さいたま市浦和区にて屋根修理〈棟瓦の積み直し・漆喰工事〉

公開日:2023/09/13

PROFILEこの工事は私が担当しました

ウェルスチール鈴木克也（すずきかつや）

18歳の時に瓦修理職人に。雨漏り修理・屋根修理の実績、延べ500件以上。

・満足いただける施工・製品を提供します。
・お客様からの如何なる要望も喜んで引き受けます。
・会社を支えてくださるすべての方々に幸福を与える会社を目指します。

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Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

さいたま市浦和区にお住まいのお客様より、しばらく屋根のメンテナンスをしていないのでご不安に思われ当社にご相談を頂きました。
お話を伺うと、築30年の赤瓦屋根の住宅で10年前に漆喰工事を行ったそうです。現地調査を行ったところ、漆喰の劣化が見られました。その上、瓦同氏をシーリング材で瓦がズレないようにするラバーロック工法で施工されていました。こちらの工法自体は適切に行えば問題ないのですが、前回の業者様は誤った工法で施工していましたので、このような状態だと雨漏りを引き起こす可能性があります。
状況をお伝えし、今回は漆喰の詰め直し工事と問題があるラバーロック部分のシーリングをすべて撤去することになりました。

施工前の様子

こちらが施工前の写真です。

遠目で少々わかりづらいかもしれませんが、漆喰に黒ずみやひび割れがあり劣化していました。
また鬼瓦には、本来は漆喰ですがシーリング剤で固定されています。更に、漆喰の上や棟瓦にもシーリングが施されていました。これは明らかな誤った施工方法です。

施工の様子

それでは、施工の様子をご紹介します。

棟瓦積み直し

まずは既存のシーリング剤をすべて撤去し、棟瓦を積み直します。

シーリング剤が残っていると、屋根全体に悪影響を及ぼし最悪の場合雨漏りにつながりますので、入念に撤去しました。

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漆喰詰め直し

雨押さえ部分と棟瓦の漆喰を詰め直します。

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完工

鬼瓦も漆喰で施工し、完工です。

担当者からのコメント

ラバーロック工法といえば悪徳業者、というイメージを持たれている方もおられるかと思いますが、正しい知識を持ち適切な工法で施工すれば、雨漏りなどの問題もなく瓦のズレを防止できます。
ただ、誤った工法で施工してしまうと雨水が内部に滞って適切に処理されず、下地の劣化の原因になります。そうなるとじわじわと雨水が建物内部に入り雨漏りが発生してしまいます。
そうならないために、業者任せにせずお客様もある程度情報を収集し、信頼できる業者をお選びいただくことが大切です。