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雨漏り修理の基礎知識
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2階建ての1階のみ雨漏りする原因を解説

監修者情報

設計士:高橋彰

設計士高橋 彰

二級建築士。株式会社ウェルビーホーム代表。お客様の希望に合わせて、各種リフォームを行っています。小さな工事から間取りの変更、中古物件の丸ごとリフォームなど「どうやったらお客様が喜んでくれるか」を常に考えています。改装工事全般の相談アドバイザーなども行っています。建築業界歴30年。
趣味はBBQ、キャンプ、カヌーなど全般、ジオラマ制作などモノづくり、愛犬の散歩です。

一階からの雨漏り

「2階から雨漏りしていないのに、1階で雨漏りしているのはなぜ?」と困っていませんか?
1階だけ雨漏りしていて、2階の部屋で何も異常がない場合、まったく原因がわからず不安になってしまいますよね。

そこで今回は、2階建ての1階のみで雨漏りする原因やその対処方法について詳しく解説していきます。雨漏りを放置すると、あらゆる被害を受けてしまいます。1階部分で少しでも異常を感じたら、これから紹介する内容を参考にして、できるかぎり早く対処するようにしましょう。

また、「すぐに相談したい」「様子を見て欲しい」「修理をして欲しい」という方はこちらからお問い合わせください。専任スタッフが迅速に対応いたします。
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2階建ての1階部分から雨漏りする原因

さっそく、2階建ての1階部分から雨漏りする原因を見ていきしょう。雨漏りの原因は、以下の4つが考えられます。

  • 外壁のひび割れ
  • ベランダの劣化
  • サッシ周りの劣化
  • 下屋の劣化

ひとつずつ簡単に解説します。

(1)外壁のひび割れ

ひび割れ

外壁のひび割れは、雨漏りの原因となり得るケースが多いでしょう。ひび割れの多くは、自然の風化によるものが要因となります。

建物が複数階建ての場合、通常は地盤面に近い1階部分が最も影響を受けやすいとされています。その他、外壁のひび割れの原因としては、異常気象や気温の変化、施工不良や建築時時の表面処理の不備などが挙げられるでしょう。

(2)ベランダの劣化

ベランダの劣化

2階建ての建物でよく見られるもう一つの問題は、ベランダの劣化が挙げられます。

ベランダは風化や磨耗に弱く、特に露出したベランダの場合は注意が必要です。ベランダの老朽化が進むと雨漏りが始まり、その水が建物の壁を伝って1階を含む下の階に侵入してしまうことがあります。

このような事態を防ぐためには、ベランダを定期的に点検し、目に見える損傷があれば早めに補修し、水が浸入しそうな箇所はシーリングすることが重要です。

建築士高橋彰

設計士のコメント

屋根を兼ねているルーフバルコニーの場合は特に、万が一雨漏りすると室内へと侵入するリスクが高いと言えます。

現在の住宅のバルコニーの防水はFRP防水が主流です。FRP防水の耐用年数は10~15年と言われていますが、施工面積や床および溝の勾配、床面が日射を受けやすく劣化しやすい環境なのかどうかは個々の住宅によって条件が様々なので「耐用年数のうちは大丈夫」と安心するのではなく、定期的に剥がれやひび割れがないかを自主的に確認することをお勧めします。

また、FRP防水は伸縮性が低く建物の動きに追従できないので、建物が動いた場合にひび割れが生じやすい特徴があります。
地震等で建物が揺れた場合は、亀裂が入って雨漏りのリスクとなる可能性があるということを心に留めておくと良いかもしれません。

(3)サッシ周りの劣化

サッシ周りの劣化

サッシ周りの劣化も、雨漏りにおける原因のひとつです。サッシ枠が劣化すると、建物内に水が侵入する原因となります。

サッシの劣化の原因としては、設置時の施工不良や長年のメンテナンス不良がよく挙げられます。雨漏りを防ぐには、サッシを定期的に点検し、目に見える損傷があれば早めに補修しましょう。

建築士高橋彰

設計士のコメント

現在の木造住宅で一般的に採用されている通気工法は、サイディング等の外壁仕上材と躯体の間に15mmほどの通気層が設けられています。
その通気層と躯体の間には、いわゆる「二次防水」となる透湿防水シートが施工されており、仮にサイディングから雨水が侵入したとしても、基本的には通気層を通って外部へ排出される仕組みになっています。

