ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
Tags:自然災害による雨漏り | 応急措置
毎年7月〜10月は台風が多くなる時期であり、台風による雨漏り修理の依頼が増える時期でもあります。
雨漏りは建物へ甚大な被害を与えるだけでなく、普段の生活にも支障をきたすこともあります。ですが、台風が来る前に対策をすることで、雨漏りの被害を最小限に抑えることができるのです。
そこで今回は、台風時の雨漏り被害を最小限に抑える対策術について解説します。加えて、万が一雨漏りが発生した際の応急処置や、修理業者選びのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
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ここでは、雨漏り被害を最小限に抑える台風時の対策術を8つご紹介します。対策術をしっかりと理解しておくと雨漏りの被害を最小限にできますので、ぜひ覚えていってください。
屋根の対策として、ひび割れや欠け、はがれ、ズレなどがないかをチェックします。金属屋根であればサビや浮き・穴あきがないかをチェックしておきましょう。割れやズレ・穴あきがあると、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因となります。
また、瓦屋根は台風でもっとも被害を受けやすい屋根です。瓦は桟木(ざんぎ)と呼ばれる角材に引っ掛けて固定しているだけのため、台風による強風でズレやすくなります。
瓦一枚の重さは約3kgもあるため、台風で飛ばされて人に当たり怪我をさせてしまう可能性があります。瓦屋根は漆喰の割れや劣化していると、隙間から雨漏りにつながりますので、あわせてチェックしておくとよいでしょう。
外壁の場合は、壁にひび割れ(クラック)がないか、外壁のつなぎ目部分のコーキングにひび割れなどの劣化がないかをチェックしましょう。
通常の雨では大丈夫でも、強風をともなう台風の場合は横殴りの雨になるため、雨水が浸入しやすくなります。ひび割れの大きさが0.3mmを超える場合は構造クラックと呼ばれ、建物に甚大な影響を与える恐れがあるため早急に修理するようにしましょう。
雨漏りは屋根からと思われがちですが、外壁からも雨漏りは起こります。外壁にひび割れを発見したら、コーキングやモルタルなどで補修をしましょう。コーキングが劣化している場合は、古いコーキングをすべて撤去して打ち直すと安心です。
ベランダやバルコニーに鉢植えや物を置いている場合は、飛ばされないよう室内に入れておくか、飛ばされないよう固定するようにしましょう。
また、排水溝に落ち葉やゴミなどの詰まりがないかも確認します。ゴミが詰まっていると雨水が正しく排水できなくなるためベランダやバルコニーに雨水が溜まりやすくなってしまいます。
雨水が溜まってしまうと室内に水が入り込むだけでなく、防水層の劣化を招き雨漏りにつながる可能性もあります。
トングや長い棒、ワイヤーブラシなどを使ってゴミを取り除きましょう。また、ゴム製のラバーカップを使って排水溝の内圧を変化させて取り除く方法もあります。
雨樋(あまとい・あまどい)は屋根材の先端についているもので、屋根の上に流れる雨水を地上に流す筒状の受け皿のことです。雨樋に歪みやズレ、割れがあれば台風前に修理しておきましょう。
雨樋にゴミがつまっている場合も正しく排水できなくなったり、水の流れが変わってしまうことで雨漏りにつながる場合もあるため取り除くようにします。ただし、雨樋は高所にあるためご自身で行う場合は、転落の危険性があるため十分注意しましょう。
窓ガラスの対策としては、窓にテープを貼ることです。台風による飛来物によって窓ガラスが割れてしまうことがあります。万が一ガラスが割れてしまっても飛散しないよう、テープを貼って対策することをおすすめします。
また、窓にかんたんに取り付けられる窓用シャッターの取り付けもおすすめです。LIXIL(リクシル)やYKK APなどから発売されていますが、少々値が張るため資金に余裕があれば導入するとよいでしょう。
