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雨漏り修理の施工実績
work
大阪府堺市にて屋根修理〈スレート屋根カバー工法〉
公開日:2023/07/24
Before
After
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
大阪府堺市にお住まいのお客様より、築15年になるご自宅の屋根の色褪せが気になるので一度屋根の点検をしてほしいというご依頼をいただきました。屋根診断を伺ったところ、既存のスレート屋根全体が色褪せており、塗料の防水機能が切れ、ひび割れや細かい破損が見られる状態でした。
あまりメンテナンスに手間や費用がかからないようにしたいというご希望があり、劣化状態とこの後のメンテナンスを考慮してディプロマットスターによるカバー工法をご提案いたしました。
大阪府堺市にて屋根修理〈スレート屋根カバー工法〉を行った様子をご紹介します。
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施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
大屋根には太陽光パネルが乗っていたためそちらを取り外しています。
太陽光パネルが乗っている場合はそちらの脱着費用が別途必要になります。
大屋根、下屋とも塗料が劣化して白くなっています。防水性のある塗料の膜で屋根材を保護していますが、塗料が劣化して剥がれてくると素地である屋根材が見えてこのような白い色になります。
この状態では塗料による防水保護がないので、屋根材が水を吸って、吸水と乾燥を繰り返すことでひび割れなどを起こしやすくなります。
この状態で塗装を行うと下塗りを何度も行って吸い込みを食い止めたり、補修が必要なためスレートの耐用年数を考慮してもカバー工法を行った方が、今塗装してまた5年～10年経過したらカバー工法を行う必要があるので、今してしまった方がトータルで見たコストが安くなります。
ルーフィング張り
まずは既存の屋根の上からゴムアスファルトルーフィングを施工します。
屋根材の施工
新しい屋根材である「ディプロマットスター」を施工します。
こちらはジンカリウムという板金の上に石粒がついており、それによって雨音の緩和、断熱性が期待できます。
板金施工
下屋と壁の取り合い部分は、隙間から入り込んで雨漏りしやすいため、捨て水切り板金を施工します。
ルーフィングを壁際までしっかりと張り、板金を取り付けるために下地となる木材を施工します。
下地があった方がしっかりと固定できます。
屋根材をしっかりと立ち上げて、雨押え板金を施工します。
この雨押え板金があることで、壁から伝ってきた雨水が入り込まないよう適切に排水処理ができ、雨漏りを防ぎます。
雨樋位置変更
カバー工法を行うと、屋根が二重になる分少し屋根の厚みが厚くなります。
そうすると既存の雨樋に当たってしまうため雨樋の位置変更も行ないました。
無理やり取り付けてしまうと雨樋の破損の原因にもなってしまうため適宜調整していきます。
棟板金の施工
棟板金を取り付けて完工です。
工事によって改善した点
劣化の進んでいた屋根にカバー工法を行うことで屋根の耐久性が向上しました。
ディプロマットスターによる断熱性なども期待できます。
ディプロマットスターは塗装が不要な屋根材のため、スレート屋根のように10年前後で塗装を行う必要がなく、今後のメンテナンスの費用も削減できました。
工事担当者より
この度は株式会社エーストラストに工事をご依頼いただきましてありがとうございました。
お客様にも不安が解消され、メンテナンスの手間も抑えられてよかったとお喜びいただけました。
築15～20年前後のスレート屋根のお客様は、カバー工法を選択されることが多くなっています。
スレート屋根は製造年代によって強度が異なり、2000年代前半に製造された、アスベストを含まないスレート屋根は耐久性に問題のあるものが多く、早いと築7～8年程度で劣化症状が現れます。特に台風などの自然災害の後にはそうした劣化が顕著になります。
屋根そのものの耐久性に問題がある場合や、劣化が進行しすぎた屋根は塗装では対応できず、カバー工法など屋根リフォームが必要となります。
カバー工法は葺き替えよりも工数も価格も抑えられるためスレート屋根のリフォーム方法として一般的なものとなっています。
大阪府堺市のカバー工法など屋根修理は株式会社エーストラストにお任せください。
会社の詳細については下の「この施工を行った雨漏り修理の達人の詳細プロフィールへ」をクリックしてご覧ください。
工事の概要
| 現場住所 | 大阪府堺市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根修理〈スレート屋根カバー工法〉 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全面 |
| 使用屋根材1 | ディプロマットスター |
PROFILEこの工事は私が担当しました
株式会社エーストラスト 高橋 輝（たかはし あきら）
一度でも手を付けた現場は、必ず漏水が止まるまで施工します！
お客様に「頼んで良かったよ」と言われるのが一番の喜びです。
