埼玉県上尾市にて瓦屋根部分修〈ケラバ瓦差し替え・漆喰補修〉

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雨漏り修理の施工実績
work

公開日:2023/01/06

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

こちらのお客様から、瓦屋根が割れているので修理してほしいとのご相談をいただきました。
現地調査に伺うと、ケラバ瓦などの損傷や漆喰の剥がれが見受けられ、補修が必要な状態でした。
今回はお客様のご予算にあわせ、破損箇所の補修をおこないました。

先日埼玉県上尾市にて行った瓦屋根修理工事の様子をご紹介いたします。

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1 施工前
2 施工中
3 担当者のコメント

施工前

こちらが施工前の様子です。

確かに瓦が割れたり、ヒビが入っています。ケラバ瓦は一部落下していました。また、漆喰の一部も劣化しています。

瓦は非常に丈夫な屋根材で、30～50年以上の耐久性があると言われていますが、台風などの強風で飛散してきたものがぶつかると割れることがあります。
塩害地域や凍害地域でなければ、ほぼ落下物による割れが原因です。

施工中

この割れた瓦の交換を行っていきます。
破損した瓦を撤去して、新しい瓦に交換します。
一口に瓦といっても多くの種類や形状があり、場合によっては生産が終了していることもあるため、どこのメーカーのものか現地調査に伺った際に同じものが手配できるように調べておきます。

ケラバのケラバ瓦も落下して破損していたため新しく設置します。
切妻屋根や入母屋屋根において外壁から出っ張っている部分で、雨樋のついてない側をケラバを呼びます。
ケラバ、直射日光や雨が直接外壁にあたるのを防ぎ、日当たりを調整し、外壁の劣化を防ぐなど家を守る重要な働きをしています。
このケラバに取り付けられた専用の瓦を「ケラバ瓦」や「袖瓦」と呼びます。
雨風に晒されやすく傷みやすい場所でもあるので、ダメージを受けやすい瓦でもあります。

担当者のコメント

この度はウェルスチールにご依頼いただき誠にありがとうございました。

普段目に触れる機会のない屋根の瓦ですが、破損した状態を放置すると瓦の割れた箇所から内部に雨水が侵入して、中の防水シートなどの防水層を劣化させてしまいます。ズレたり割れたりしている瓦を放置していると雨漏りへとつながりやすいため、破損に気づいた場合にはすぐに交換すると安心です。
金属屋根の場合は部分的な交換が難しいですが、瓦屋根はこのように一枚から部分的な補修が行える点も魅力ですね。
新しいケラバ瓦をしっかり釘で下地に打ち付けて固定しています。これで風に飛ばされることもないでしょう。

傷んだ漆喰も合わせて補修を行っております。
瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、メンテナンスしなくてもよいという訳ではなく、定期的に点検を受けて割れた瓦の交換や漆喰の補修を行うことが大切です。
適切にお手入れを行うと他の屋根材よりも長持ちして長く家を守ってくれます。