ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨樋
「雨樋が壊れてしまい、雨水がボタボタと落ちるようになったので何とか対処したい」と困っていませんか?雨樋が正常に機能しないと、玄関まわりや近隣に水溜まりが出来てしまい大変ですよね。
そこで今回は、雨樋に起こる不具合とその原因や、雨樋の不具合を放置すると起こる症状についてわかりやすく解説していきます。また記事の後半では、雨樋を火災保険で直せるケースについても紹介しているので、気になる方は参考にしてください。
この記事を読めば、雨樋の不具合を見つけた際の対処法がわかるので、被害を最小限に抑えることができますよ。
★また、「すぐに雨樋を修理したい」「様子を見に来てほしい」という方はこちらからお問い合わせください。専任スタッフが迅速に対応いたします。
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雨樋とは、屋根に降った雨水を下水や地上に排水する機能を持っており、家には欠かせない建材のひとつです。
雨樋は、以下の3種類に大別されます。
軒樋とは、屋根の軒先(先端)に平行して取り付けられた雨樋のことで、屋根に降った雨水を受け止めて、集水器へ流す役割を持っています。
一方、集水器とは軒樋と竪樋をつなぐ雨樋のことを指し、屋根から流れ込んだ雨水を竪樋に流し込む役割を担っています。
竪樋とは、屋根と垂直に取り付けられた雨樋を指し、集水器に集められた雨水を下水や地上に流し込む機能を持っています。
つまり、これら3つがそれぞれの機能を果たすことにより、雨水が正常に排水されると言えます。逆に、どれかひとつでも不具合が生じれば、排水がうまく機能しないことになると理解しておきましょう。
こちらの記事で雨樋の必要性について解説しています。詳しく知りたい方はぜひご相談ください。
雨樋で起こり得る不具合は、以下の3つです。
不具合が起こる原因も合わせて、ひとずつ簡単に見ていきましょう。
雨樋は部品ごとに連結して設置されているため、経年劣化によってズレやひび割れが生じます。雨樋にズレやひび割れが生じると、その箇所から雨水が流れ込んでしまい、雨水が正常に排水されません。したがって、つなぎ目の不具合を見つけたら速やかに対処しましょう。
雨樋は、土埃や枯れ葉によって詰まりを引き起こします。雨樋の詰まりは、雨水が正常に排水されないことによって起こる「オーバーフロー」を招き、詰まった箇所から雨水が溢れ出すリスクがあります。特に、家の周辺に学校や山林、畑がある環境の場合は、雨樋の詰まりが起きやすいので注意しましょう。
雨樋は大雪や強風による外部からの被害を受け、破損する危険性があります。また、堆積したゴミによって雨樋に歪みや勾配不良が生じることも。これらの不具合が起これば雨水が正常に排水されなくなるので、早急な雨樋の修理が不可欠です。
雨樋の不具合を放置すると、雨漏りを引き起こす可能性があります。では、雨樋の不具合がどのような雨漏りを引き起こすのでしょうか。
雨漏りが発生し得る具体的なケースは、次の3つとなります。
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
雨樋に不具合が生じ、1階部分の屋根に雨水が流れ込んでいる場合は、1階の屋根からの雨漏りに注意しなければなりません。雨水が流れ込むと屋根材の腐食が進み、室内へ雨水が侵入するリスクが高まります。
また、軒樋の破損によって軒先に雨水が流れ込んでいる場合は、軒天に雨水が入り込んでいるリスクがあるので要注意です。
雨樋の不具合によって、排水された雨水が直接外壁に当たるケースも少なくありません。雨水が直接外壁に当たると、外壁のひび割れから雨水が入り込み、室内への雨漏りを引き起こします。特に、外壁に雨垂れのような汚れがついている場合は雨漏りの発生を疑いましょう。
また、雨水が直接地面に落ちて、その跳ね返りで外壁に当たっている場合も、雨漏りの発生リスクが考えられるので早急な対応が必要となります。
外壁と同様、正常に排水されなかった雨水がコーキングのつなぎ目に当たっている場合、その箇所から雨水が入り込む可能性が考えられます。コーキングは経年劣化によってひび割れたり隙間ができたりするので、雨水が侵入するリスクは大いにあると考えて良いでしょう。
特に、窓枠まわりや換気口周辺に雨水が垂れている場合は、細心の注意を払いましょう。
雨樋の不具合を放置すると、雨漏り以外にもリスクが潜んでいます。雨漏り以外のリスクとは、以下の3つです。
では、順に見ていきましょう。
雨水は雨樋の不具合によって正常に排水されず、近隣の土地に流れ込んでしまうことがあります。また、雨水が直接地面に落ちることで、その跳ね返りが隣家の外壁を汚してしまうケースも少なくありません。
