ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
横浜市港南区のお客様より屋根修理のご相談を頂きました。
お話を伺うと、ご両親がご高齢で最近訪問業者がよく来るそうで、その際に屋根の劣化を指摘され、その対応に不信感を覚えインターネットで当社を見て頂き、ここなら信頼できそうと思って頂きお問い合わせをいただきました。
現地調査に伺うと、6年前に塗装を行った際に縁切りがされていなかったため、野地板まで腐食が進み屋根全体がボロボロの状態でした。下地に問題がありますので、カバー工法では対応できないため、状況をお伝えした上で葺き替え工事による屋根修理をご提案し、工事を行う運びとなりました。また、雨樋も割れていましたので併せて交換工事をさせて頂くことになりました。
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こちらが施工前の写真です。
遠目から見てもわかりづらいかもしれませんが、スレートとスレートの重なり部分が塗料で塞がっていて縁切りをせずに塗装が行われたようです。
通常、スレート屋根の塗装は縁切りという作業を必ず行います。そうしないと、屋根の内部の水分が滞ってしまいルーフィングや野地板が劣化し腐食が進行し、ゆくゆくは雨漏りに繋がってしまいます。
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それでは葺き替え工事の様子をご紹介します。
まずは既存の屋根材の解体と撤去を行います。
2022年より、スレート屋根の修理を行う場合は、アスベストが含まれているかどうか事前に調査し報告することが義務付けられました。
当社は、アスベストの調査員と作業資格を保有していますので、調べてみたところアスベストが含まれたカラーベストでした。
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以下の写真は屋根材を撤去した状態です。
縁切りをしていなかったため、このように野地板まで腐食が進行してしまいました。
釘穴の周辺も濡れた形跡があり汚れが溜まっていました。
逃げ場を失った水分が内部で滞ってしまいこのような状態になり、室内までその湿気がゆきわたり、雨漏りを引き起こして壁や天井のクロスが剥がれてしまっている箇所がありました。
下地の野地板が腐食しボロボロの状態ですので屋根を支える強度が低下しているため、耐久性を強化するため新しい野地板を増し貼りします。
屋根の形に合わせて板を裁断し、隙間なく張っていきます。
野地板の上から新しいルーフィングを屋根全体に張り、その後新しい屋根材で葺いていきます。
今回使用下屋根材は、ニチハ株式会社の「横暖ルーフαS」です。
断熱性と防音性に優れ、コストパフォーマンスがよい屋根材です。
葺き替え工事と合わせて雨樋も修理しました。使用したのは、「アーバントップΣ90」です。
下屋根も大屋根と同様に既存の屋根材を撤去し、野地板を増し張りし、ルーフィングを施工した後に、新しい屋根材で葺き替えを行いました。
前回の業者が、縁切りせず手抜き工事を行ったことが原因で野地板などの下地が府初期牛ボロボロの状態でしたが、野地板から屋根材まですべて新しくなりましたので、新築同様に屋根が蘇りました。今後は雨漏りの心配もなく安心してお過ごしいただけるかと思います。
訪問業者から屋根の劣化を指摘されて不安な思いをしていましたが、事前の説明や工事中の経過も分かり易く丁寧に説明して頂き、安心してお任せすることができました。また私たちが見えないところまで気を配った工事をして頂いているのが感じ取れました。
お客様からは仕上がりにご満足頂き、雨漏りの心配もなくなったとお喜び頂けました。最初は訪問業者からの指摘で不安な思いをされていたかと思いますが、当社をお選び頂いてこちらとしましても大変うれしく思います。
屋根は普段目が届かない場所ですので、それをいいことに「屋根が壊れている」といったように不安を煽り工事を契約させようとする悪徳業者や、手抜き工事を行う業者が増えています。
ですので、業者選びは即決せず、何社かに見積もりを依頼するなど慎重に行って頂くことをおすすめします。
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この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!
今回こちらの工事を行ったのは横浜市の株式会社福田総業です!
当社は雨漏り修理・屋根修理の専門店ですので、繰り返し発生する雨漏りでお困りならぜひご相談ください!
会社の詳細については下の「この施工を行った雨漏り修理の達人の詳細プロフィールへ」をクリックしてご覧ください。
現場住所 | 横浜市港南区港南 |
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施工内容 | 葺き替え工事、雨樋交換工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体・雨樋 |
使用屋根材1 | 横暖ルーフαs |
使用屋根材2 | アーバントップΣ90(雨樋) |
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※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
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