そのため、サッシ近辺から流入した雨水がそのまま室内側へ侵入することよりも、通気層を伝って下部へ流れ、開口部や下屋根の取り合い、板金や水切りの継ぎ目に不具合があって躯体内に入り、そこから室内に染み出るケースが多いと思われます。

(4)下屋の劣化

下屋根の劣化

2階建ての建物に多い雨漏りの原因として、「下屋」の劣化も挙げられます。

下屋は、1階部分に設けられた屋根のことで、多くの住宅で採用されています。下屋と外壁の間の「取り合い部分」が磨耗で劣化すると、建物内部に水が浸入し、雨漏りの原因となります。このような事態を防ぐためには、定期的な点検と適切な補修が欠かせません。

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雨漏りの放置は厳禁!考えられる二次被害

雨漏りは深刻な問題なので、放置してはいけません。雨漏りが発生すると、家を構成している木材や金属などの物質が水分によって傷み、耐久性が著しく低下する恐れがあります。

そして雨漏りは、他の二次被害を引き起こす可能性があり、時間の経過とともに深刻化することがあります。ここでは、雨漏りを放置した場合の危険性について見ていきましょう。考えられる二次被害は、次のとおりです。

  • シロアリの発生
  • 漏電事故
  • 健康被害

ひとつずつ簡単に説明します。

(1)シロアリの発生

雨漏りはシロアリの発生を招く恐れがあり、特にシロアリの多い地域では、細心の注意を払う必要があります。シロアリは家の木材を食い荒らし、建物の構造を弱体化させます。最悪の場合は、大地震で建物が倒壊するリスクが高まるでしょう。

(2)漏電事故

雨漏りを放置することで起こりうるもう一つの二次被害は、漏電事故です。電気配線やコンセントに水がたまると、漏電につながる可能性があります。漏電は感電や火傷、火災などの命に関わる危険があるので注意しましょう。

(3)健康被害

雨漏りを放置すると、健康被害が発生する可能性もあります。例えば、室内に水がたまると、カビやダニなどの有害物質が増殖するリスクがあります。これらを吸い込むと、喘息などの呼吸器系疾患やアレルギー反応を引き起こすかもしれません。

また、雨漏りによる不安に晒されることで、無意識のうちに精神的なストレスを感じたり、疲労が溜まったりします。いずれにしても、雨漏りは人体へ悪影響を与えるため、放置せず適切に対処しましょう。

雨漏りではない意外な原因2つ

注意

ここまで雨漏りの原因を紹介しましたが、「実は雨漏りではなく他に原因があった」というケースも少なくありません。以下の2つは、雨漏りではない原因としてよく挙げられる事例です。

  • 配管からの漏水
  • 害獣による被害

それぞれどのような被害が想定できるのか、簡単に掘り下げていきます。

(1)配管からの漏水

雨漏りではない原因として、配管からの漏水が挙げられます。具体的には、2階部分の床下配管のいずれかが漏水していることが考えられます。漏水箇所を特定するのは困難ですが、1階の雨漏りが疑われる箇所の上部に浴室やトイレなどの水回り設備がある場合、配管からの水漏れの可能性が高いと考えていいでしょう。

(2)害獣による被害

雨漏りではない原因としてもう一つ考えられるのは、ネズミやハクビシンなどの害獣による被害です。害獣の排尿が溜まり、雨漏りのような症状が起こっているケースも少なくありません。

また、害獣が配管をかじることで水漏れを起こすこともあります。天井や壁の中から異常な音がする、配管の水漏れや雨漏りの形跡が見受けられないといった場合は、害獣による被害を視野に入れましょう。

雨漏りを見つけたら?すぐにやるべき対処法

応急措置

雨漏りが発生すると、建物への被害はもちろん、人体へ悪影響を及ぼします。そのため、雨漏りの疑いがある場合は、原因に関わらずいち早く対処しなければなりません。ただし雨漏りを見つけたとしても、具体的にどう対処すればいいのかわからないと困ってしまうのではないでしょうか。