台風時の雨漏りを防ぐためにも、事前にグッズを揃えておくのもおすすめの対策のひとつです。揃えておきたいグッズは以下のとおりです。
また、台風による停電なども考慮して以下のグッズも用意しておくとよいでしょう。
上記はホームセンターでも手に入ります。地震などの災害にも役立つものばかりですので、万が一に備えて準備しておきましょう。
台風による被害が大きくなってしまった場合、避難を余儀なくされる状況も出てきます。そうなった場合に備えて、避難経路や避難所の場所を確認しておくとよいでしょう。
避難経路や避難所までの道は、事前に歩いて確認しておくことをおすすめします。実際に避難することになった場合は、冷静さを欠いてしまい辿りつけない可能性があるためです。避難経路や避難所までの経路が複数ある場合は、安全に通れる道を確認しておきましょう。
こちらは実際に被害を受けてしまったときの対策ですが、台風による被害を受けてしまった場合は早急に補修や修理が必要となります。事前に屋根修理や雨漏り修理の業者を見つけておくと工事がスムーズに進みます。
修理までに時間がかかってしまうと被害が拡大してしまい、高額な修理費用となることもあるため、事前に調べておくようにしましょう。
また、台風による自然災害で被害を受けた場合、火災保険が適用になる可能性があります。火災保険が適用になれば無償で修理が可能です。適用になる条件などはご自身が加入されている保険会社へ確認しておくと安心です。
火災保険については、以下の記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。
台風のあとに、下記のような症状が見られるようであれば雨漏りの可能性があります。下記のような症状が出ている場合は早急に雨漏りの原因を調査することをおすすめします。
このような症状はなかなかすぐには気づけない可能性があり、しばらく経ってから現れる場合もあります。台風後の数日間は注意して過ごすようにしましょう。
雨漏りを発見したらすぐに雨漏り専門の業者へ連絡することが大切ですが、「すぐに業者を呼べない」「業者が来るまでにできる範囲のことはしておきたい」といった状況の場合は、最低限の応急処置をしておきましょう。
ご自身でできる範囲の応急処置は以下のとおりです。
応急処置が完了したら、速やかに雨漏り修理専門業者へ連絡してください。
雨漏りは発生箇所を突き止めることが重要ですが、詳しい場所がわからない場合や家具や家電を濡らしたくない場合はブルーシートで覆うようにしましょう。
ブルーシートは雨漏りが疑われる周辺を覆うことで、一時的に雨漏りを止めることができます。外壁の場合は、ブルーシートがはがれないようテープでしっかり留めておくようにしましょう。
屋根の場合は、滑りやすく転落の危険性があるためご自身でやるのはおすすめしませんが、やむを得ない場合は十分注意して作業してください。
雨漏りの浸入箇所がわかっている場合は、水が漏れている箇所を防水テープや雑巾でふさぐのが有効です。水が漏れている箇所は十分に拭き取ってからふさぐと密着性が高まりはがれにくくなります。雑巾に染み込んだ水を絞るのが面倒な方は吸水シートでも構いません。
雨漏りを発見したら早急に調査・修理が必要です。「この程度ならまだ大丈夫だろう」と放置すると思わぬ被害につながる可能性があります。ここでは、雨漏りを放置することで起こる被害について解説します。
雨水が建物内に浸入すると建物を構成している柱や基礎が水に濡れることで腐って形が崩れます。建材が腐食し放置すると家が傾き、最悪の場合倒壊の恐れもあります。
また、シロアリも発生します。シロアリは雨漏りが原因で発生する害虫のことです。湿った環境を好むため、雨漏りによって湿った建材などはもっとも好物となる餌になります。
シロアリが繁殖してくると柱や基礎が食べ尽くされ、建物の強度が著しく低下します。シロアリも放っておくと、腐食同様に家が傾き倒壊を招く恐ろしい害虫です。
雨漏りを放置することで起こる被害は建物だけではありません。人体への健康被害の影響があるのです。主な被害として、アレルギー症状や呼吸器症状、ストレスによる精神的な症状です。
