ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨漏りの原因
「玄関から雨漏りしているけど何が原因?」
「玄関の雨漏りはどう対処したらよいの?」
このようにお困りではありませんか。
玄関からの雨漏りは経年劣化や自然災害などで起こり、屋根や外壁などさまざまな場所が原因で起きています。雨漏りが発生した場合は、すぐに対処することで雨漏り被害を最小限に抑えられます。
そこで今回は、玄関で雨漏りが発生している時の対処法について解説します。加えて、雨漏りの原因や雨漏りを未然に防ぐ方法、修理業者を選ぶポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
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玄関で雨漏りが発生している時の対処法は以下の4点です。
それぞれ解説します。
玄関で雨漏りが発生している時の対処法として大事なことは、雨漏りの被害を拡大させないことです。雨漏りが発生したら速やかに修理することが大切ですが、すぐに業者に対応できない場合もあるでしょう。
そのような場合は自分でできる範囲で応急措置をして、雨漏りの被害を拡大させないようにしましょう。具体的な応急措置としては以下の方法があります。
玄関の室内側で雨水が漏れているようであれば、バケツを使って受け止めます。雨水を放置してしまうと玄関を傷めるだけでなく、靴箱や床板に雨水が染み込み木材の腐食やカビが生える原因となります。
応急措置後は速やかに雨漏り修理専門業者へ連絡をし、雨漏り調査と修理をしてもらいましょう。修理を依頼する際は、雨漏り修理の実績がある業者へ依頼することをおすすめします。
雨漏りの原因と発生箇所を特定するには、専門知識や経験、技術が求められます。経験や技術がなく、雨漏り修理の実績のない業者へ依頼すると、雨漏りが直らないばかりか被害を余計に広げてしまう可能性があります。
優良な雨漏り修理業者を選ぶポイントとしては、以下の5点です。
インターネットで探す場合は、雨漏り修理業者の検索サイトか、口コミサイトなどを利用するとよいでしょう。
雨漏りを解決するには、雨漏りの発生箇所の特定と原因を突き止めることが重要です。雨漏りは雨水が染み出ている箇所だけとは限りません。雨漏りが進行している場合は、発生箇所が多岐にわたっている可能性があるため、特定が難しくなります。
雨漏りを調査する方法としては、目視調査や散水調査などがあります。詳しい調査方法についてはこのあとの章で詳しく解説します。
玄関の屋根材や下地材、防水シートが劣化している場合は、玄関の屋根全体を入れ替える葺き替え工事が必要になります。屋根全体を新しいものへ交換するため、雨漏りの根本的な解決になります。
また、玄関上部がベランダやバルコニーになっている場合は、塗料を塗り重ねる塗膜防水の処理をする方法もあります。塗膜防水は塗料を塗り重ねることで防水層という膜を形成し下地材に雨水が染み込むのを防ぐ工法です。
傾斜の少ないベランダやバルコニー、陸屋根の屋上などの平たい場所に施工されることが多いです。傾斜がない場所は雨水が流れにくい分、雨水が溜まりやすくなるため、下地材が劣化してひび割れなどを起こすのを防ぐためです。
塗膜防水は比較的雨漏りの症状が軽い場合にのみ施工されます。塗膜防水は、継ぎ目がなく均一に防水層を形成できたり、狭い場所や複雑な形状の場所にも施工できる特徴があります。
玄関で雨漏りが発生してしまう原因は以下のとおりです。
それぞれ解説します。
玄関上には庇(ひさし)や下屋(げや)と呼ばれる、頂上にある屋根とは別に1階と2階の間に取り付けられる屋根のことです。玄関や小さくせり出した部屋の上に取り付けられます。
庇や下屋もトタンやガルバリウム、瓦といった屋根と同じ素材でつくられ、サビによる穴あきや瓦の割れといった症状から雨漏りにつながります。また、屋根を構成する下地材やルーフィングシートの劣化によっても雨漏りが起こります。
庇や屋根は外壁に差し込むように施工され、屋根材と外壁の隙間はシーリング剤を充てんし雨水の浸入を防いでいます。シーリング剤が経年劣化で剥がれたり、ひび割れたりすることで雨水が浸入し雨漏りが起こります。
ちなみに、この取り合いが原因で雨漏りになる例としてよくあるのが、増築箇所からの雨漏りです。増築をすると必然的に屋根と外壁の取り合い部分が増えるため、雨漏りが起こりやすくなってしまうのです。
玄関上には傾斜がほとんどないベランダやバルコニー、フラットルーフなどが設置されることもあります。傾斜がない場合は塗膜防水や防水シートを張って防水層と呼ばれる塗膜をつくり雨漏りを防いでいます。
防水層が劣化すると汚れが目立ったり、雨水が溜まりやすくなります。雨水が溜まると下地のコンクリートや下地材に染み込み、玄関の雨漏りにつながります。
軒樋(のきとい)とは屋根の軒先に設置される建材のことで、屋根から伝わった雨水を受け止めて地面へ排水する役割をしています。ベランダやバルコニー、フラットルーフについても傾斜がないため排水溝を設けて雨水を排出しています。
排水溝には落ち葉やゴミが溜まりやすくなります。掃除やメンテナンスをせずに放置してしまうと雨水がうまく排出されなくなるため雨漏りが起こります。
ここでは、玄関の雨漏りを特定する方法について解説します。特定する方法としては、主に以下の調査方法があります。
※雨漏り修理の達人は、基本的に無料で調査・見積もりを行っております。お急ぎの方もお気軽にご相談ください。
