千葉市で葺き替え工事による雨漏り修理

ホーム
≫ 施工実績
≫ 千葉市で葺き替え工事による雨漏り修理

雨漏り修理の施工実績
work

千葉市で葺き替え工事による雨漏り修理

公開日:2023/12/19

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

千葉市にお住まいのお客様より、２階の天井部分から雨漏り修理しているので修理をお願いしたい、と当社にご相談を頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、既存の屋根材は瓦で漆喰の黒ずみなどの劣化症状がみられました。また、瓦の隙間から雨水が浸入し内部の下地の損傷がありました。これまで一度もメンテナンスをされてなかったようで屋根全体の状態が悪いことから、今回は下地と屋根材すべて新しくする葺き替え工事を行う運びとなりました。

このページのコンテンツ一覧

1 施工前の様子
2 施工の様子
3 完工
4 担当者からのコメント

施工前の様子

こちらが施工前の様子です。

こちらの住宅は築40年が経っており、瓦屋根の所々のひび割れや漆喰の劣化している部分から草が生えている状態でした。
これまでメンテナンスをされていなかったようですが、丈夫な瓦と言えども漆喰や下地にも耐用年数がありますので、定期的な修繕が必要です。

屋根の「漆喰」とは？役割やメンテナンス方法

瓦屋根には漆喰補修が必須！費用相場や補修内容を解説

屋根に生えた草は放っておくと危険！雨漏りが起こる前にメンテナンスしましょう

施工の様子

それでは、葺き替え工事の様子をご紹介します。

既存瓦撤去

まずは既存の瓦をすべて撤去します。

上記の写真でお分かりいただけるかと思いますが、瓦の下地の野地板が腐食して穴が空いている状態です。雨漏りの原因はこの部分からでした。

野地板新設

野地板を新調します。

野地板は瓦を支える重要な役割がありますので、しっかりと補強しました。

屋根の「野地板（下地板）」とは？役割や種類について

＼　今すぐ雨漏り修理職人を探す方はこちらからどうそ！　／

ルーフィング新設

次に野地板の上から、新しいルーフィングを屋根全体に張り込みます。

ルーフィングは雨漏りを阻止する二次防水の役割を担っている部分ですので、ルーフィングに問題があると屋根からの雨漏りのリスクが急激に高まります。

屋根の寿命はルーフィング材で決まる

屋根材新設

新しい屋根材を葺いていきます。

今回使用下屋根材は、ケイミュー株式会社のコロニアルクァッドです。
瓦と比較すると軽量ですので、耐震性が向上できます。

貫板・棟板金・雨押え板金設置

最後に屋根の天辺に貫板と棟板金、外壁との取り合い部分には雨押え板金を設置します。

雨漏りを防ぐ屋根の「貫板」とは？役割や種類、メンテナンス方法を解説

屋根の「棟板金」とは？役割や雨漏りの原因・予防策

完工

以上で完工です。

屋根全体がすべて新しくなりましたので、雨漏りも止まり見た目も美しくなりました。

担当者からのコメント

瓦はメンテナンスフリーと言われることもありますが、年月が経過すると瓦がズレてきたり、漆喰が劣化し亀裂が生じて崩れ落ちることもあります。その部分から雨漏りを誘発しますので、丈夫で長持ちだからと言って安心せず定期的に点検を行い、問題があれば修繕を行って頂くことをお勧めします。もし、下地が劣化している場合は葺き直し工事や葺き替え工事をご検討ください。