ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
「家の雨漏りが心配だけど、いちいち業者に依頼してチェックしてもらうのはちょっと…」と悩んでいませんか?雨漏りは目立った症状がなくても、知らないうちに進行しているかもしれません。そのため、自分で確認できるところは無理のない範囲で点検して、雨漏りのリスクを最小限に抑えたいですよね。
そこで今回は、自分でできる雨漏りのセルフチェックについて詳しく解説していきます。この記事では、「雨漏り点検ではどこを見ればいいのか」「雨漏りが見つかったらどう対処すればいいのか」がすべてわかるので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
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雨漏りのセルフチェックは、安心して住める状態を保つのに欠かせません。もし雨漏りのセルフチェックを怠ると、いつの間にか雨漏りの被害を受けていて、気づいたときには手遅れになっているかもしれません。
雨漏り被害を受けると、外装や内装などの修理範囲が広がり、最悪の場合は修理費用が何百万円と高額になる恐れがあります。場合によっては建て替えたほうが効率的であるケースもあります。
さらに、雨漏りを放置すると次のような被害も受けてしまいます。
上記の二次被害を防ぐためにも、雨漏りのセルフチェックは必須といえるでしょう。
雨漏りのセルフチェックは、屋外だけでも複数箇所あります。安全かつ無理のない範囲で点検することを前提に、以下のような症状がないかチェックしてください。
それぞれについて、簡単に解説していきます。
屋根にひび割れやへこみなどの異常がないか、必ず確認しましょう。屋根の雨漏りは強風や暴風によって引き起こされることが多く、水の浸入につながるだけでなく、屋根の強度を弱める可能性があります。また、長い間メンテナンスしていない場合は、屋根からの雨漏りリスクが高まるので要注意です。
外壁にひび割れや破損が発生していないか確認することも重要です。外壁のひび割れは、水害や地震などのさまざまな問題によって引き起こされ、外壁材そのものが腐食する恐れがあります。また、室内への雨水侵入のリスクも負ってしまいます。ひび割れを見つけた場合は、これ以上の被害を防ぐためにできるだけ早く補修することが欠かせません。
ベランダの床にひび割れがないかどうかもチェックしておきましょう。床にはっきりとした線が生じている場合、水が室内に浸入しているサインであるほか、バルコニー自体の構造的な損傷が発生しているかもしれません。被害の進行を食い止めるためにも、速やかに対処する必要があります。
屋根や外壁、ベランダの錆は雨漏りの代表的な症状で、放っておくと深刻な雨漏り被害を受ける可能性が高まります。錆が発生している箇所は、被害が拡大する前に点検・補修することが重要です。
軒天とは、建物から伸びている屋根の裏側部分を指します。つまり、屋根を下から見上げたときに、建物からはみ出して見える裏側の部分が「軒天」です。軒天の汚れは、雨漏りの兆候である可能性があります。汚れやシミに気づいたら、より深刻な問題になる前に、その部分から雨漏りがないかを確認することが必要です。
軒先とは、家の壁と接する屋根の端のことです。家の中に雨水が侵入するのを防ぐためには、軒先をきちんとそろえる必要があります。この軒先がきちんとそろっていないと、その隙間から水が浸水して、室内への雨漏りを引き起こすかもしれません。屋根を見上げてみて、軒先のラインにズレがないかどうかを目視で確認しましょう。
コーキングは、窓や外壁付帯物の周りを密閉して、雨水などの外敵から守る役割を担っています。しかし、コーキングは経年劣化で弱くなったり、劣化したりすることがあります。コーキングのひび割れや劣化に気づいたら、その部分を調べて、必要であれば適切に補修しましょう。
コーキングの効果は詳細は下記に記載しています。ご参考にしてください
雨漏りのセルフチェックは、屋内からも可能です。屋外と同様に安全を考慮しつつ、以下の症状がないかをチェックしましょう。
