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八尾市にて元倉庫の鉄骨塗装

公開日:2023/10/10

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

八尾市にお住まいの方より、築30年の元々は倉庫として使用されていた建物を、スポーツジムとして使用したいので塗装によるリニューアルをしたいというご依頼をいただきました。
現場に伺うと天井などの鉄骨箇所に錆や塗装の剥がれが見られる状態でした。
また、色も白に変えたいというご要望でした。
こちらを下地補正した上で、塗りムラのないように吹き付けによる塗装をご提案をいたしました。

今回八尾市にて店舗リニューアルのために鉄骨の内装塗装を行った様子をご紹介します。

このページのコンテンツ一覧

1 施工の様子
2 工事によって改善した点・期待できる効果
3 担当者からのコメント

施工の様子

施工前の様子

こちらが施工前の様子です。

築30年ということで、経年劣化による錆や塗装の剥がれなどが見られます。
こうした汚れや古い塗膜をしっかりケレンで落とした上で塗装を行います。

養生

構造が複雑なこともあり、通常のローラー塗装では塗残しやムラができる可能性があるため、吹き付けにて仕上げていきます。
吹き付けは塗装時間が短縮できるメリットもありますが、塗料の飛散量が多いため、しっかりと養生を行っていきます。

塗装しない箇所に、塗料が飛び散らないように、細かい箇所まで養生を行います。
養生はこのように塗料が飛散しないように保護する目的も大きいですが、他に養生を剥がした際に仕上がりの美しさを決める役目もある非常に重要な工程です。

下塗り（錆止め）

ケレンによる下地調整が終ったら、下塗りへと移行します。

鉄骨は錆に弱いため、錆を防ぐために鉄が水が酸素に触れないようにコーティングすることで錆を防ぎます。
今回した錆止め塗料は関西ペイントの「アクアマックスEX」です。水性ですが、屋内にも屋外にも使用でき、高い防錆効果があります。

錆止め塗装とその必要性について

仕上げ塗装

下塗りが乾燥したら次に中塗り、上塗りと仕上げ塗料にて仕上げていきます。

仕上げ塗料には、「アレス水性ネクスト」を使用しました。
スポーツジムとして使用されるとのことでしたので、白い色でも皮脂の汚れなどの汚れがつきにくく、防カビ性や防菌性の機能もある塗料です。
またVOC１％未満、ホルムアルデヒド放散等級Ｆ★★★★の環境にやさしい水性塗料です。
一般的な塗料よりも滑らかに仕上がります。

弊社の作業はここまでですので、この後内装業者様へとバトンタッチをいたしました。

工事によって改善した点・期待できる効果

経年劣化した鉄骨に錆などを落とした上で錆止め塗装を行ったので、錆の進行を止め、今後錆の発生を抑えます。
汚れなどに強い塗料したので、人の手がよく触れる箇所でも汚れの目立ちにくい仕上がりとなりました。

担当者からのコメント

この度は「池本塗装」にご依頼いただき誠に有難うございました。

鉄骨の建物を劣化させるのは、鉄部分の錆の発生による強度の低下です。
鉄が錆びるのは、水分や酸素に触れるためであり、塗装を行う際には、これらの古いさびなどをしっかり落としてから錆止め塗装を行った上で仕上げ塗料を塗装します。
鉄骨が錆びると見た目だけでなく、鋼材の厚さの1％が錆びると強度は5～10％低下するとされており、建物の強度の低下にも関わります。

鉄骨のメンテナンスは、錆が進行される前に定期的に行うことをおすすめいたします。

池本塗装には建物の使用目的やご希望に合わせて最適な塗装の方法や塗料をご提案いたします。

八尾市の雨漏り修理や外壁塗装は池本塗装にお任せください。

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工事の概要

現場住所	八尾市
施工内容	鉄骨塗装
施工箇所詳細	倉庫内鉄骨部分
使用屋根材1	下塗り：アクアマックスEX（関西ペイント）
使用屋根材2	仕上げ塗料：アレス水性ネクスト（関西ペイント）