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リフォームでは、予期せぬトラブルが発生することもあります。そんな中でも屋根修理はトラブルが多い傾向にあるため、屋根を修理する際には慎重にリフォーム業者を選ばなければなりません。
そこで今回は、屋根修理でよくあるトラブルや業者を見分けるポイントなどについて、実際にあったトラブル事例も交えて解説します。工事の契約前に業者を見分けるポイントがわかれば、屋根修理のトラブルを回避できますよ。
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屋根修理の際には、どのようなトラブルに注意すべきなのでしょうか。ここでは、屋根修理でよくあるトラブルについて解説します。屋根修理でよくあるトラブルは、以下の5つです。
あまりに高額な工事価格
業者の連携不足による工事遅延
工事中の近隣トラブル
施工不良による工事の手直し
工事の保証内容
それでは、ひとつずつ解説していきます。
雨漏りなどの緊急を要する工事が多い屋根修理では、その緊急性を逆手に取って高額な工事価格で契約させられるトラブルが散見されます。
緊急を要する屋根修理の場合には、一刻も早く業者に修理をお願いしたいもの。その際、工事価格の詳細や業者の信頼性などは二の次になってしまうため、高額な契約を結ばされてしまいます。
無事に工事の引き渡しも終わってしまい、工事価格の高さに気づいた時にはクーリングオフ期限を超過していてそのまま泣き寝入りなどといったトラブルが多発しています。
この他にも、あまりにタイトな期限のキャンペーンや値引きなど、契約を急かしてくる業者には十分注意しましょう。
「今日から工事すると営業担当から聞いていたのに、時間になっても職人が来ない」
「営業担当に追加で工事をお願いしたのに、工事担当は聞いていないと言っている」
このような業者の連携不足による工事遅延も、代表的なトラブルの一つに挙げられます。
特に、営業担当が工事の際にほとんど顔を出さない場合には、業者の連携不足が考えられます。このような場合は、早い段階で業者に連絡し、営業担当から工事担当や職人にしっかりと内容が伝達されているか確認しましょう。
業者の連携不足が原因で、工事が当初の予定より大きくズレた場合には、業者に遅延金を請求することも視野に入れましょう。
屋根の葺き替えやカバー工法(重ね葺き)といった足場を必要とする大かがりな屋根修理の場合には、工事中の騒音などにより近隣トラブルが発生しやすくなります。
近隣トラブルの原因は騒音だけではなく「屋根塗装における高圧洗浄で洗濯物に水がかかった」「工事車両が邪魔で駐車場から車が出せない」など多岐にわたります。
近隣トラブルが発生すると、強制的に工事をストップせざるを得ないため、工事期間の延長が避けられません。
このような近隣トラブルを予防するには、工事前の近隣挨拶が大切になります。また、近隣挨拶の際には事前に屋根修理で迷惑がかかる内容を精査し、近隣住民に許可をもらっておきましょう。
工事内容の打ち合わせ不足が原因となり、追加費用が必要になるトラブルも多く見られます。
普段あまり目にする機会のない部位である屋根の修理では、業者から説明された内容を十分に理解していない状態で契約することもあるでしょう。
しかしこのような「分かったフリ」で契約を交わしてしまうと、工事範囲や工事内容などについて双方の認識が異なることがあるため、工事中にトラブルになる傾向があります。
自分が原因で双方の認識が異なる場合には、追加工事は自己負担となり追加で費用がかかるため注意しましょう。
工事の保証内容によるトラブルは、専門知識が必要になるため特に注意が必要です。たとえば、屋根に不具合が発生し、保証内だと思っていた屋根修理が保証対象外で、トラブルになる場合があります。
屋根修理を業者に依頼する際には、保証期間だけでなく保証内容についても細かく確認し、このようなトラブルに遭わないように注意しましょう。
屋根修理のトラブルを回避するには、業者に注目しましょう。ここでは、屋根修理のトラブルが起きやすい業者の特徴について解説します。屋根修理のトラブルが起きやすい業者の特徴は、以下の4つです。
アポなしの訪問営業
無料の屋根点検
約束した時間や期限を守らない
火災保険を利用した屋根修理への誘導
それでは、ひとつずつくわしく解説していきます。
アポなしの訪問営業は、屋根修理のトラブルに発展する可能性が高い傾向にあります。特に、以下のようなアポなしの訪問営業には、十分に注意しましょう。
屋根のひびや剥がれなどを指摘して屋根を点検
屋根修理のキャンペーンを案内
住宅メーカーの業者を装う
名刺を出さない
アポなしで面識のない業者が訪問してきた場合には、基本的に居留守を使いましょう。よほど緊急なことであれば、留守でもポストに名刺やメモなどを残すはずです。
また応対の際には、はじめに相手の要件を聞いた上で、会話はできるだけ短く終わらせます。念の為、あとで連絡を取れるように名刺をもらうことも忘れてはいけません。
「無料の屋根点検」にも、最大限の注意を払いましょう。