もちろんそのような事態になれば、近所とのトラブルを招くことは避けられないでしょう。
雨樋の不具合によって雨漏りが生じると、建物内に湿気が溜まりシロアリの発生を招きます。シロアリは、長い年月をかけて家の柱や床などの建材を食べるので、建物の強度が低下する恐れもあります。最悪の場合は、大地震で建物が倒壊するケースもあるので、早急な対処が必要です。
雨樋の不具合によって雨漏りが発生すると、建物内に湿気が溜まりカビやコケが増殖します。カビやコケは、皮膚疾患や呼吸器系の疾患を発症させるリスクがあるので注意しなければなりません。
また、雨漏りの不安や恐怖による精神的なストレスや疲労も招くので、細心の注意を払いましょう。
雨樋の不具合を発見したら、さまざまなリスクを回避するためにも早急に対処しなければなりません。ここでは、雨樋の不具合を解決する修理方法を紹介します。
修理方法は、下記の3つです。
ひとつずつ簡単に見ていきましょう。
雨樋に土埃や枯れ葉などが詰まり、オーバーフローを引き起こしている場合は、雨樋の洗浄が効果的です。なお、雨樋を分解して洗浄する場合は破損するリスクがあるので、業者に依頼することがおすすめです。
雨樋が経年劣化によってひび割れていたり、破損していたりする場合は、雨樋を交換する方法が有効です。ただし、雨樋を交換するためには足場が必要になるので、塗装工事と同時に行うことでコストを抑えられます。
雨樋の一部で勾配不良が発生しているほか、歪みが生じている場合は、雨樋を部分的に交換することも可能です。なお、部分的に交換する箇所が多い場合は、全交換したほうが安く済むケースもあるので、部分交換を選択する際は慎重に検討しましょう。
雨樋の修理は、はしごや足場を使った高所作業となるので、安全性を考慮して業者に依頼することが得策です。ここでは、雨樋の修理を業者に依頼するメリットについて、もう少し深掘りしてみましょう。
雨樋の修理を業者に依頼するメリットは、以下の2つです。
それぞれを順に解説していきます。
雨樋の修理を業者に依頼すると、雨漏りが発生していた場合に、雨樋の不具合と雨漏りの発生を同時に対処することが可能です。雨樋の修理を自分で行う場合、雨漏りの発生に気づかないことがほとんどですが、業者に依頼すれば雨漏りを見落とすリスクを回避できるのでメリットは大きいでしょう。
雨樋の修理を業者に依頼した場合はあらゆるトラブルを回避できるので、余計なコストがかかりません。具体的には、DIY修理によって不具合が再発したり、雨漏りの発見が遅れたりすることを回避できます。したがって、はじめから業者に頼んだほうが、余計なコストがかからないのでおすすめです。
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雨樋の修理は、火災保険を使えば費用を安く抑えられるケースもあります。火災保険とは、自然災害によって建物が被害を受けた際に補償される保険のこと。たとえば、台風によって雨樋が破損して修理が必要になった場合は、火災保険が適用されるかもしれません。
また、大雪で雨樋に歪みが生じるほか、勾配不良が発生して排水が機能しなくなった場合は、火災保険を利用して修理できるでしょう。
なお、自然災害による被害だからといって、火災保険が必ずしも適用されるとはかぎりません。たとえば、損害を受けてから3年以上経過している場合や、損害額が20万円未満の場合は保険の対象外となります。また、被害の原因が「自然災害」ではなく「経年劣化」と判断された場合も同様です。
まずは加入している火災保険会社に連絡して、保険適用の可否を問い合わせてみることをおすすめします。
こちらの記事でも火災保険で雨樋修理費用の補償について解説しています。併せて参考にしてみてください。
今回は、雨樋に起こる不具合とその原因や、雨樋の不具合を解決する方法について解説しました。
雨樋は、屋根に降った雨水を下水や地上に流し込む重要な役割を果たす建材であるため、一部でも不具合が生じると、雨水が正常に排水されません。もし雨水が正常に排水されない場合、雨水が屋根材や外壁材に流れ込んで雨漏りを引き起こすことも。また、シロアリの発生や近隣への被害など、あらゆるトラブルを招きかねません。
したがって、被害を最小限に抑えるためにも、雨樋の不具合を発見したら早急に対処しましょう。雨樋の不具合を解消するなら、雨樋の洗浄や部分交換、全交換を業者に依頼することが得策です。
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「業者選びに不安がある」「雨樋の修理と合わせて、雨漏りの調査を依頼したい」という方は、ぜひ活用してみましょう。
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