雨漏りが起こることでカビが発生します。カビが繁殖すると鼻水や鼻詰まり、くしゃみといったアレルギー性鼻炎やアトピーなどの皮膚炎症が起こることもあります。
また、カビの胞子を吸い込むことで肺炎などの呼吸器にも影響を与えます。夏型過敏性肺炎や気管支肺アスペルギルス症といった喘息を引き起こすこともあるのです。
カビの臭いや湿気などに悩まされてめまいや不眠、吐き気や頭痛も引き起こします。シロアリによって家が傾くなどの不安や修理費用による金銭面でのストレスも出てきます。
ここでは、雨漏りの調査と修理にかかる費用相場について解説します。費用に関しては、調査・修理の範囲や業者によっても異なるため、あくまで参考として捉えてください。
修理が必要となった場合、上記金額とは別に足場代15〜25万程度かかります。雨漏り調査含め、知識や経験のない業者へ依頼してしまうと、雨漏りが解決しないどころか、見当違いの修理をされてしまう恐れがあります。
業者を選ぶ際は、後述する業者選びのポイントも含めて、雨漏りに精通している業者へ依頼することが大切です。
雨漏りを発見したら早急に雨漏り修理専門業者へ依頼することをおすすめします。ここでは業者を選ぶ際にどのような点に注意すればよいのか、ポイントについて解説します。
雨漏りは発生箇所と原因を確実に突き止めなければ止まりません。雨漏りは前の章で解説したように、しっかりと調査を行い、適切な対処をすることが重要です。
雨漏りの修理の実績が多い業者であれば、雨水の浸入経路やどういったことが原因で雨漏りにつながった理由の特定が早く、適切な対処が可能です。さらに、今後どのような点に注意すればよいかのアドバイスもくれます。
雨漏りは資格を有している職人が在籍している業者であれば、より確実な雨漏り診断ができます。雨漏りの資格としては「雨漏り診断士」があります。
雨漏り診断士は、NPO法人雨漏り診断士協会が実施する資格試験に合格した者が認定される資格です。正しい知識や技術がなければ雨漏りの原因特定はできません。雨漏り診断士であれば、資格に合格した正しい知識と技術を持ち合わせているため安心して依頼できるポイントのひとつと考えてよいでしょう。
業者へ雨漏り修理を依頼する際は、必ず2〜3社から見積もりを取得して比較検討することをおすすめします。複数社から取得して比較しないと修理費用の相場がわからないためです。
業者によっても修理内容や料金が異なります。見積もりの内容も「修理費用一式」などとまとめている業者は要注意です。利益を不当に上乗せしている可能性があります。
見積もりはどのような調査結果をして、どういった工程で工事をするのかを明確に記載しています。見積もりの内容が曖昧な業者は注意しましょう。必ず内容を確認してください。
今回は、雨漏り被害を最小限に抑えるための台風時の対策術について解説しました。 対策術としては、屋根のひび割れや浮き・はがれ、外壁のひび割れ、コーキングの劣化を中心にチェックするとよいでしょう。
ベランダやバルコニー・雨樋などは排水溝のゴミの詰まりを中心に確認し、清掃しておきましょう。台風時の被害にも慌てないようバケツやブルーシートなどのグッズを揃え、避難経路などを確認しておくと安心です。
万が一雨漏りの修理が必要になった際は、雨漏り修理の実績が豊富な業者を見つけることが大切です。見積もりを取得する際は、2〜3社から取得し比較検討するようにしましょう。業者選びに困ったら「雨漏り修理の達人」がおすすめです。
「雨漏り修理の達人は」は、厳しい審査基準をクリアした優良の雨漏り修理業者のみが登録しています。早急な対応が必要な雨漏りにおいても、業者の検索から実際の施工まで迅速に対応できる体制を整えています。
大規模な修繕工事が必要となった場合でも、専門の職人により幅広い工事も対応可能です。適正価格で高品質な工事をご希望なら「雨漏り修理の達人」を利用してみてはいかがでしょうか。
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