ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
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雨漏りが発生しているとのことでお問い合わせをいただきました。
別部隊が散水検査を行ったところ、陸棟、鬼首の部分から漏れているのが雨漏りの原因と判明いたしました。
瓦を積み替えるか、瓦を固定している漆喰部分を新しく打ち替えるか、迷われていましたが、棟の積み替えは費用が高くなってしまうので、ご予算を考えて漆喰の打ち替えをさせていただくことになりました。
以前に施工されていた業者さんが、漆喰の打ち替えではなく、増し打ちをおこなっていました。
増し打ちは、古い漆喰を取り除かず、その上から漆喰を重ねて塗っていく方法です。
厚みが出る分、熨斗瓦より前に漆喰が出てきてしまうことがあり、その隙間から雨水が侵入してしまうので、あまりお勧めできません。
瓦屋根の棟部分で使用されている漆喰は、瓦同士を固定し、隙間から雨水の侵入を防ぎます。
瓦の漆喰の補修方法は二種類あります。
<打ち替え>
劣化した漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直す方法です。
漆喰は雨風や、紫外線によって劣化してしまうため、新しい漆喰に交換することで、防水性、耐久性を回復させることができます。
<増し打ち>
比較的安価で、工期も短くできますが、劣化が進んだ漆喰の上に重ねても、接着力が弱く、剥がれやすいです。
重みも増すので棟全体のバランスが崩れてしまう可能性も。
耐久性、安全性に劣るので、長期的なメンテナンスには推奨されていません。
劣化が進行してしまっている場合は、棟瓦の詰め直しが必要となってきます。
古い漆喰をハンマーなどで壊しながら、丁寧に取り除いていきます。
瓦屋根の棟の先端部分にある装飾的な瓦のことを鬼首といいます。
こちらからも雨水が染み込んでいたようで、雨漏りの原因となっていました。
古い漆喰を取り除きます。
新しく漆喰を打ち替えさせていただきました。
これにて完工です。
このたびは「雨もり屋」にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
以前増し打ちで補修されていた瓦屋根の漆喰からの雨漏りが発生しており、漆喰の打ち替えをさせていただきました。
瓦屋根は耐久性が高く、中には半永久的に使用できるといわれているものありますが、漆喰や防水シートは劣化が進んでいきます。
15年から20年に一度は点検やメンテナンスをおこなっていただければと思います。
東大阪市にお住まいで、雨漏りでお困りでしたら、お気軽に「雨もり屋」へご相談ください。
現場住所 | 東大阪市 |
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施工内容 | 漆喰打ち替え工事 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 2日 |
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