屋根の症状については、私たちは普段の生活で簡単に確認できません。そこを逆手に取る形で、いい人を装って「無料の屋根点検」をした上で屋根の修理を提案してきます。
特に、実際に屋根を確認することが困難な高齢の方などは、業者の点検結果を信じるしかないため、本来は不要である屋根修理を契約してトラブルに遭うケースも散見されます。
「無料の屋根点検」は、必ず信頼のおける業者に依頼しましょう。
屋根修理において、約束した時間や期限を守らない業者には注意が必要です。
たとえば、業者の到着が大幅に遅れ、予定通りに工事が終わらなかった場合には、自分だけでなく近所の住民にも迷惑がかかってしまいます。
また、屋根修理に使う材料の納期が間に合わず工事が先延ばしになり、その間雨漏りが止まらない、といったトラブルも想定できます。
このような時間や期限に対する怠惰な部分は、打ち合わせ段階からチェックしましょう。打ち合わせの時間や約束した期限に間に合わない時、事前連絡のない業者には要注意です。
「火災保険を利用して屋根を修理しましょう」この言葉にも十分注意してください。
台風や地震といった自然災害による被害で屋根を修理する際には、火災保険を利用するケースは確かにあります。しかし業者によっては、前述のアポなし訪問時などで火災保険を利用した屋根修理へ誘導してくる場合があります。
火災保険が利用できる・できないを決めるのは、業者ではなく保険会社です。その場で業者の言葉を鵜呑みにせず、まずは契約している保険会社に確認しましょう。
一方で、ここでは屋根修理のトラブルになりにくい業者の特徴について解説します。屋根修理のトラブルになりにくい業者の特徴は、以下の4つです。
質問や相談に対する迅速な対応
わかりやすい見積書
提案内容に見合った工事価格
工事や近隣に対する十分な配慮
それでは、順に見ていきましょう。
こちらの質問や相談に対して、迅速に対応する業者はトラブルになりにくいと言えるでしょう。
屋根修理の中には、雨漏り修理など時間との勝負になることも多くあるため、業者には迅速な対応が求められます。打ち合わせの段階から、こちらの質問や相談に対して迅速に回答してくれる業者に工事を依頼しましょう。
わかりやすい見積書を作る業者についても、トラブルになる可能性は低いでしょう。
屋根修理の見積書は、修理内容や工事の範囲によって金額に大きく差が出ます。また、ひとつ一つの項目が多く専門用語も多いため、見積書の内容を十分に理解しないまま契約してしまうケースも少なくありません。
屋根修理の素人であるお客様に配慮し、工事内容がわかりやすく専門用語の少ない見積書を作る業者であれば、その後のトラブルも回避できる可能性が高まります。
屋根修理をする際には、修理の提案内容に見合った工事価格で契約しなければいけません。工事の相場からかけ離れた工事価格を提示してくる業者は、その後もトラブルになる可能性が考えられます。
業者の中には、お客様が直接屋根の状態を確認できないのをいいことに、工事価格を高く設定している場合があります。
この対策として、ほかの業者に相見積もりを取っても、双方の工事価格に大きく差が出てしまい、どこに工事を頼むべきか悩むケースもあるでしょう。
このような場合には、公的期間である住まいるダイヤル(住宅リフォーム紛争処理支援センター)などを活用し、業者が適正価格かどうかを確認しましょう。
屋根修理において、工事や近隣に対する配慮は欠かせません。言い換えれば、これらが不十分な業者は、トラブルに遭ってしまう危険があると言えます。
工事や近隣に対する配慮には、以下のようなものが挙げられます。
工事に対する不安な内容の聞き出し
工事中の職人へのお茶出しの有無
工事車両における駐車位置の相談
近隣挨拶にあたり、近隣住民の生活スタイルの聞き出し
工事や近隣に対する配慮は、これらの他にもたくさんありますが、自分だけでは気がつかなかったことまで配慮してくれるような業者は、トラブルになりづらいと言えるでしょう。
トラブルが起きやすい業者かどうかを見分けるのは、工事契約がターニングポイントになります。そこでここでは、屋根修理の業者を契約前に見分けるポイントについて解説します。屋根修理の業者を契約前に見分けるポイントは、次の5つです。
屋根点検に十分な時間をかけているか
屋根点検の報告はわかりやすいか
見積内容によくわからない項目はないか
工事の段取りは万全か
今後の保証やアフターフォローは充実しているか
ひとつずつくわしく解説していきます。
業者に屋根点検を依頼した際には、屋根点検にかかる時間に注目しましょう。
以下のような理由で、屋根の点検には十分な時間をかける必要があります。
安全な点検が必要
細かい部分の確認が必要
写真や動画の撮影が必要
屋根の点検は高所作業のため、安全性を確保した点検が必要になります。また、屋根は普段の生活においてお客様自身で確認が困難なため、細かい部分の確認や、点検結果をわかりやすく説明するために写真や動画の撮影も必要になるでしょう。
さらに業者によっては、屋根上だけでなく屋根裏の点検も実施します。このことから、屋根点検に十分な時間をかける業者は、トラブルが起きにくく信頼がおけると言えるでしょう。
業者に屋根点検を依頼した場合には、報告内容のわかりやすいかどうかも大切になります。屋根点検の報告を受ける際には、以下のことをチェックしましょう。
