千葉県松戸市にてジョリパット外壁塗装

ホーム
≫ 施工実績
≫ 千葉県松戸市にてジョリパット外壁塗装

雨漏り修理の施工実績
work

千葉県松戸市にてジョリパット外壁塗装

公開日:2023/02/08

Before

After

千葉県松戸市にて行った塔屋のジョリパット外壁塗装をご紹介します。

今回のこちらのお客様の近所で別のお客様を施工していた時に、屋上にある塔屋の劣化が気になるのというご相談を受けました。

こちらが今回の現場の施工前の写真です。

築24年で、初めての塗装とのこでした。
全体に雨だれなどの汚れが目立つだけではなく、コンクリートが劣化によって爆裂現象を起こしていました。
表面を覆う塗装が劣化すると、コンクリートは水分を吸収する性質があるため、吸水と乾燥を繰り返すことで表面にひび割れが発生します。
その隙間から雨水などの水分や空気が侵入して、内部の鉄筋に触れると鉄筋が酸化を起こして錆が発生し、鉄筋に錆が発生すると体積が膨張して、周辺のコンクリートが押し出されることによって爆裂現象が起こります。爆裂を放置するとコンクリート内部までどんどん雨水が入ってしまい雨漏りなど建物自体が劣化してしまうため、爆裂が起こっている場合には早めの補修をご検討ください。

まずは高圧洗浄で汚れをしっかりと落としていきます。

こうした損傷がある場合には外壁塗装前に入念が補修を行うことが重要です。
中の鉄筋がむき出しになっている箇所には錆を落とした後に錆止めを塗装して防錆処理を行います。
錆を放置しておくと錆はまた膨張を起こし、最後爆裂を起こすため、錆はきれいに除去してから補修を行う必要があります。
次にモルタルで補修を行って埋めていきます。
補修が必要な箇所を、状態に合わせて補修していきます。

補修の後に塗装に移ります。
まずは下塗りで、下地面を整えつつ、塗料の吸い込みを抑えます。

今回使用したのは日本ペイントの「パーフェクトサーフ」。
窯業系サイディングやモルタルなどセメント・コンクリート系に適した下地材です。
隠ぺい率が高いため、下地の補修後や下地の元の色などもしっかり隠してくれます。

下地の次は中塗りと上塗りで仕上げていきます。

こちらの外壁はジョリパッドという仕上げ材で施工されており、モルタルのような風合いがあります。
ジョリパッドは元々フランスで開発された、「モルタル外壁塗装材」です。塗料に砂を混ぜこんでいるためコテなどで独自の模様をつけるなど独特の風合いを楽しめます。
ジョリパット外壁の風合いを残しつつ、防汚性やひび割れの起こしにくい塗料を使用しました。

補修が多く必要な工事とそうでない工事を比較すると、補修が必要な工事の方が価格も高く、工期も長くなってしまいます。
できればあまり補修のいらないうちにメンテナンスを行われることで多額の修理費用などが不要になります。

こちらが完工の様子です。

傷みも修繕されて雨漏りの不安もなくなり、見た目もすっかりきれいになりました。

この度はトーヨー工業にご依頼いただき誠にありがとうございました。
トーヨー工業ではお客様のご要望や、劣化状態に合わせた適切な工事をご提案いたします。
千葉県松戸市にて外壁塗装や補修をお考えの方はトーヨー工業にお気軽にご相談ください。

工事の概要

現場住所	千葉県松戸市
施工内容	塔屋ジョリパット外壁塗装
施工箇所詳細	外壁、軒天
施工期間	8日
使用屋根材1	パーフェクトサーフ（日本ペイント）
使用屋根材2	軒天：ノキテンエース（日本ペイント）