ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
千葉県袖ヶ浦市にてベランダ防水工事のご依頼をいただきました。
ベランダ床の塗装が剝げてきて雨漏りがしないか心配とのことで、弊社にご連絡がありました。
調査をおこなったところ、現状では雨漏りはしてなかったですが防水層の劣化が激しく、新たに防水層を形成する必要がありました。
元々の防水工事がFRP防水でしたので、今回は、既設FRP防水の改修用塗材を用いてメンテナンスをおこないました。
先日千葉県袖ヶ浦市神納にて行いましたベランダ防水塗装のメンテナンス工事の様子をご紹介いたします。
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こちらは施工前の写真です。
新築以来、防水塗装のメンテナンスは初めてとのことで、汚れだけではなく苔も発生していました。
ベランダというのは雨に濡れる場所であるため、防水工事という水から守るための特殊な工事が施工されています。
防水工事には防水性の高いシートを使うシート防水や、硬化する液体状の特殊な塗料を用いる塗装防水など様々な種類があり、施工する場所や予算などによってどの工事を選択するかが変わります。
こちらの元々の防水工事がFRP防水でしたので、今回は、既設FRP防水の改修用塗材を用いてメンテナンスを行います。
FRPは、繊維強化プラスチック (Fiber-Reinforced Plastics)のことで、浴槽にも使用されている素材です。
液体状の防水用ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて塗布し、FRPシートを敷いて強固な防水層を形成します。
防水塗装はウレタン樹脂を液体状にした塗料を用いるウレタン防水が一般的ですが、乾燥に時間がかかります。
たいしてFRP防水は硬化の速度が早く、通常約1~2日で完工するのが特徴です。また水密性の高いFRPシートを使用することで防水機能も高いのがメリットです。
まずは、高圧洗浄で汚れと苔をしっかり落とします。頑固に付着していたので圧力を高めに調整して落としていきます。
そして下塗りとしてFRP防水専用のプライマーを塗装します。
今回はオート化学工業株式会社のOP-55Fを使用しました。これは後で使用するFRP防水の改修用塗材である同じくオート化学工業のウレアックスHGの専用プライマーです。
このように、仕上げにどの塗料を使うかによって下塗り材も決められていることが多くあります。この組み合わせを守らないと塗料が本来の効果を発揮できません。
この下塗りを行うことで、下地と塗装材との密着を高めます。
下塗りの後に、ウレアックスHGに硬化剤を混ぜたものをたっぷり厚めに塗装していきます。
今回は工期が短く安価な工事をご希望でしたので、この塗料を使用しました。
これが乾燥した後に、再び同じ塗料を塗って表面のコーティングを行います。
ウレアックスHGは、表面の保護機能と防水機能の両方を併せ持つハイブリッド防水コーティング材です。
こちらが施工後の写真です。
防水機能が回復し、見た目もきれいになりました。雨漏りの心配もございません。
この度はヨネザワ装工にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
新築時はきれいな防水工事も、紫外線などによって劣化してしまいます。
ベランダのFRP防水の場合、約10年がメンテナンスの目安です。
10年が経過しましたら今回のように上からコーティング剤を塗り直す必要があります。
コーティングが劣化するとひび割れや膨れ、苔の発生などが起こり、傷んだ箇所から雨水が内部の防水層に侵入してやがて雨漏りを引き起こしてしまいます。
表面の色褪せ、塗装の膨れやひび割れ、苔や植物の繁殖などの劣化症状が出た場合には塗り替えを検討してください。
ヨネザワ装工ではお客様のご要望に合わせて最適な工事や塗料をご提案しております。
千葉県袖ヶ浦市を中心に防水塗装はヨネザワ装工にお任せ下さい。
現場住所 | 千葉県袖ヶ浦市神納 |
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施工内容 | FRP防水塗装のメンテナンス |
施工箇所詳細 | ベランダ |
施工期間 | 2日 |
使用屋根材1 | プライマー:OP-55F(オート化学工業株式会社) |
使用屋根材2 | コーティング塗料:ウレアックスHG(オート化学工業株式会社) |
工事金額 | 98,000円 |
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