曖昧な表現はないか
修理の必要な部分の写真があるか
屋根の症状の説明がわかりやすいか
屋根をこのままにしておくとどうなるか
修理内容の説明はわかりやすいか
報告の際に業者が専門用語を多用したり、一方的に話し続けたりする場合には、一度意図的に話を遮ってみるのも手です。その後も業者の様子が変わらないようであれば、契約は見送った方がいいかもしれません。
業者を見極める際には、見積内容によくわからない項目があるかどうかもポイントになります。
屋根修理の見積内容は専門的でわかりにくいため、業者が見積書を説明する際には、できる限りわかりやすい説明が必須です。見積書の説明を受ける際には、以下のことをチェックしましょう。
わからない項目はないか(工事内容・工事範囲など)
「一式」という単位で10万円を超える項目はないか
「工事諸経費」に対する説明の有無
こちらの質問に対して明確な回答かどうか
見積内容がわからないままで契約を締結することは、トラブルの元になります。たとえ些細なことであっても、わからないことは必ず業者に質問・相談しましょう。
なお、初対面での見積提出や訪問時に手書きで見積作成をする業者などは、悪徳業者の可能性が高く、トラブルに巻き込まれる可能性が高いため注意しましょう。
工事の段取りは、契約前に必ず業者に確認しましょう。
屋根修理の契約書には、工事日程の明記が必須になるため、契約の段階で業者は工事の段取りが万全でなければなりません。
打ち合わせの際に、業者から工事日程の案内がない場合には、必ず契約を締結する前までに業者と相談の上、工事日程を確定しましょう。
なお、工事の段取りが不十分な場合には、工事日程の遅延といったトラブルになる可能性があるため、契約は先延ばしにするのが賢明です。
屋根修理のトラブルに遭わないためには、今後の保証やアフターフォローが充実している業者を選びましょう。
初回訪問から見積提出に至るまで、こちらが信頼できる対応をしてくれる業者であっても、工事に対する保証やアフターフォローがなければトラブルになることが考えられます。
屋根のリフォームは、長期的な視野が重要。その場限りではなく、保証やアフターフォローが充実し、長く信頼のおける業者選びがポイントになります。
ここでは、実際に屋根修理のトラブルにあった事例を2つ紹介します。個々のトラブル内容は、以下の通りです。
屋根の葺き替え工事で雨漏り発生
アポなしの訪問当日に工事価格の半額で契約
ぜひ、自分に置き換えて読み進めてください。
屋根葺き替え工事の期間中、晴天のもとで当日の作業が終わり職人が帰ったあと、夜にかけて雨が降ってきました。
屋根の葺き替え途中で、屋根の防水やブルーシートなどによる養生も不十分であったため、室内に雨漏りが発生。夜間の雨漏りということもあり、業者の雨漏り対応は翌日になってから。雨漏りした状態で、一夜を過ごすことになりました。
屋根の葺き替え工事では、急な悪天候なども想定して雨漏り対策を万全にすることが大前提。それに加えて、スピード感を持って工事することが大切になります。
工事期間中の天気を事前に確認し、悪天候が想定される場合には必要に応じて工事日程の調整を業者に相談しましょう。
アポなしの訪問営業で「工事価格の半額でいいから今日契約してください」と言われ、お得だと思いその場で契約しました。
しかし、その後心配になりインターネットで相場を調べたところ、半額でも相場よりもかなり高い金額であることが判明。すぐに業者に連絡し、クーリングオフを利用して契約をキャンセルしました。
このようなアポなし訪問の場合には、業者は次回のアポが取れる確約がないため、その場で契約を取りたいと思うのが一般的。できる限り工事の検討時間を短くするために、お客様にお得感がある「値引き」や「サービス工事」などを提示してきます。
しかし、残念ながら値引きやサービス工事をした「パフォーマンス」である場合も考えられます。「工事価格が半額でお得」のように見積金額だけで即決せず、時間をかけて工事を検討しましょう。
どんなに対策していても、屋根修理のトラブルに遭ってしまうこともあるでしょう。万が一、屋根修理のトラブルに遭ってしまった際には、公的機関への相談ができます。
屋根修理のトラブルに遭った際には、以下の公的機関に相談可能です。
消費者ホットライン(消費者庁)
住まいるダイヤル(住宅リフォーム紛争処理支援センター)
「住まいるダイヤル」では、リフォームに関する業者の見積を無料でチェックしてくれます。うまく活用して、契約前の不安を解消しましょう。
今回は、屋根修理でよくあるトラブルや業者を見分けるポイントなどについて、トラブル事例を交えて解説しました。
数あるリフォームの中で、屋根修理のトラブルは多い傾向にあります。屋根修理のトラブルを回避するには、業者選びが重要になります。また業者選びの際には、工事の契約前に業者を見分けることが大切です。
万が一トラブルに遭ってしまった場合には、自分一人で抱え込まず消費者ホットラインなどの公的機関に相談しましょう。
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