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雨漏り修理の基礎知識
KNOWLEDGE

雨漏りしてるけどお金がない人必見!安く修理を行うためにすべきこと

雨漏りが発生した場合、迅速に対応をすることで被害を最小限に抑えられます。とはいえ、お金がない人にとっては急な出費は痛手です。

「なんとか安く修理できる方法はないか」と考える方は多いでしょう。

そこで今回は、雨漏り修理費用がないときに安く修理するポイントについて解説します。雨漏り修理をなるべく安く抑えたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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雨漏り修理をしたいけどお金がない時のポイント8選

ポイント

雨漏りが発生した場合は迅速な対応が求められます。しかし、想定外の出費ではなかなか費用の確保が難しい場合があります。そうしたお金がない時にも対応できるポイントを紹介します。ポイントは以下の8つです。

  • まずは応急処置をする
  • 相見積もりをとる
  • 火災保険の活用
  • リフォームローンの活用
  • 助成金や補助金を活用する
  • 必要な工事を提案する業者を選ぶ
  • 早く相談する
  • 優良な専門業者に依頼する

それぞれ解説します。

【ポイント①】まずは応急処置をする

雨漏りを発見したら早急に対応することで費用を最小限に抑えられます。雨漏りの特定は専門家でも難しい場合があり、むやみにふさいでしまうと雨漏り被害をさらに広げてしまう可能性があります。知識がない方でもかんたんにできる処置を紹介します。

バケツやブルーシートを設置する

雨漏りの原因箇所が特定できていない場合は、バケツやブルーシートを設置するのが有効です。天井から水滴が垂れている場合は、バケツをおいて受け止めるようにしましょう。

バケツの周辺にブルーシートや吸収シートを敷いておくと床が濡れずに済みます。また、水ハネが気になる場合は、バケツの中に雑巾やタオルを敷いておくと水はねを防げるのでおすすめです。

吸水シートやタオルで水を吸収する

壁から雨水が滲み出てくる場合は、吸水シートやタオルで水を吸収するようにしましょう。吸水シートは少ない面積でも大量の水を吸収でき、10リットルの水も5〜10分程度で吸水も可能です。

吸収シートはホームセンターでも入手可能です。絞ったあとも天日干しすれば再利用も可能なため、万が一に備えて用意しておくことをおすすめします。

応急処置ができたら、速やかに雨漏り修理専門業者へ修理を依頼するようにしましょう。

【ポイント②】相見積もりをとる

相見積もりは修理費用を抑えることはもちろん、修理費用の相場を把握するためにも重要です。修理費用は業者によっても費用が異なります。

複数の見積もりを比較しないと、工事費用の相場がわからずに余計な費用を支払ってしまう可能性があります。業者の中には利益を得ようと不当に費用を上乗せしてくる業者もあるので注意が必要です。

見積もりの内容に関しても、修理の工程などがきちんと記載されているかも注意してみるようにしましょう。「工事費用一式」とまとめて記載している業者は、費用を上乗せしている可能性があるため注意しましょう。

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【ポイント③】火災保険の活用

雨漏り修理は火災保険が適用になる場合があります。ただし、経年劣化による雨漏りには使えません。あくまで台風や大雨、地震などの自然災害による被害のみです。

また、破損の原因が工事業者の施工不良や人的によるものは適用外になります。施工業者が原因である場合はリフォーム瑕疵保険や業者と交渉して無償で修理してもらうようにしましょう。

【ポイント④】リフォームローンの活用

リフォームローンは、手元に資金がなくてもローンを利用して屋根修理ができる制度です。銀行や各クレジットカード会社、住宅金融支援機構でも取り扱いがあります。

屋根修理業者でも銀行やクレジット会社と提携している場合もあるため、一度相談してみるとよいでしょう。リフォームローンのデメリットは借り入れする形になるため、条件によっては審査に通らないことがあります。

【ポイント⑤】助成金や補助金を活用する

雨漏り修理は、耐震性の向上につながるリフォームをする場合に国や自治体の助成金や補助金が使える場合があります。長期優良化リフォーム推進事業や旧耐震基準で建設された住宅を耐震強化を目的にリフォームする際にも使える場合があります。

助成金や補助金は予算額の上限に達した場合は締め切られることもあるため、活用する場合は早めに申請することをおすすめします。

助成金や補助金は、自治体によって異なります。お住まいの地域が対象かどうかは、各自治体のホームページか以下の検索サイトにて確認してみるとよいでしょう。

参考:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会 地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

【ポイント⑥】必要な工事を提案する業者を選ぶ

費用を安く抑えるためにも、必要な工事を提案する業者を選ぶようにしましょう。必要な工事とは、しっかりと調査をしたうえで症状に合った工事をすることです。

悪質な業者は、部分的な補修だけで済ませたり、必要のない屋根の葺き替え工事など大掛かりな工事を勧めてくる業者もいます。

過去にあった事例として、「できれば修理費用を抑えて工事してほしい」と依頼したところ、雨水が漏れている箇所にコーキングを充填して隙間を埋めるだけで工事を終わらせた。後日大雨が降った際、再度同じ箇所から雨漏りが発生。近くにあった家電が濡れて使えなくなった。