目視調査は、雨漏りと想定される箇所を直接目で見て調査する方法です。屋根裏などに登り雨水の痕跡を調べます。目視調査は豊富な経験が求められるため、経験がない場合は雨漏りの特定が難しいです。
費用は無料で調査してくれる業者が多いですが、費用が発生する場合もあるため事前に確認するようにしましょう。
散水調査とは、雨漏りの想定箇所に直接水を掛けて雨漏りを再現する方法です。直接水を掛けて雨漏りを再現させるため、高い精度の調査が期待できます。費用は3〜20万円程度ですが、調査範囲によって費用は異なります。
発光液調査は発光液を混ぜた薬剤を雨水の想定箇所に流し込み、紫外線を当てて雨水の経路と浸入口を特定する方法です。散水調査で雨漏り箇所を特定したのち、複数箇所にわたっていないかを調査するときに使用されます。費用は10〜25万円程度かかります。
建物全体をサーモグラフィと呼ばれる赤外線カメラを使用して、温度の変化によって見分ける調査方法です。赤外線サーモグラフィー調査は、赤外線カメラを使用するため壁の内部や断熱材に染み込んだ雨水まで特定できる特徴があります。費用は高額となり18〜50万円程度かかります。
玄関で雨漏りが発生している場合の修理費用相場は以下のとおりです。
雨漏りの程度が軽症であれば部分修理が可能です。
上記金額は使用する屋根材や補修の範囲によって異なります。
雨漏りの状況が酷い場合は、玄関屋根全体を交換する形になります。
上記金額に加え、足場代や使用する屋根材のグレードによって価格は異なります。
ここでは、玄関の雨漏りを未然に防ぐための方法について解説します。主な方法は以下の2点です。
それぞれ解説します。
日々の定期的な点検と早めのメンテナンスは、雨漏りの被害を最小限に抑えることになります。自分でできる点検としては、屋根材がズレていないかや破損していないかをチェックすることです。
また、玄関周辺の外壁材にひび割れや浮き、剥がれなどがないかを確認しましょう。家の状態を常に把握しておくと初期段階の被害で済みます。
玄関周辺の雨樋や排水溝はゴミが詰まっていないかを常に確認し、定期的に掃除をして排水対策することが大切です。ベランダやバルコニーなどの傾斜がない場合は、水たまりができていないか、汚れや色あせがないかをチェックしましょう。
水たまりや色あせが見られるようであれば、雨漏り修理専門業者へ連絡し点検してもらうことをおすすめします。
玄関の雨漏りを依頼する業者選びで失敗しないポイントは以下のとおりです。
それぞれ解説します。
雨漏り修理業者を選ぶ際は、必ず複数社の見積もりを比較検討することをおすすめします。比較は2〜3社程度が比較しやすいです。
相見積もりをする理由は雨漏り修理費用の相場を知るためです。雨漏りの修理費用は決まった価格設定がなく、1社のみでは見積もり費用が高いのか低いかの判断がつきません。
悪徳業者は「見積もり費用一式」などと曖昧にし、利益を上乗せしようとしてきます。比較するポイントは、見積もりの内容が使用するメーカー名や塗料の使用料、乾燥工程などがしっかりと記載されている見積もりが望ましいです。
また、見積もりの説明や質問に対する返答が的確かどうかもあわせてチェックしておくとよいでしょう。
雨漏りの修理は、雨漏り修理の実績が豊富な業者へ依頼するのがおすすめです。雨漏りは発生箇所と原因の特定が難しく、専門知識や技術を要します。雨漏り修理専門業者以外では雨漏りの特定ができずに、見当違いの修理をされたり雨漏りが再発することもあります。
雨漏り修理の実績が豊富かどうかは、業者のホームページから施工実績を確認したり雨漏り診断士や雨漏り検診士、雨漏り鑑定士などの専門的な資格の記載があるかどうかも確認してみるとよいでしょう。また、Googleの口コミや比較サイトなどの口コミも参考になります。
優良業者は必要以上の工事を勧めてきません。工事のついでにあれもこれもと今必要のない工事を勧めてくる業者は自分たちの利益しか考えていない業者です。
優良業者は雨漏りの調査に時間をかけ、症状にあった工事のみを提案します。予算や将来のライフプランなども考慮した複数のプランを提案し、選択の余地を与えてくれます。必要以上の工事を提案してくる業者には注意しましょう。
雨漏り修理後の保証やアフターサービスがあるかどうかは重要なポイントです。優良な業者であれば、工事後に雨漏りが直っているかを再調査したり、工事後すぐに不具合がでれば無償対応など迅速に対応してくれます。
また、部分保証や5年・10年といった長期保証体制を取っている業者もあります。修理後の定期点検や相談など保証やアフターサービスが充実している業者を選ぶようにしましょう。
今回は、玄関で雨漏りしている時の対処法と原因、応急措置方法について解説しました。雨漏りが発生した場合の対象は以下の4点です。
雨漏りが発生した場合、早めの対応が雨漏りの拡大を防ぎ、修理費用も抑えることにつながります。また、日ごろから定期的な点検と清掃、早めのメンテナンスが重要です。
自分でできる範囲で清掃を行い、雨漏り修理実績の豊富な業者へ点検や修理を依頼するようにしましょう。実績が豊富な業者を見つける方法がわからない場合は、「雨漏り修理の達人」がおすすめです。
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「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
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