ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか？
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
雨漏り修理の施工実績
work
大阪府岸和田市にてルーフィングの施工不良による雨漏り修理
Before
After
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
岸和田市にお住まいの方より、数年前に屋根の葺き替え工事を行ったが雨漏りが発生しているので調査してほしいとのご相談をいただきました。
築33年のご自宅で、数年前の台風の際に葺き替えをされているのですが、当時の施工を行った業者とは連絡がつかないとのことで、お客様はかなり困っておられて、参っておられるご様子でした。
現地に伺って調査をしたところ、現在のセメント瓦には、経年劣化によるビスの浮きなどは見られましたが、致命的なものではなく雨漏りの原因とは考えられませんでした。
屋根材の状態が比較的良好なことと、弊社のこれまでの雨漏り修理の経験上、屋根材の下のルーフィングに問題があると考えられました。
当初はまだ使用できるセメント瓦の葺き直しをご希望されておられましたが、せっかくならより高性能で台風にも強い屋根材をとのことでしたので、ルーフィングに重点を置き、スーパーガルテクトへの葺き替えを行いました。
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施工前の様子
岸和田市にて行った雨漏り修理（葺き替え工事）の様子をご紹介します。
こちらが施工前の屋根の様子です。
数年前に葺き替えをされているので、経年劣化も少なく、屋根材はきれいな状態です。
若干経年劣化によるビスの抜けは見られますが、こちらは雨漏りの原因ではありませんでした。
そのため、屋根材自体や屋根材の工法ではなく、屋根の下のルーフィングに問題があると考えられます。
ルーフィングは屋根から入り込んだ水を排水する役割があるため、ルーフィングに問題がなければ雨漏りを起こすことはまずないからです。
こちらは雨漏りを起こしている屋根裏の状態です。
ロフトから屋根裏に上がると大きな雨染みが見られます。
築40年のカラーベストで、一部屋根の欠けや、剥がれなどが見られます。
施工の様子
足場の仮設
葺き替え工事を行うため、まずは足場を組み立てます。
既存のセメント瓦の撤去
現在のセメント瓦を撤去していきます。
釘で止付けるセメント瓦であり、葺き土などもないため、比較的早く撤去できました。
ルーフィングの施工不良
瓦を撤去した後、瓦の下にあるルーフィングを確認したところ、ルーフィングの施工不良が発見されました。
やはりルーフィングの張り方に問題があり、それが原因で雨漏りを起こしていました。
ルーフィングは、雨が流れる先である軒先（水下）から、棟（水上）に向かって張り、重ね代をとって張っていきます。
本来は水下側のルーフィングの上に、水上側のルーフィングが重なっていきますが、こちらではなぜかその逆で、水下のルーフィングが水上の上に重なる形になっていました。
がこれでは、雨が上から流れてきたときに、水下のルーフィングの中に入り込んでしまいます。
そしてセメント瓦や瓦は、通気性を設けるために形状的に特に大雨などの時には中に雨が入り込むため、ルーフィングの施工を的確に行わないと雨漏りを起こしてしまいます。
新規ルーフィングの施工
古いルーフィングを撤去して、新しいルーフィングを施工していきます。
今回使用したのは、粘着式のルーフィングです。
粘着式は、他のルーフィングのように釘を使用しないため、下地に穴をあける必要がありません。
防水性が高く、雨漏りしにくいため採用しました。
各種役物取り付け
ケラバ板金や、唐物板金などの各種役物の取り付けを行います。
隅棟部には捨て水切りを入れます。棟から水が入り込んでも捨て水切りが排水を行います。
スーパーガルテクト施工
新しい屋根材である「スーパーガルテクト」を葺いていきます。
お客様から、せっかくなら高い機能で防災性の高い屋根材をとのことでしたので、こちらをご提案いたしました。
スーパーガルテクトは断熱性があり、さらに最大風速65m/sでも飛散しないという高い耐風性能もあります。また軽量なので耐震性も向上します。
スーパーガルテクトとはどんな屋根材？特徴やメリット・デメリットを徹底解説
棟部の施工の際は屋根材を立ち上げて、吹き込んだ雨が入らないように施工しています。
棟板金の施工
棟板金の下地となる貫板を取り付け、スーパーガルテクトと同質の専用の棟板金カバーを取り付けていきます。
板金が重なる部分には捨てコーキングを打って防水処理を行います。
施工後
こちらが施工後の様子です。
各所しっかりと施工いたしました。
サービスで、ベランダの笠木の劣化したシリコンの打ち替えを行っています。
工事によって改善した点、期待できる効果
ルーフィングの張り方が間違っており、施工不良で雨漏りしていた屋根を葺き替えたことで、雨漏りが止まりました。
また屋根をスーパーガルテクトにしたことで、屋根が軽量になり、耐風性や断熱性も向上しました。
工事担当者より
この度は株式会社エーストラストに工事をご依頼いただきましてありがとうございました。
今回のお客様は数年前に葺き替えされた屋根から雨漏りが発生し、施工会社との連絡がとれずかなりご不安になられていました。
そんな中弊社にご依頼いただきありがとうございました。
不安な中ご依頼いただいたお客様のご不安を取り除くことを優先として、雨漏りの原因追及に努めました。
原因は屋根の下のルーフィングの施工不良でした。特にこのような見えない場所というのは施工不良が発生しやすく、知識や経験のない業者が施工すると残念ながら発生してしまいます。
原因判明後も、念を入れてより雨漏りしにくいルーフィングを使用しております。
ルーフィングは、屋根材から入り込んだ雨水を防ぐ、大変重要な下葺き材です。本来あってはならない施工不良があることに驚きますが、じつは施工不良による雨漏りは珍しくないのが実情です。
雨漏りを起こさない屋根のために、まずは信頼できる屋根業者、そして再発しないために信頼できる雨漏り修理業者に依頼されることが重要です。
大阪の屋根修理や雨漏り修理は株式会社エーストラストにお任せください。
会社の詳細については下の「この施工を行った雨漏り修理の達人の詳細プロフィールへ」をクリックしてご覧ください。
工事の概要
| 現場住所 | 大阪府岸和田市 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理（葺き替え工事） |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体 |
| 使用屋根材1 | スーパーガルテクト（アイジー工業） |
| 使用屋根材2 | ルーフィング：タディスセルフ（田島ルーフィング） |
| 工事金額 | 2,000,000円 |
PROFILEこの工事は私が担当しました
株式会社エーストラスト 高橋 輝（たかはし あきら）
一度でも手を付けた現場は、必ず漏水が止まるまで施工します！
お客様に「頼んで良かったよ」と言われるのが一番の喜びです。
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※営業電話は一切いたしませんのでご安心ください。
