ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
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雨漏り修理は何でもかんでも自分でできるわけではありません。
特に通常の雨でも雨漏りをするようであれば状況は深刻な場合はありプロの業者出ないと修理ができない場合は多いです。
また補修場所が屋根などの高所の場合はご自身で作業するのは避けてください。
落下の危険などがあるためです。
ご自身でできる雨漏りは強風雨、大雨の場合に発生する雨漏りに限定してください。
またDIYでできる修理はあくまでも一時的なものですので根本修理は業者に依頼をしましょう。
事例をいくつか紹介します。
・窓周り(1階)のシーリング劣化によって起きる雨漏り
・屋根の雨樋が詰まり雨水がオーバーフロー
強風時のみ窓周りから雨漏りがする場合はテープを使い劣化したシーリングを覆う事で雨漏りを防止する事ができます。
あくまでも応急処置ですが内部に雨漏りを入れないようにできるので簡単で効果があるDIY方法です。
近くに高い木などがあると落ち葉などが詰まり雨水がオーバーフローする場合はあります。
トングや細い棒を使って掃除をすることで簡単に解決することができます。
上記でも触れましたが通常の雨でも雨漏りする場合はご自身での修理はやめて起きましょう。
また雨水の侵入経路が2階、屋根の場合も同じです。
通常の雨でも雨漏りする場合は本格的な修繕が必要である場合はほとんどで簡易の対応をしても雨漏りが解決しない事がほとんどです。
また通常の雨で雨漏りを擦る状態は建物の内部に頻繁に水分が残り木材など建物の構造部分を傷めている可能性があります。
腐食することはもちろんシロアリの発生のリスクもあり今後住めなくなる可能性もある為、早急に業者に依頼をしましょう。
具体的な事例を紹介します。
・陸屋根の防水層の劣化が原因の雨漏り
・瓦屋根の雨漏り
・2階の外壁、窓まわりからの雨漏り
・2階屋根の雨樋の詰まり
施工を間違えると症状が悪化したり費用が余計にかさんでしまう可能性もあります。
陸屋根の防水工事は複数ありますが10年~15年周期で正しい防水工事を行う事で雨漏りを防止することができます。
もともと雨漏りがしやすい構造の為しっかりとした知識と技術力が無いと、すぐに雨漏りをおこしてしまい修繕に余計費用がかかってしまう可能性があります。
普段は掃除など簡単なメンテナンスに留めおき本格的な修繕は業者に依頼するのが無難でしょう。
瓦屋根の雨漏りは原因を探るのが難しくまた漆喰など普段馴染みのない材料を使って修理を行うためご自身で行うのはおススメしません。また屋根という高所作業になる為危険が多くこういった面でもDIYには不向きです。
DIYで雨漏り修理を行う際につかえる便利なアイテムをご紹介します。
ホームセンターでも購入でき、お手軽に補修が行えるものから、経験が必要なもの、また応急処置に必要なものまで様々ですので、ご自身の経験や状態に応じてご利用ください。
・防水テープ
・雨漏り補修スプレー
・コーキング材
・ブルーシートやバケツ
防水テープとは防水加工が施されたテープです。
応急処置として使われる事は多く屋根や外壁の穴、ひび割れを防ぐ事ができ劣化や破損した場所に対して一定の防止機能を持たせます。
使用方法は簡単でガムテープを使うようなイメージで必要な長さでカットして使用します。
修理をしたい箇所のサイズに合わせて使用できるのがメリットです。
テープ自体が薄く柔らかいので窓枠にフィットし簡単に仕上げることができます。
シーリング材等を使うより手軽です。
また一定の耐久性があり本格的に修理する際に剥がすこともでき後も汚さないので一番DIY向きのアイテムと言えるでしょう。
防水テープもホームセンターで購入が可能です。
表面がアルミ加工されたアルミテープが耐久性や防水性が高いため屋外での使用に向いています。
サッシの隙間やバルコニーの掃き出し窓の下部などの狭い箇所に張り付けるだけで行え、剥がすのも簡単なので応急処置につかいやすい製品です。
(1) まずは補修箇所の汚れが残っているときれいに貼りつかないため、ブラシなどを使って綺麗にします。
(2) 防水テープを空気が入らないように貼り付ける。
(3) ローラーなどを使って圧着する。
いわゆる防水スプレーをさします。
雨漏り補修スプレーは、吹き付けると表面に防水層を作ってくれるスプレーです。
雨水の侵入箇所へスプレーをしてコーティングをすることで防水効果を発揮します。
補修スプレーを補修したい箇所へスプレーするだけで使えるので作業になれない方でも簡単に補修ができます。
外壁の目地などの細い隙間や壁の小さな亀裂やヒビ割れ部分、小さい穴など小さな箇所の補修に向いていますが、ひび割れや亀裂が大きいとスプレーでは防ぎきれない為注意が必要です。
用意するものも少なく、吹き付けるだけなのでこちらも非常にお手軽に雨漏り修理が行えます。
