壁のひび割れ、屋根フードの交換が対処方法です。
レンジフードからの雨漏りは、日々の生活の中で定期的にレンジフードの清掃や、排気口周辺に問題ないかを点検することで防げます。また、室内の換気も結露やカビを防ぐ方法としても有効です。
レンジフードの雨漏りは軽微なひび割れ程度であればコーキングで補修は可能です。ただし、コーキングも用途に合ったものを選ばなければ効果がありません。
また、古いコーキングを一度撤去してから行わないとはがれやすくなるため、雨漏りを再発させないためにも信頼できる専門業者へ依頼するのをおすすめします。
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※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
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