横浜市港北区にて雨漏り修理・屋根葺き替え工事〈スーパーガルテクト〉

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雨漏り修理の施工実績
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横浜市港北区にて雨漏り修理・屋根葺き替え工事〈スーパーガルテクト〉

公開日:2025/03/07

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

横浜市港北区にて屋根からの雨漏り修理でご依頼をいただきました。
２階の天井から雨漏りがしていたようです。
点検に伺ったところ、屋根下地が酷く劣化していて、下地から修理しないと何度も無駄な施工費だけが掛かってしまう可能性がありました。
そのため、今回は葺き替え工事をご提案致しました。
新しい屋根にはスーパーガルテクトをご提案致し、高耐久な下葺き材で修理することで長期間交換が不要になります。
また、それとは別に雨漏りリスクの高い箇所はコーキング処理を行いました。

このページのコンテンツ一覧

1 施工前
2 施工中
3 完工
4 担当者のコメント

施工前

１枚目は大屋根、２枚目は下屋根です。
屋根材に傷みが生じていて、表面が紫外線などで脆弱化しているため、汚れが付着しています。
雨漏りの原因として、下地の耐用年数が切れていたことと、屋根材の劣化、棟板金の釘浮きなどが更に促進させていました。
軒先は特に劣化が進んでおりボロボロになっています。

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施工中

棟板金撤去

葺き替えですので、既存屋根は全て撤去をします。
まず最初に棟板金から撤去を行います。
写真は板金を撤去した後です。

屋根材撤去

屋根材を全て撤去して、ルーフィングが見えてきました。
黒い部分がルーフィングですが、かなり破れている部分が広く、土台の木材（野地板）を保護することができていません。
屋根材を通り抜けた雨水が、直接野地板に浸みこんだことで雨漏りとなってしまいました。

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耐用年数が過ぎてしまうと、ルーフィングはこのようにボロボロになってしまいます。
外からでは目視できないため、設置から１０年以上経ったらメンテナンスしてみるのがおすすめです。

野地板交換

先ほど破損したルーフィングの下に見えていた、古い野地板を撤去したら、新しいものを取り付けます。
屋根材を支える重要な土台で、だいたい３０年程度は使用することができます。
その後交換をしないと、湿気やカビなどで劣化して柔らかくなり、屋根を支えるための強度が不足してきます。
それぞれの屋根に合わせて切断して、１枚ずつ張ります。

下屋根です。
同様に正確な寸法で取り付けました。

ルーフィング取り付け

ここからは下葺き材とも呼ばれるルーフィングの取り付けです。
メーカー（TAJIMA社）にて耐用年数３０年と謳われている高性能な「ライナールーフィング」です。
野地板の様にぴったり隣り合わせるのではなく、適切な重ね幅をとって余裕を持って敷きます。

下屋根は、外壁との境界部が雨漏りリスクが高く、特に高い気を配って施工する箇所です。
寸法を大きめに取ってカバーします。

屋根材・棟板金取り付け

ご提案致しましたのは近年主流の「スーパーガルテクト」です。
文句なしの耐用年数、防錆性、強風にも強くとても人気が高まっている屋根材です。
メーカー保証がついており、２０年以上安心してご使用いただけます。
屋根材は軒先の側から順に、１枚ごとの端を組んで合わせるような仕組みで取り付けていきます。

屋根材が全て取り付けられたら、板金を設置して仕上げに入ります。
棟板金はコーキングとビス（抜けにくいねじ）で強固に固定し、台風でも心配ないよう頑丈にします。
その他、水切り板金で外壁との境界部も特に念入りに保護します。

完工

以上で今回の工事は完工です。
２週間で完工となりました。
飽きのこないダークブラウンで、格段に強靭な屋根に。

担当者のコメント

この度は、山田工芸まで工事のご依頼をいただき誠にありがとうございます。
屋根は、全体を支える土台の野地板・ルーフィング・コーキング・ビス・板金など、全てが機能して初めて暮らしを守ることができます。普段は確認することのできない微細な部分まで、熟練工の目でチェックして施工をご提案します。
「訪問業者に指摘されて不安」「費用はあまり出せない」など、どんなケースでも安心してご相談くださいませ。

築年数別に見る雨漏りのリスクと対策方法

工事の概要

現場住所	神奈川県横浜市港北区
施工内容	雨漏り修理・葺き替え工事
施工箇所詳細	屋根全体
施工期間	２週間
使用屋根材1	スーパーガルテクト