依頼した修理業者は雨漏り調査をしておらず、コーキングのみで修理を完了させていました。結果、むやみにコーキングで埋めたことで雨水の流れが変わってしまい、余計被害を拡大させて高額な修理が必要となってしまいました。

雨漏りの修理は、原因をしっかりと特定させれば部分的な補修で済むことがあります。優良な業者であれば、依頼者の予算や状況を踏まえて適切な工事を提案してくれます。

屋根修理以外にも外壁塗装が必要な状況であれば、一緒に行うことで足場代や人件費が抑えられ工事費用が安く済むためお得です。必要な工事だけをするためには、しっかりと調査をしてくれて症状に合った工事を提案してくれる業者に依頼することが大切です。

【ポイント⑦】早く相談する

雨漏りを放置すると、雨漏りがさらに悪化し修理費用が高額になる恐れがあります。雨漏りの症状が現れた段階で相談することで、被害を最小限に抑えるだけでなく費用も安価になる可能性があります。

雨漏りを放置するとシロアリやカビなどが発生し、建物内の柱や基礎を腐食させ建物の強度を著しく低下させます。強度の低下は耐震性に影響を及ぼすだけでなく資産価値の低下にもなるため、早めに相談・修理することが重要です。

雨漏りに関する相談は、業者によって無料診断や無料相談に乗ってくれる場合もあるため、まずは一度相談してみることをおすすめします。

【ポイント⑧】優良な専門業者に依頼する

雨漏り修理で大切なことは、優良な専門業者に依頼することです。雨漏りの原因と発生箇所の特定はプロでも難しいとされています。雨漏りの知識や修理の技術が乏しい業者に依頼した場合、原因を正しく特定できずに再発するリスクがあります。

専門業者に依頼する際は、必ず2〜3社に見積もりを依頼することをおすすめします。複数社に依頼することで修理費用の相場を把握できます。また、工事の内容が詳細に記載されていたり、説明がわかりやすかったりする業者は優良業者である場合が多いためおすすめです。

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お金がない時に雨漏り修理をするときに注意すること

ポイント

安く修理するときに注意してほしいポイントは、以下のとおりです。

  • 放置してしまう
  • 金額(安さ)だけで選んでしまう
  • 自分でDIYで修理する

一つずつ解説します。

放置してしまう

雨漏りを放置するのはもっともやってはいけない行為です。雨漏りを放置すると、建物に甚大な被害を与え建物の強度が低下し、資産価値も低下します。被害が拡大すると最悪建物が倒壊してしまう可能性もあるため注意が必要です。

また、被害は建物だけではありません。雨漏りを放置すると、シロアリやカビが発生しやすくなります。シロアリは柱や基礎を食べ、カビはくしゃみやアトピーなどのアレルギー症状、喘息や肺炎などの呼吸器疾患を引き起こし人体への健康被害を招いてしまうのです。

金額(安さ)だけで選んでしまう

複数社から見積もりを取得した場合、修理費用が極端に安い業者がいます。このような業者は悪徳業者の可能性があります。

実際に工事が始まったら、「追加の修理が必要になった」などの理由を付けて費用を上乗せしてくる可能性があります。見積もりの段階で追加工事が必要になるかどうかは、よく確認しておくようにしましょう。

自分でDIYで修理する

「今すぐに応急処置をしなければ水浸しになってしまう」「業者がすぐに来られないため、できる範囲で応急処置をしておきたい」といった場合は、できる範囲にとどめておくことが大切です。

しかし、費用を安く上げたいからDIYで修理するのはおすすめしません。雨漏り修理は高度な知識や技術を要します。素人がむやみに修理をしてしまうと、かえって被害を拡大させてしまう恐れがあり、結果として修理費用が高額になってしまう場合もあります。

自分で修理をする場合は応急処置にとどめ、早急に雨漏り修理専門業者へ修理依頼することをおすすめします。

雨漏り修理にかかる修理費用の相場を知ろう

ここでは雨漏り修理にかかる費用相場について解説します。

雨漏り調査費用

雨漏り修理をする際は、必ず雨漏りの箇所と原因を特定するための調査があります。原因を特定しなければ雨漏りは解決しません。

主な雨漏り調査と費用については以下のとおりです。

  • 目視調査:無料
  • 散水調査:5〜35万円
  • 発光液調査:5〜25万円
  • 赤外線サーモグラフィー調査:10〜50万円

雨漏り調査の具体的な内容や手順については、以下の記事でも解説しているので参考にしてください。

修理費用

雨漏り修理の費用相場は以下のとおりです。

屋根修理

  • 屋根の部分補修:3万円〜45万円
  • 谷板金の修理:15〜30万円
  • 棟板金の修理:10〜20万円
  • 漆喰の補修:15〜30万円
  • カバー工法、葺き替え工事:60〜200万円

