ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
大変ありがたいことに以前に工事を担当させていただいた別のお客様から弊社の工事と対応について褒めて紹介していただき、今回工事のご依頼をいただきました。弊社の仕事を評価してご信頼いただき他の方にも紹介していただけるのは職人冥利に尽きます。
現場調査をさせて頂いたところ、屋根材はセメント瓦であり、確かに塗装によるメンテナンスが必要な時期でした。施工前のお写真をご覧頂くとわかりますが、コケが生えており、非常に水分のダメージを受けている状態です。セメント瓦は衝撃に強くないため表面が塗装されていますが、塗膜は紫外線により劣化します。そして十分に水分を排出できない状態になるとこのようなコケが発生してしまいます。
セメント瓦は収縮もしやすいため、ひび割れも起きやすいです。そのヒビから水分が浸透してしまうと、より水分の排出が上手く機能しなくなるのです。その結果、「雨漏り」に繋がります。
築年数は30年程度ですが、状態を見てもまだ葺き替えやカバー工法までする必要はありません。しかし今後10年以上耐久させるためには、このタイミングで屋根塗装が必要でした。そのような旨をお客様にお伝えしまして、工事に着工させていただきました。屋根塗装を行うことでセメント瓦は更に寿命が延び、雨漏りのリスクを防止できます。
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施工前
瓦は全体に塗料が剥がれており、傷みが多く、苔やカビ、汚れの付着が目立ちました。
こちらの瓦は1970年代から1980年代に多く施工されたセメント瓦です。
表面がざらざらしているのが特徴で、表面を塗装によって保護されています。
この塗料が劣化してしまうと屋根材そのものがむき出しになってしまい、セメントは水分を含みやすい性質があり、また表面がざらざらして凹凸があるため苔が生えやすくなってしまいます。放置していると苔の根や水分によって劣化が早くなってしまいます。
セメント瓦は定期的な塗装によるメンテナンスが欠かせません。
まずは高圧洗浄で苔やカビ、汚れを丁寧に落としていきます。
凹凸があるため中に入り込んだ汚れもしっかりと落とします。
洗浄の後は下塗りを行います。
下塗りを塗装することで凹凸をなくして上塗りとしっかりくっついて塗料が剥がれないように下準備を行います。
今回屋根が400平米と広範囲なこと、そして凹凸が多い素材のため吹き付け工法にて施工しました。
塗装には大きくわけてローラー工法と吹き付け工法があります。
一般的にはローラーを用いるローラー工法で施工しますが、作業に時間がかかることと凹凸のある場合には十分な塗膜を形成しにくい点がありそのような場合には今回の用に吹き付け塗装を行います。吹き付け工法は外壁がモルタルの場合にも多く使用されます。吹き付け工法はムラなく塗装するにはプロでも難しく、熟練の腕が必要とされます。
下塗りが終ったあとには仕上げ塗料にて中塗り・上塗りを行い仕上げていきます。
同じ仕上げ塗料を二回塗ることで塗膜の厚みを作り、ムラを亡くします。
こちらが施工後の様子です。
すっかり綺麗になりました!これにて雨漏りの心配もありません。
400平米という広い屋根で時間はかかりましたが、しっかりと丁寧に施工させていただきました。
まず屋根の機能の一つである「雨漏りリスク」を除外できました。
そしてやはり意匠性も向上しています。瓦屋根は趣があり、重厚感があります。しかしそれがコケだらけだと台無しになってしまいます。
それが屋根塗装を行うことにより新品同様の見た目にすることができます。
(雨漏り予防・セメント瓦の屋根塗装の施工例)
現場住所 | 鹿児島県出水市野田町 |
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施工内容 | 雨漏り予防(屋根塗装) |
施工箇所詳細 | セメント瓦の屋根塗装 |
施工期間 | 7日 |
使用屋根材1 | セメント瓦 |
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