和泉市にて屋根修理〈セメント瓦屋根葺き替え〉

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雨漏り修理の施工実績
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公開日:2023/02/02

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

和泉市にて屋根修理のお問い合わせをいただきました。
既存のセメント瓦が劣化し、そろそろメンテナンスをしたいとのことでした。塗装も検討されておりましたが、耐震性を高めたいとご要望をいただきましたので、今回は新規屋根材カラーベストによる葺き替え工事をいたしました。

和泉市で瓦屋根葺き替え工事を行った時の様子をご紹介します。

このページのコンテンツ一覧

1 施工前
2 施工中
3 施工後
4 担当者のコメント

施工前

こちらが施工前の写真です。

現状の屋根材はセメント瓦です。
その名の通りセメント製の瓦で、陶器瓦と比べると安価で施工も比較的容易に行えます。そのため、高度経済成長期の住宅不足から量産されるようになり多くの住宅に採用されました。
ただ、主原料がセメントやコンクリートなので水を吸収しやすいことから、塗装よるメンテナンスコストがかかるのと、屋根材が非常の重いため現在では需要がなくなりあまり生産されなくなりました。

現在もセメント瓦の屋根の住宅は、約40年前くらいに建てられたと思われます。雨漏りがない限りは屋根塗装によるメンテナンスで対応できますが、中の下地や防水シートが既に耐用年数を迎え劣化している場合は、葺き替え工事を行うことをおすすめします。
屋根の葺き替え工事とは？特徴やメリットなどを徹底解説

施工中

それでは、施工していきます。
まずは既存のセメント瓦を撤去します。

次に、元の野地板の上から木材を敷いた後、新しい野地板を上から設置して下地の高さを上げました。

そして、防水シートのルーフィングを合板の上から隙間なく丁寧に施工します。このルーフィングは、普段屋根材の下にあってみることはありませんが、雨漏りを防止する大切な役割があります。

それから新しい屋根材のカラーベストを葺き、屋根の頂点に棟板金を設置しました。

施工後

これでセメント瓦からカラーベストへの葺き替え工事は終わりました。
こちらが施工後の写真です。

葺き替え工事が終わった後、最後に雨樋の一部を新しく交換し完工です。

雨樋が正常に機能していないと雨漏りを引き起こすこともありますので、定期的な点検とメンテナンスが大切です。

担当者のコメント

この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。

カラーベストは軽量な屋根材の一つで、陶器瓦と比較すると約半分の重さです。軽い屋根材のため地震の揺れを軽減できることから耐震性に強い屋根にすることができます。また、国土交通省が定める不燃材料認定番号を取得していますので、万が一の火災でも燃え広がるスピードを抑えられるといった特徴もあります。
更に「全数釘止め工法」という工法ですべての屋根材を釘で固定しているため、台風などの強風で屋根材が飛んで行ったり落下する心配もありません。
何より豊富な商品のラインナップと施工が容易で安価という点など、多くのメリットがあることから多くの住宅に採用されています。

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