外壁修理

  • コーキング補修:5〜50万円
  • 外壁塗装:60〜250万円
  • 外壁材の張り替え:100〜200万円

ベランダ・バルコニー修理

  • 排水溝(ドレン)改修:10〜20万円
  • 笠木の交換:15〜30万円
  • 防水工事(塗装):90〜120万円
  • 防水工事(シート):100〜130万円

窓サッシの修理

  • 雨漏り修理:3〜25万円
  • 窓サッシの交換:3〜50万円

天井・壁の修理

  • 天井の補強、張り替え:6〜20万円
  • クロスの張り替え:4〜15万円

修理費用は、作業範囲や業者によっても異なります。また、高所作業の場合は上記価格以外に足場代15〜20万円程度かかります。

優良な雨漏り修理業者の選び方


(写真:栃木県の雨漏り修理の達人「千田瓦工事店」)

雨漏り修理で後悔しないために、優良な雨漏り修理業者の選び方を解説します。業者選びに迷った際の参考にしてください。

雨漏り調査で原因を特定しているか

雨漏り修理前は、雨漏り調査を行い原因と発生箇所を特定させることが重要です。屋根の汚れや雨漏りの症状を外から見ただけでは不十分です。

屋根の劣化状況や屋根裏までしっかり調査しているか確認してみましょう。隅々まで細かく調査すれば最低でも1時間以上はかかるでしょう。30分程度で調査を終えている場合は精度の低い調査である可能性が高いです。

近隣への配慮ができているか

雨漏り修理をする際は、足場やネットを設置して作業を行う場合があります。工事の内容によっては騒音や塗装の臭いも発生します。きちんとした業者であれば近隣への挨拶や工事の説明を欠かしません。

近隣とのトラブルがあった際もきちんと対応してくれる業者を選ぶようにしましょう。事前や事後の挨拶の有無は契約時に確認しておくようにしましょう。

自社保証の有無やアフターフォローは充実しているか

雨漏り修理後の保証やアフターフォローが充実しているかは重要なポイントです。修理後の保証に5年や10年の長期保証や工事後に不具合があった際も無償で対応してくれる業者は優良業者といえます。工事後も定期的な点検や状況確認がある業者も信頼できるといえます。

担当者の説明や見積もりの内容はわかりやすいか

修理の内容が丁寧に説明できたり、見積書の内容がわかりやすく記載してくれる業者は信頼できるポイントです。説明がわかりづらかったり、質問に対して的確な答えが返ってこなかったりする業者は後々トラブルになる可能性があるため避けた方がよいでしょう。

見積書も材料費や工事費、作業工程がしっかり明記されているか確認してみましょう。「雨漏り工事費用一式」などと、まとめている業者は要注意です。材料のグレードを下げていたり、不当に利益を上乗せしている可能性があります。

雨漏り修理の実績を公開しているか

屋根の修理業者や雨漏り修理業者は、過去に行った施工実績を公開している業者が多いです。どの地域でどのような工事を行ったかを写真付きで公開しています。使用した建材や工事期間・工事金額などを公開している場合もあるため、これから行う工事の参考になるでしょう。

優良な雨漏り修理業者に依頼して必要な工事を行うことが重要


(写真:神奈川県横浜市の雨漏り修理の達人「R-prime」)

雨漏りは建物の寿命を縮めたり、人体への健康被害に影響を及ぼすため早急な対処が求められます。安く修理をするために価格だけで選ぶことや、DIYで修理するのはおすすめしません。

雨漏り修理は専門的な知識と経験が求められます。まずは雨漏り修理を専門とする業者に依頼することが大切です。その上で実績豊富な業者であれば余計な費用が発生せずに、すぐに雨漏りは解決します。長く大切な家に住むためにも、優良な工事業者へ依頼するようにしましょう。

まとめ

今回は雨漏り修理を安く行うためのすべきポイントについて解説しました。ポイントについては以下の8つです。

まずは応急処置をする

  • 相見積もりをとる
  • 火災保険の活用
  • リフォームローンの活用
  • 助成金や補助金を活用する
  • 必要な工事を提案する業者を選ぶ
  • 早く相談する
  • 優良な専門業者に依頼する

雨漏りと思われる症状を見つけたら、まずは早めに雨漏り修理専門業者へ相談することが大切です。雨漏りの原因を詳しく調査して、必要な工事だけを提案してくれる業者が結果的に安く済ませるポイントです。

相見積もりを取って適正価格を把握し、火災保険やリフォームローン、補助金などを上手に活用することでさらに費用を抑えることも可能です。申請などの手続きも優良業者であれば相談に乗ってくれるでしょう。

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PROFILEこの記事は私が監修しました

京都市右京区の雨漏り修理の達人「株式会社Re.ルーフ」

株式会社Re,ルーフ 竹村 督史(たけむら とくし)

お客様の要望に寄り添うご提案、丁寧な仕事は当たり前!
プラスアルファをお届けできるように努めています。

公式HP詳細プロフィール

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