ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか？
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
雨漏り修理の施工実績
work
横浜市西区にて雨漏り修理（屋根カバー工法）
公開日:2023/04/19
Before
After
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
横浜市西区にお住まいのこちらのお客様から、雨漏りが二階の天井や洗面所などで発生しているとのことで、雨漏り修理のご依頼をいただきました。
調査を行ったところ、二階の寝室の天井と、二階の和室の壁、一階の洗面所の天井に雨染みが見られ、二階は屋根から、そして一階の雨漏りは外壁からということが判明しました。
築40年ということで、屋根材だけでなくルーフィングの劣化がみられたためカバー工法をご提案いたしました。
また外壁は雨漏り箇所の補修を行った上で外壁塗装を行いました。
先日横浜市西区にて雨漏り修理による屋根カバー工法を行った様子をご紹介します。
施工の様子
雨漏りの状態
二階の寝室の天井に雨染みが見られます。大雨の日は雨粒が落ちてくるそうです。
こちらは二階の和室の壁ですが、こちらにも大きな雨染みがありました。
また、二階だけではなく、一階の洗面所の天井にも雨染みがあり、雨漏りが発生しています。
こちらが外壁の様子です。
壁染みやひび割れなど全体に劣化が見受けられます。
雨漏りと聞くと屋根から下の天井に発生するイメージがありますが、雨は屋根からだけではなく、隙間あれば建物内に入り込んで雨漏りを起こします。
サッシや外壁のひび割れなど意外と外壁が原因の雨漏りは多く、壁内を伝って室内に雨漏りとして発生します。
大屋根のカバー工法
こちらが大屋根の施工前の様子です。
屋根全体に苔やひび割れが目立ちます。
築40年ということで、スレートや下のルーフィング（防水シート）の交換時期を過ぎてしまっています。
屋根にヒビが入っても、下のルーフィングさえ無事なら、そこで雨を食い止めてくれますが、ルーフィングが耐用年数を過ぎるなど劣化してしまうと雨漏りを起こしてしまいます。
まずは役物を撤去し、上からルーフィングを施工していきます。
屋根の形状が複雑なところがあるため、隙間ができないように丁寧にルーフィングを重ねて貼っていきます。
ルーフィングの上から、新しい屋根材を施工します。
今回使用したのは「エコグラーニ」です。
エコグラーニは鋼板の表面に石粒のついた屋根材です。表面をセラミックコートされているため長期間色褪せせず、軽量なためカバー工法に向いています。
屋根材の施工が終ったら役物を取り付けていきます。
壁と屋根が接する箇所や軒先など屋根は端部の処理がとても重要です。
雨の流れを理解して、雨を適切に排水して中に入り込ませない雨仕舞を確実に行うことが雨漏りしない屋根には欠かせません。
大屋根が完工しました。
下屋根のカバー工法
次は下屋根のカバー工法を行います。
下屋根は壁との取り合い部分から雨漏りを起こしやすい箇所です。
今回こちらからも雨の侵入が見られたため、カバー工法にて補修を行います。
大屋根と同じようにまずはルーフィングを施工します。
そして大屋根と同じくエコグラーニを施工して、仕上げの役物を取り付けて完了です。
外壁の雨漏り修理と塗装はまた後日行います。
お伝えしたいこと
スレート屋根は、塗装によるメンテナンスを約10年単位で行っていただき、約20～30年程度でリフォームの時期がやってきます。
またルーフィングの耐用年数も約20年程度ですので、築20年を経過しましたら、一度点検など受けていただくと雨漏りを起こす前に不具合を発見することが可能です。
屋根は風雨や紫外線、季節の変化などさまざまな自然の要因にさらされ、これが屋根材や塗膜に影響を与えます。定期的なメンテナンスで屋根の防水性や耐候性を保ち、劣化からくる損傷を予防しますので、信頼できる業者に定期的に点検してもらうことをおすすめいたします。
横浜市西区周辺の雨漏り修理やカバー工法は株式会社山田工芸にお任せください。
工事の概要
| 現場住所 | 横浜市西区にて |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理（大屋根と下屋根の屋根カバー工法、外壁補修と外壁塗装） |
| 施工箇所詳細 | 大屋根、下屋根、外壁 |
| 施工期間 | エコグラーニ |
PROFILEこの工事は私が担当しました
株式会社 山田工芸 山田 干城（やまだ たてき）
お客様の目線に立ち、安心して工事をお任せいただける対応を心がけます。
どのような小さな工事でも、すべて自社スタッフが責任を持ち施工いたします。
