ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:雨漏り修理業者の選び方 | 雨漏り豆知識
世の中には様々な建物があるように、雨漏りの症状も建物の状態や環境によってそれぞれ異なります。
中には、侵入した水が建物内を複雑に動き回り思いもよらない部分から出てくるパターンもあるのです。
雨漏り箇所を見つけた際には、まず雨漏り修理ができる業者を探しますよね。
屋根修理業者に依頼することも大正解ですが、大工さんに依頼することも解決に向けての対策としては実は中々合理的です。
家などの建物を造るときは様々な人が関わりあって造り上げますが、中でも有名なのは大工さんですね。
今回は、雨漏りが発生した際に大工さんに修理を依頼するメリットと、大工さんの役割についてご案内致します。
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良い屋根修理業者も沢山ありますが、あえて大工さんに修理を依頼する理由は大きく2つあります。
大きなハウスメーカーなどとは異なり、多くの大工さんは大
きな社屋やモデルハウスの展示場などを自社で持っているわけではありません。
地域密着型で経営されている方がほとんどです。
そのため、その地域の気候や災害の特色なども知り尽くしている方も多く、それに伴って家のどの部分が劣化しやすくなるかも熟知されています。
また、家の構造についても地域の気候に合ったものを提案してくださる場合もあります。
例えば、風や雨、雪、強い日差しや湿気などの気候に関する特色や、地震、台風等の災害に関する特色などがあり、それらから可能な限り建物と住民を守るための最適な建て方をしていくのです。
家の造りをよくわかっているからこそ、雨漏りが発生した際には、現場を見て疑わしい箇所の特定が早いのです。
また、地域密着型の大工さんについてはハウスメーカーのように大々的に広告を出したり宣伝する事は少ないかと思いますので、腕の良さが評判となっているケースも少なくないでしょう。
最近では、安くて施工もいい加減な悪徳業者と呼ばれる部類の業者もあるようで、直したはずの雨漏りが数年後に再発するといった事例も耳にします。
『安さが売り』の激安屋根修理業者などに依頼するよりも、地域の大工さんにまずご相談することをオススメします。
大工さんだけでは家を完成させることはできません。
立地を調査しお客様のご希望にあった家の設計をする設計士、瓦や板金を屋根に葺く屋根職人、壁や樋などを塗装する塗装職人、職人が高所で作業する際に必要な仮設足場を設置する足場職人など、1軒の家に携わる工事でも沢山の人の力が必要になります。
大工さんは工事においても中心的役割を担うため、他業種の職人ともコミュニケーションをとり工事を完成させていきます。
現場で築いた信頼関係が職人同士の人脈となっているパターンが多いのです。
雨漏り修理をを大工さんに依頼した際に、もし大工さんだけの力では止められない場合は必要な工事ができる職人に声をかけてもらうこともできます。
実際に雨漏りが起こってしまった際はどのように対処していったら良いか迷われると思います。
素人の方のDIYで直せるほど雨漏りは単純ではありませんので、自身での応急処置はオススメしません。
たとえ一旦おさまっても、次回また雨漏りが発生した時には最初の物より被害は確実に大きくなっているはずです。
必ずプロに依頼しましょう。
屋根修理を専門にしているプロもいますが、雨や台風の季節は大変忙しくされていて対応までに時間がかかることもありますので、地域の大工さんに相談してみましょう。
様々な理由や原因から、築年数の浅い建物でも実際に雨漏りが生じてしまう事例はあります。
家を建ててから日が浅い場合は設計者や現場監督(施工管理者)に問い合わせてみましょう。
現場監督は現場の責任者ですので、実際に現場を施工した屋根職人や大工などともつながりがあり、修理の段取りもスムーズに行ってくれる可能性があります。
設計者にしても、設計者には工事が図面通りに行われている確認する監理責任があり、工事監理を行っているはずです。
設計者に連絡することで、現場監督へ話が行き、対応してくれることでしょう。
特に、家を建ててから5年以内のような日が浅い時期での雨漏りは初期不良が疑われますので、建設当時の関係者である現場監督や設計者に連絡するのは有効だと思います。
実際にその建物を建てた大工さんが修理に携わって下さる場合もあり、修理もスムーズにできるかもしれません。
家を建ててから何十年も経過しており、経年劣化などによる雨漏りの可能性が高い場合は現場監督や設計者にこだわる必要はないでしょう。
設計者や現場監督はどんどん新しい建物を建てて利益を出していかないといけないので、忙しさのあまり迅速に対応してくれない場合があるからです。
その場合は、屋根職人に依頼してもいいですが、おすすめは大工さんです。
大工は、昔は設計や現場監督もやっていたと話しましたが、今でもその名残で家づくりの職人さんでは中心的な役割があります。
職人同士の横のつながりも大工さんは非常に広く、大工さんに頼めば必要な職人を集めてくれやすいです。
工務店や雨漏り修理の専門業者には大工をはじめとした各種職人が在籍しているので、こういった会社に依頼すれば間違いないですね。
雨漏り修理の達人でも、大工さん、屋根職人さん、塗装職人さんなどが登録されているので、安心して雨漏り修理をご依頼ください。
ところで、みなさんはこの大工さんってどんな役割なのか知っていますか?
