鹿児島県薩摩川内市湯田町にて屋根・外壁塗装

ホーム
≫ 施工実績
≫ 鹿児島県薩摩川内市湯田町にて屋根・外壁塗装

雨漏り修理の施工実績
work

公開日:2023/01/31

Before

After

鹿児島県薩摩川内市湯田町にて行った屋根塗装および外壁塗装の様子をご紹介します。

このページのコンテンツ一覧

1 施工前
2 施工中
3 施工後
4 担当者のコメント

施工前

こちらが施工前の様子です。

全体に汚れが目立ち、手で触ると白い粉がつくチョーキングという現象見られました。
塗料は日々紫外線などによってゆっくりと劣化しており、塗料に含まれる顔料が分解されて表面にでてきて粉状になることで発生します。
塗料がもつ防水などの機能が低下しているわかりやすいサインです。

屋根も塗料が劣化していました。

全体に色あせと、白い点々のように見えるのは、塗料が剥がれて下地の屋根材が露出している箇所です。
スレートはセメントがベースの屋根材のため防水性をもっておらず、塗装で保護しています。
このように露出してしまうとそこから水分を吸収してしまい、苔やカビの発生や吸水と乾燥を繰り返すことで劣化が早まってしまいます。

塗料は一度塗装すればずっともつわけではなく、それぞれ耐用年数があり、その年数を過ぎると徐々に防水機能や汚れがつきにくいという機能を失われ外壁や屋根が汚れやすくなります。
塗料の効果が切れてしまうと防水性がなくなり、建材そのものが雨風に直接晒され、より傷みやすい状態になります。
傷んでしまう前に塗装を行うのが理想的です。

施工中

まずは塗装を行う前に、現在の屋根と外壁を高圧洗浄機で洗浄していきます。

汚れが残っているとしっかり塗料がくっつかないため丁寧に汚れを洗い流します。

屋根の塗装から行います。
屋根にある板金という金属部分も塗装を行うのですが、金属部分には錆と汚れをおとして塗料の密着性を高めるケレン作業を行います。
そして錆止めを塗装して錆がおこりにくくします。

全体に塗装に入りますがまずは下塗り（シーラー）で下地を整え、後からぬる仕上げ塗料のつきを良くします。
下塗りには下地と上塗り塗料の密着を高める接着剤の役割もあり、特に下地が傷んでいる場合には塗料を染み込ませておきます。
そして中塗りと上塗りで仕上げていきます。

屋根塗装の次は外壁塗装に入ります。
塗装の前に、外壁の隙間を埋めているコーキングが古くなっていたため交換をします。
こちらのお家のように日本の外壁は現在ほとんどがサイディングと呼ばれるもので、工場で生産されたサイディングボードを現場で組み立てています。
そのときボード同士の継ぎ目が必ず発生し、その隙間を埋めるのがコーキングです。
コーキングは他にもサッシと外壁の隙間なども埋めるために使用されており、隙間から雨が入り込まないように保護している重要な部材です。
しかし劣化しやすいため定期的な打ち替えが必要です。