ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
大阪府堺市のお客様より、屋根修理のご相談を頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、こちらのお宅の屋根は非常に急勾配で、外から見ても屋根の状態がわかり、全体的な劣化と苔が生え汚れが目立っている状態でした。
屋根塗装を定期的に行うよりも、カバー工法で屋根のリフォームをしたほうがコストパフォーマンスがよいことをお伝えしたところ、ご納得いただき工事を行う運びとなりました。
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こちらが施工前の写真です。
ご覧の通り塗装が剥がれ、苔も生えている状態です。また、棟板金も錆ていていつ雨漏りが発生してもおかしくない状態です。
既存の屋根材はスレートなのですが、耐用年数は一般的に15~20年程度と言われていて、こちらのお宅は築27年が経過していることから屋根のリフォーム時期と言えます。
それでは施工の様子をご紹介します。
まずは貫板と棟板金を取り外し、スターターを設置します。そして、既存の屋根材の上から新しいルーフィングを屋根全体に張り込みます。
急勾配で苔も生えている状態で滑りやすく危険なことから、作業は二人一組で行いました。
八谷部に純正の谷板金を設置します。
八谷の寸法を割り付け、新しい屋根材を葺いていきます。
今回使用下屋根材は、アイジー工業株式会社の「スーパーガルテクト」です。超高耐久ガルバで断熱材と一体化されているため断熱性も高く、25年の品質保証つきということから、当社でおすすめしている屋根材の一つです。
スーパーガルテクトとはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
こちらの屋根には天窓がありました。天窓から雨漏りするリスクが高いことから、シビアな施工が求められます。
こちらの写真のように、天窓の立ち上がりに沿って折り曲げた板金で囲んでから、屋根材本体を施工していきます。
ガルテクト本体と同室の板金を折り曲げ加工することによって、屋根材と調和がとれ見た目も美しくなります。
外壁と屋根の取り合い部分の施工の様子です。
赤丸で囲っている部分の取り合い部分の真ん中は谷になっていて、非常に複雑な形状で今回の工事で一番難しかったところと言えます。
既製品では納まりがつかず、板金を折り曲げ機で谷板のように加工して施工しました。
加工した板金をこのように施工しました。
取り合い部分は雨漏りに繋がりやすいので、外壁に干渉する箇所は立ち上げて雨水が入らないように徹底的に行いました。また、雨水が排出されやすいよう筋をつけています。
そして、雨押え板金を取り付けます。
次にマスキングテープで養生後、シーリングを打ちます。
雨押え板金は、カバー工法用の純正品で行っていますので仕舞いのシーリングの充填もスムーズに行うことができます。
最後に屋根の天辺に土台の貫板と棟板金を設置します。
板金同士の重なり合う部分には、必ずシーリングを打ち棟板金から雨水が入って雨漏りしないようにしています。
小さなキズをタッチアップして、完工です。
今回の現場は、屋根の勾配は8寸(38度)で、形状は八谷、天窓2ヶ所、総面積は250㎡(約75坪分)という、非常にやり甲斐がある現場でした。
急勾配かつ非常に複雑な形状の屋根でしたので、施工中は事故のないように気をつけ、また雨漏りしやすい部分は徹底的に施工をさせていただきました。
見た目が美しくなっただけではなく、耐久性と防水性が向上し今後は雨漏りの心配もありません。
暑い時期の工事で2週間ほどかかってしまいましたが、施主様からは仕上がりにご満足頂き大変お喜び頂きました。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!
今回こちらの工事を行ったのは大阪の株式会社エーストラストです!
当社は雨漏り修理・屋根修理の専門店ですので、繰り返し発生する雨漏りでお困りならぜひご相談ください!
会社の詳細については下の「この施工を行った雨漏り修理の達人の詳細プロフィールへ」をクリックしてご覧ください。
現場住所 | 大阪府堺市 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 約2週間 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト(シェイドブルー) |
工事金額 | 2,610,000円(税込) |
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