購入する際には、「雨漏り用、住宅用、多用途」と記載してあるものを購入しましょう。
スプレーにも様々種類がありますが、外壁のモルタルの細い亀裂やひび割れ、小さな穴に有効です。
また撥水スプレーの場合は苔やカビの発生するのを防ぐ効果もあります。
(1) まずは補修箇所の汚れをきれいに拭き取る、ゴミを除去するなどしておきます。錆がある場合は落としておきます。
(2) スプレーをよく降って対象の箇所から20~30cm離して吹き付けます。
(3) 防水層が均等になるように2、3回吹き付けを行います。
(4) 乾燥させます(24時間程度かかります)
外壁の目地や、外壁とサッシの隙間、ベランダの笠木の隙間など色々な場所に生じる隙間を埋めるのがコーキングです。
コーキングは業者も使う雨漏り修理では最も使用さ入れている補修方法です。
隙間に充填し乾燥するとゴム状になる材料です。
外壁やサッシ等の隙間に充填する補修方法の場合はコーキングを使うのが有効です。
コーキングはホームセンターでも購入することが可能です。
このコーキングは、紫外線などによってコーキングに含まれる可塑剤が劣化して肉やせやひび割れが発生するようになります。
様々な種類があるため、使用する場所によって適切なものを選ぶ必要があります。また上から塗装が必要かによっても変わってきます。
主なコーキングの種類をご紹介します。
シリコン系:比較的安価。耐候性・耐久性に優れ、お風呂などの水回りで主に使用。
変性シリコン:耐候性があり長持ちするため屋外・外壁にもちられることが多い。
ウレタン系:主にコンクリートのひび割れ補修に使用される。密着性が高いが紫外線に弱いため上からの塗装が必要。
コーキングは種類も色々、カラーも色々あります。
難点として作業にはある程度コツが必要でマスキング等をしないまま作業を行ってしまうと周りを汚してしまう可能性があります。
DIYの際は注意して行いましょう。
業者がコーキング工事をする場合は古いコーキングを除去して新しく充填する「打ち替え」や既存のコーキングの上から新しいコーキングを充填する「打ち増し」という方法があります。
DIYでコーキングを行う場合は「打ち増し」を行うようにしましょう。
打ち替えを行いたいと作業した際に壁内の防水シート等を傷付けてしまいかえって雨漏りを誘発してしまったり、特にサッシ廻りは古いコーキングの除去に失敗すると隙間ができてうまく充填できないことがあります。
コーキングの打ち増しを行う際は密着力を上げる為に下塗りのプライマーを塗布するとよいでしょう。プライマーはひと手間かかりますが密着不良によるを防ぐ役割があります。
濡れていると密着力が低下するため、乾いているときに行いましょう。
(1) 刷毛で誇りなどを取り綺麗にします。
(2) 補修する箇所の周辺にはみだすのを防ぐためにマスキングテープで養生します。
(3) 使用する箇所やコーキング材に合わせたプライマー(下塗り材)を塗布します。コーキング材の種類によっては不要なこともあります。しっかり塗布しないと剥がれる原因になります。
(4) コーキング材をコーキングガンに取り付けます。目地に沿ってコーキング材を注入していきます。
(5) 充填したあとはヘラでならして整えます。乾く前に養生テープをはがします。
屋根など高所で危険な場所や、雨漏り箇所が特定できない場合には室内でできる範囲の応急処置を行いましょう。
雨漏りを放置してしまうと床や家財が濡れてしまうだけではなく、床から染み込んでさらに被害が拡大する恐れがあります。
(1) まずは雨漏りが天井から落ちてきているときには、その下にある家具や家電は移動させます。そして床を雑巾などで拭いておきます。
近くのコンセントも抜いておきましょう。
(2) 雨漏りの下にブルーシートやレジャーシートを広げます。その上にバケツを置いて水を受けます。
(3) バケツの中に雑巾や吸水シートを入れておくと水が跳ね返るのを避けることができます。
定期的にバケツの水を交換してください。
(4) サッシなどバケツが置けないような場所には吸水シートやおむつなどを置いておくと水を吸収することができます。
いかがでしょう。今回はDIYで雨漏り修理を行う際の便利アイテムを紹介しました。
DIYの修理はあくまでも一時的な補修の為、必ず業者に状況を確認してもらいましょう。
軽症であれば修理費用も高額になる可能性が低くなります。
長く住む為にはメンテナンスが必要ですので日頃から劣化具合などを簡単にチェックしておくと良いでしょう。
「雨漏り修理の達人」では雨漏り修理に特化した職人が数多く登録しています。
まずは一度相談をしてみてはいかがでしょうか?
雨漏り修理は発生箇所が多岐にわたるため目視だけでは特定が困難であり、内部での発生状況をしることが重要です。
経験と実績豊富な雨漏り修理の達人に依頼をして確実な雨漏り修理をおこなうことが家を長持ちさせることにつながります。
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