雨漏りが発生した際にも冷静に行動できるよう、以下の対処方法を実践しましょう。

  • 応急処置を行う
  • 雨漏り修理業者への調査を依頼する

それぞれの具体的な方法について見ていきましょう。

(1)応急処置

雨漏りや水漏れを発見した際は、速やかに応急処置しましょう。たとえば、天井や壁からポタポタと水が垂れている場合、バケツを使って水を受け止める必要があります。その際、周辺にある家具の移動やカーテンの取り外しも必要です。

また、サッシ周りが濡れている場合は、雑巾を使って水分を吸収し、周りのクロスが傷まないように配慮しなければなりません。

さらに、建物の外壁に目立つひび割れがある場合は、雨水の侵入を防ぐために簡易的な補修が必要です。外壁のひび割れを防水テープなどで補修すれば、雨漏りによる被害を最小限に食い止められるでしょう。

なお、あくまでも応急処置は一時的なものに過ぎないため、永続的に雨漏りを止められるものではありません。そのため、次に紹介する「雨漏り修理業者への調査依頼」が必要となります。

(2)雨漏り修理業者への調査依頼

必要に応じて応急処置を済ませたら、速やかに雨漏り修理業者に調査を依頼しましょう。雨漏り修理業者に調査を依頼すれば、目視での確認が難しい部分も調査できるので、雨漏りを根本的に解決できます。また、雨漏りか水漏れかの判断も確実にしてもらえるので、依頼しておけば安心です。

雨漏り修理業者は、以下の方法で雨漏り調査を行います。

方法 特徴
目視調査 屋根や天井裏など、目視で調査して雨漏り箇所を特定する
散水調査 雨漏りの疑いがある箇所に水をかけて、雨漏りの箇所を特定する
発光液調査 水に反応すると光る特殊な液体を使用して、雨漏りの箇所を特定する
赤外線サーモグラフィ調査 赤外線カメラを使って温度の差を調べ、そのデータをもとに雨漏り箇所を特定する

はじめは「目視調査」を行い、それでも雨漏りの原因を特定できない場合は「散水調査」や「発光液調査」を行うのが一般的です。調査によって原因を特定できれば、あとは適切な補修をするだけです。

雨漏り修理業者を選ぶポイント

数ある雨漏り修理業者から、どの業者に依頼しようか迷ってしまうのではないでしょうか。業者選びに失敗すると、不十分な修理によって雨漏りが再発するほか、高額な修理費用をあとから請求されるなどの被害に遭うかもしれません。

いわゆる悪徳業者による被害を受けないためにも、雨漏り修理業者を選ぶポイントを押さえておきましょう。雨漏り修理業者を選ぶポイントは、主に3つです。

  • 口コミ
  • 修理金額
  • アフターフォローの有無

これら3つを調べた上で業者を選べば、悪徳業者に騙される心配はありません。業者を選ぶ際の基準がわからないという方は、ぜひ上記の3つを参考に探してみましょう。

こちらの記事で悪徳業者を見抜くポイントを解説しています。あわせて参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、2階建ての1階のみ雨漏りする原因やその対処方法について詳しく解説しました。

1階から雨漏りする原因は、外壁のひび割れやベランダの劣化など、あらゆる原因が挙げられます。なお雨漏り以外にも、配管からの水漏れや害獣による被害が原因となるケースも少なくありません。

いずれにしても、雨漏りや水漏れを放置すると、シロアリの発生や漏電事故といった二次被害を受ける羽目となってしまいます。また、人体の健康にまで悪影響を及ぼす可能性もあります。

これらの被害を最小限に抑えるために、応急処置雨漏り修理業者への調査依頼が必要不可欠です。雨漏り修理業者を選ぶ際は、口コミや修理金額、アフターフォローの有無などをひと通りチェックして、信頼できるかどうかを見極めることを徹底しましょう。

雨漏り修理の専門業者を検索可能な「雨漏り修理の達人」では、経験豊富な各都道府県の優良業者を簡単に探すことができます。職人の写真や会社情報も掲載されているので、業者選びに自信のないあなたでも安心して依頼できます。

「自分ひとりで業者を選ぶのに不安がある」「悪徳業者によるトラブルに巻き込まれたくない」という方は、ぜひ「雨漏り修理の達人」を活用して業者を探してみてくださいね。
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