ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
泉大津市で雨漏り修理を行った時の様子をご紹介します。
2018年の台風21号によって瓦屋根の被害に遭われ、雨漏りが起きてしまったそうです。
その際に、別業者さんに一度雨漏り修理をお願いされましたが、「雨漏りが再発しだした。」とのことでご相談頂きました。
現場を拝見すると、そこにはとんでもない事実が待ち受けておりました。同業者として許されざる施工不良や不備があちこちで発覚したのです。
今回は施工の様子と悪徳業者の注意喚起を含めてご紹介致します。
泉大津市で雨漏り修理を行った時の様子をご紹介します。
こちらが施工前の様子です。
瓦の割れなど見受けられますが、それよりも酷いのが施工の粗さです。
家の裏にはその時の業者のものと思われる塗料の缶や破損した瓦の廃材がそのまま放置されていました。
工事で出た廃材やゴミは工事業者が持ち帰り処分するは当然です。
このようなマナーがなっていない業者は、施工もいい加減でろくでもないはずです。
そして現状をよく確認すると、やはりいい加減な施工を発見致しました。
以下の写真のような箇所にラバーロック施工をすると水が抜けなくなりますので、正しい施工とは言えません。
更に、大屋根の漆喰にも問題がありました。
既存の漆喰を撤去せずにその上から施工したのか、熨斗瓦より出てしまっています。このような施工では、漆喰に直接雨水が当たってしまい雨漏りを引き起こしてしまいます。
いい加減な施工は、修理されるどころか悪影響を及ぼしかねません。
残念ではありますが、施主様に全てをお伝えし弊社が誠心誠意を込めて、修復させて頂きます。
まず初めに雨樋から取り掛かります。
大屋根から下屋根に這っている『這樋』を新しく設置します。
そして、破損している瓦を交換しました。
それから漆喰部分の補修に移ります。
漆喰を割ってみると古い漆喰がありました。予想通り古い漆喰の上からそのまま上塗りで施工していたようです。通常漆喰補修は、既存の漆喰を棟瓦の土が見えるまでしっかりと取り除き、その後新しい練り漆喰を詰めます。
下記のように漆喰をすべて撤去しました。
次に新しい練り漆喰を施工します。
下の写真ではわかりづらいかもしれませんが、熨斗瓦から2cm以上中にいれていますので、雨水の影響は受けません。
そして、間違った施工をされていた瓦のシリコンを除去します。
写真では白いものが残っていますがこれは全業者が上から塗装されていた跡です。問題のあるシリコンはカッターで丁寧に切り取り水が抜けるようにしています。
これにて施工完了です。
もちろん、ゴミも残さず全て綺麗に撤去しています。
これにて施工完了です。
もちろん、ゴミも残さず全て綺麗に撤去しています。
これで雨漏りの心配もなくなりました。
屋根修理で今回のような手抜き工事業者は多くいますので、信頼できる業者を見極めて依頼することが大切です。
雨漏り修理の達人では、手抜き工事や悪徳業者についての豆知識が多数用意されています。
是非、参考にしていただければと思います。
現場住所 | 泉大津市 |
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施工内容 | 雨漏り修理 |
施工箇所詳細 | 棟、漆喰箇所 |
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※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
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