ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:火災保険など保険関係・補助金・助成金
一戸建てやマンションなど建物を水から守る雨樋。劣化や損傷によって修理が必要となった場合、火災保険で補償できるケースがあります。この記事では、雨樋修理の必要性から適用されるケースと申請の流れまでご紹介します。
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そもそも雨樋は、雨水を集め排水する役割があります。そこが機能しなくなると、軒下の天井や外壁が湿気で老朽化してしまいます。雨樋の耐用年数は、15~20年といわれていますが、台風や雪など自然災害によって損傷してしまうことも。雨樋が壊れてしまった場合は雨漏りの原因となり、家や建物の寿命を縮めてしまう原因となります。
雨樋の重要性については以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
雨樋が機能していない場合、主に以下の原因や問題があります。
ただ、雨樋が壊れているという状況は見た目でしか判断できずちゃんと機能しているかというのはなかなかわかりづらいと思います。もし、下記のような症状や状況であれば専門の業者に現地調査をしてもらってください。
軒下天井(軒天)は軒の裏側の天井部分のことを指します。外壁と同じく雨樋が正常に機能していないと、屋根を伝って流れ出た雨水がもれてしまい軒下天井がぽたぽたと落ちている場合は、雨樋の故障を疑ったほうがよいでしょう。
雨樋が正常に機能していれば、雨水が壁などにあたらずそのまま排水溝へ流れます。もし、外壁を伝って水が流れ出ている場合は、雨樋の詰まりや破損している可能性があります。また、外壁にひび割れがあるとそこから建物の中に水が侵入し雨漏りにつながります。
雨水が雨樋を伝って排水できなければ、水が非常に飛び散りやすくなります。もし隣接している家がある場合、ご近所の家や洗濯物などにその汚水がかかってしまい、クレームやトラブルになることも。ご自身の住まいだけではなく、周りにも迷惑がかかる可能性があります。
では、火災保険が適用されない場合、実際の費用はどのくらいかかるのでしょうか。
その費用の相場をまとめました。
内容 | 工期 | 相場 |
---|---|---|
詰まったゴミの除去 | 数時間〜半日 | 5,000~3万円 |
ひび割れ・破損個所の部分補修 | 数時間〜1日 | 1〜3万円 |
雨樋全体の交換 | 1〜3日 | 10〜70万円 |
なお、作業が高所にわたる場合は別途足場費用が20万ほどかかります。
先ほどご説明した通り、部分的な補修なら少額で済みますが、全体の交換となると費用が高額になってしまうこともあります。条件によってはご加入の火災保険で費用をまかなえることもありますので、対象の方は活用してみてください。
自然災害とは台風などの風災や雪が原因の雪災、雹(ひょう)による雹災など、基本的に自然災害が対象となっています。経年劣化やその他の理由が原因で破損した場合は適用されません。また、地震や津波は地震保険の対象となりますので同じく適用されません。ご加入の保険内容を確認してみてください。
原則、自然災害が原因で3年以内の申請が対象となります。ただ、災害後すぐに破損していることに気が付けたらよいのですが、壊れた時期がわからないことも多いかと思います。その場合は、専門業者なら判断できることもありますので、ご相談ください。
基本的に工事費用が20万円以上の工事が対象です。ただし、ご加入の火災保険の契約内容によっては、一部自己負担であとの金額は火災保険で適用される場合があります。ご契約金額とその内容をご確認の上、対象の場合は申請をしてください。
火災保険によりいくら受け取ることができるのかは、ご契約内容や状況によりますので明確な基準はありません。金額の決定は、専門の鑑定会社の損害保険鑑定人が現地調査を行い、補償する金額を決定します。ですので、ご自身で工事業者に見積もりした金額と、保険金として受け取れる金額は違いますので、場合によっては全額保証できた、逆に査定金額が見積もり金額を上回った場合は、自己負担となります。
保険でどこまで保証されるかを下記コラムで具体的にご紹介をしています。
雨樋修理で火災保険が適用されるとなったら、申請手続きを行ってください。
その流れを簡単に解説いたします。
このように雨樋も条件によりますが、火災保険が適用されることもあります。
ご自身で判断できない場合は、信頼できる業者にまずは相談することをおすすめします。中には、「自己負担0円」「無料で直せる」といって保険金が下りる前に強引に契約をとる悪徳業者もいますので、注意が必要です。
雨樋は住まいにとって非常に重要な箇所ですので優良な業者選びをして頂き、もし火災保険が適用されるのであればぜひ活用してみてください。
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
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