ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:屋根葺き替え
ここでは一般の戸建て住宅の屋根葺き替え工事の工程についてご紹介します。屋根の葺き替え工事は屋根の下地を含め内部まで劣化が進んでしまった際の屋根修理(屋根リフォーム)工事の方法です。
屋根の葺き替え工事は防水シートの破れや野地板の劣化がひどくカバー工法では修繕できない場合に行います。カバー工法に比べ費用は高額になりますが、屋根全体を新しくすることができ家の寿命を延ばすことができます。
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葺き替え工事を開始する前に、近隣のへ工事前の挨拶を行います。
屋根の工事は普段は無い工事の騒音や車の往来が発生します。ご挨拶を通して工事の簡単な内容(葺き替え工事の内容と工事期間)のご説明を行い事前のトラブル防止をします。
最近はご近所付き合いも薄くなってきていますので当日工事を行う職人と共に挨拶に行くことが効果的です。
工程の大まかな流れは下記の通り
現場の始まりは足場の設置から行います。葺き替え工事は屋根の上での高所作業になるので建物を囲むように足場を組みます。足場の周りには養生シートを覆いますがこれは作業中にホコリやゴミなど近隣に飛散しさせないようにする効果があります。足場の設置は職人の作業スペースの確保になり工事スピードや品質にも大きく影響します
また無足場の高所作業は法律でも禁止されており安全確保の義務違反に当たります。
建設業における労働災害発生状況で死亡発生原因の1位が墜落事故と言われていますので事故によってお客様に迷惑をかけないよう足場を設置し安全に作業を行える環境を整えます。
工期は約半日~1日
足場の設置が完了したら既存屋根の撤去を行います。
屋根によってはアンテナが設置されている場合はありますのでその際はすこし浮かせて下の屋根材を撤去していきます。
撤去の際は下地に腐食等が無いかも確認しながら作業を進めます。
瓦の場合1枚約2.5kg程あり屋根一面を撤去するとかなりの重量になる為荷下ろしの際は什器を使う場合もあります。屋根材の落下などが内容に慎重に行う必要がある工程です。
撤去が完了したら一度清掃を行い次に設置する屋根材にゴミが入らいように注意します。
工期は約1日
既存の屋根材撤去を行った後は下地を設置していきます。
下地は野地板やコンパネと呼ばれる材料を使用し作業を行っていきます。
基本的に既存の下地材の上に設置を行いますが既存の下地に大きな腐食や傷みの激しい箇所がある場合はその部分の交換や補修を行います。
既存の下地に重ね張りすることで屋根の強度を高める効果があります。
下地設置には固定をする為のビス打ちを行いますがこれまでの工程の中でも大きな音のなる工程ですので近隣へ事前に声をかけて置くと安心です。
工期は約1日
下地を設置したらその上に軒先から防水シートを固定していきます。防水シートの大きな目的は屋根から内部への雨水侵入の防止です。基本的に正しい工程で屋根に合った防水シートを引くことで雨漏りは発生しません。
逆に雨漏りが発生するとしたら防水シートの劣化、破れや設置不良が大きな原因です。
防水シートの耐用年数は20年程です。これを経過すると破れや裂けなどが起こり雨漏りの原因となりますがご自宅の環境(直射日光が長い時間あたるなど)によって差がありますので注意が必要です。この工程での雨は大敵なので人数をかけて1日で終わらせる事が多いです。
工期は約1日
防水シート工程が完了したら新しい屋根材を設置していきます。
上に屋根を設置するだけでなく横からの雨で屋根内に雨水が入らないように板金などで隙間を塞いでいきます。葺き替えのメリットは屋根材を新しくできるので耐久性ももちろんですが外観のイメージをガラッと替えることができます。
工期は2日~3日(屋根の大きさによって前後する)
次に雪止めを設置していきます。
雪止めとは読んで字のごとく屋根の上に積もった雪が落ちないよう防止する為の部材です。
屋根に積もった雪は重みがありまた高所にからの落下となる為安全を考えると対策は必要です。
近年は記録的な大雨や雪など予想できない気候が各地で観測されているので「これまで大丈夫だったから」という考え方は危険です。ご家族やご近所に被害を出さないよう配慮することが大切です。
上記の工程をおこない設置した足場を傷を付けないよう周りに配慮して撤去を行います。
また最後に清掃を行い工事完了となります。
葺き替え工事を行う事で断熱性があがったり耐震性が向上したりと機能面が向上するのは大きなメリットですがもう一つ大きな楽しみとして屋根の印象を大きく変える事ができるのも葺き替え工事の魅力のひとつでは無いでしょうか?下地、防水シート、屋根材を交換する為屋根に関しては新築と変わらない状態にすることができます。
今は選べる屋根材の種類も増え多くのバリエーションの中からお好みの屋根材選ぶ事ができます。
見た目をガラッと変える事も工事の目的のひとつとして考えると完成が楽しみになるかなと思います。
訪問販売で来る業者は詐欺被害が多いため、注意が必要です。
信頼できる業者は良い評判や口コミがあるはずです。
信用できる業者は過去の施工実績を提示できるはずです。
詳細な見積もりと説明がある業者を選びましょう。
信頼できる業者はアフターサービスもしっかり提供します。
これらのポイントを踏まえて業者選びを行うことで、失敗しない屋根屋さんを見つけることができます。ただし、悪徳業者も存在するため、複数の業者と比較して慎重に選ぶことが重要です。
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
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