まずは、家づくりに関係する人々を少し紹介します。
まずは設計者。
建築基準法では10㎡以上の建物を造るときには確認申請が必要になり設計者を定めなければなりません。
この設計を、報酬をもらい業務として行うのが建築士ですね。
次に現場監督。工事現場全体の指揮を執り、スケジュール管理などを行います。
ここからは所謂職人さんと呼ばれる人たちです。
大工さんは木工事全般を取り扱う職人さんで、木造住宅が主流の日本の住宅建築現場ではメインの職人です。
法律が整備される前の昔は大工さんが住宅の設計も行い、積算(設計図などから費用を算出すること)や現場監督も行っており、まさに家づくりのエキスパートだったんです。
ちなみに、大工の棟梁というのは、数いる大工をまとめるチームリーダーのような立場の人です。
大工と並んでよく聞くのが鳶(とび)でしょうか。
鳶職人はその名の通り建物の梁から梁へ飛び移り作業をしていたそうで、高所での作業を専門とする職人です。
もちろん、今は飛び移ったりしませんし、しっかりと命綱を付けて安全第一で作業しています。
家づくりでは足場の設置や解体などの高所作業や建物の基礎配筋など高所以外での作業もしています。
次に紹介するのは鉄筋職人さん。
大工や鳶に比べるとあまり聞きなれないかもしれませんが、工場で加工した鉄筋を搬入し、図面通りに間違いなく配筋するのはとても重要なことです。
木造住宅では出番は少ないですが、大工、鳶とならび建築職人の三役と言われています。
これら三役以外にも建物の表面をきれいに仕上げる左官職人さん、ドアや窓を専門に扱う建具職人さん、室内の壁紙やフローリングを施工する内装職人さんなどがいます。
より専門的な分野を扱うとしては電気、水道、ガスなどの専門家もいますし、植木職人なども家づくりには関わってきますね。
さて、本題に戻しましょう。
家づくりには多くの専門家が関わっていることはわかっていただけたと思いますが、雨漏りが発生した時は誰に頼むのが一番なんでしょうか?
先ほどは説明しませんでしたが、家づくりに関わる職人さんで、屋根職人というのがいます。
瓦やスレートなどの屋根の施行や屋根の断熱や防水作業などを行う職人です。
では、この屋根職人に雨漏りの修理を頼めばいいのでしょうか?
答えはイエスでありノーでもあります。
職人さんの多くは個人や少数で仕事を行っており、一般の人からの相談窓口などの連絡先を公表していない場合が多いです。
そのため、直接屋根職人に頼みたくても、連絡先が分かるとは限りません。
また、家づくりの現場は完全に分業制になっています。
屋根職人が作業するために屋根に上る足場は鳶職人が作りますし、雨漏りが屋根の下地にまで影響しているようであれば大工さんなどの作業が必要になる場合もあります。
実際に雨漏りが生じているような事例では下地の腐食なども多く、大工さんや外壁職人が一緒に作業して雨漏りの補修を行うことがほとんどです。
こういった理由により雨漏りの修理は屋根職人に頼めばいいか、という質問にはイエスでありノーでもあるという回答になるんです。
近年では大雨被害が頻発しており、それに伴って雨漏りの件数も増加の傾向にあります。
天候の変化から「自分の家は大丈夫」が通用しない事態になっておりますので、念のための雨漏り点検と屋根と外壁のメンテナンスをするなどの対策が大切です。
大工さんはそのどちらも見てくれますので、屋根修理業や外壁塗装の業者など、沢山の業者に個々に依頼しなくて済むのです。
大工さんによっては現地調査と見積もりを無料の行ってくださるとことろもあります。
また、事前に点検することで雨漏り以外の予想していなかったトラブルを防ぎ、結果としては被害を免れる事もあるかもしれません。
地域密着の信頼できる大工さんを探しておけば、いざというとき頼りにるはずです。
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
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