ひとつずつ簡単に解説していきます。
雨漏りの兆候として最もわかりやすいのは、壁や天井にシミがあることです。シミの色は薄い黄色や茶色で、水が漏れていることを示唆している可能性があります。室内全体の壁や天井を見渡して、チェックしてみましょう。
壁や天井のクロスが剥がれている場合、家の構造部分から雨漏りしている可能性が考えられます。クロスの剥がれを確認したら、傷みが進行する前に適切な対処をしましょう。
壁や天井に膨らみがある場合、内部に水が溜まっている状態です。このような膨らみは、雨漏りの可能性を示しているので、必ず確認しましょう。
窓枠のサッシ部分が一年中濡れている場合、長期的に進行している雨漏りの可能性があります。この部分には必ず目を配り、濡れているようであれば補修が必要かもしれません。
かび臭いにおいは、室内に水がしみ込んでいる証拠です。カビ臭いと感じたら、その原因を突き止め、雨漏りの可能性がある場合は速やかに対処しましょう。
天井が変色していたり、断熱材に腐食の形跡があったりする場合は、深刻な雨漏りの可能性があります。できるだけ早く原因を調査し、必要な修理を行うのが最善です。
セルフチェックにより、雨漏りの兆候や症状が見られたら、以下の流れで速やかに対処しましょう。
・応急処置する
・雨漏り修理業者に依頼する
雨漏りの被害を最小限に抑えるため、必要に応じて応急処置を行いましょう。たとえば、外壁やベランダの床にひび割れがある場合、防水テープを使った補修が有効です。また、サッシ周りが濡れている場合は、雑巾で水を吸い取るなどの処置が適切です。
可能な範囲で応急処置すれば、被害の拡大を最小限に留めることができるので、ぜひ実践してください。
適切な応急処置とあわせて、雨漏りの兆候や症状が見られたら、雨漏り修理業者に調査を依頼しましょう。業者に依頼すれば、屋根や天井裏、建物内部など確認が難しい部分も調査可能になります。
場合によっては、水をまいて調査する「散水調査」や、建材の温度差によって雨漏り箇所を特定する「サーモグラフィー調査」、特殊な液を使う「発光液調査」など様々な雨漏り調査の方法を用いて雨漏りの原因を調べるケースもあります。いずれにしても、業者に依頼すれば目視で確認できない部分もチェックできるので、根本的な解決を図るには業者依頼が必要不可欠といえます。
雨漏りの兆候や症状が見られたら、雨漏り修理業者に依頼するのが得策であるとわかりました。とはいえ、数ある業者の中からどこを選ぶべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
業者選びに失敗すると、不十分な調査や補修により雨漏りが再発してしまったり、補修に高額な費用を請求されたりするケースも少なくありません。こういったトラブルを防ぐためにも、「業者を見極めるポイント」をしっかり押さえておきましょう。
業者を選ぶ際は、実績や口コミを調べて「信頼できるかどうか」を見極めましょう。信頼度を測るには、業者の評価がわかる「口コミサイト」を調べるのがおすすめです。
なお口コミを調べる際、口コミの「投稿者」もあわせてチェックしておきましょう。投稿者のわからない口コミは、信ぴょう性に欠けるので要注意です。
ちなみに、こちらのコラムで口コミから選ぶ失敗しない雨漏り修理業者の探し方について紹介しています。
併せてご覧ください。
業者の良し悪しを見極めるには、見積金額の妥当性をチェックすることも欠かせません。見積金額の妥当性を調べるなら、相見積もりが有効です。相見積もりとは、A社に見積もりを依頼して、その見積書をB社やC社にも提示して価格を交渉することをいいます。
相見積もりによって、各業者の価格がひと目でわかるので、妥当な金額であるかをおおよそ予測できるでしょう。
業者を探す際は、「アフターフォローの有無」も選ぶ基準として視野に入れましょう。アフターフォローのない業者に依頼すると、修理後の不具合に対して十分に対応してもらえません。最悪の場合は、修理後に連絡が途絶えるケースも。
万が一の修理後の不具合にそなえて、アフターフォローの充実した業者を選びましょう。アフターフォローの有無に加えて、保証期間や詳しいフォロー内容について聞いておくと安心です。
今回は、自分でできる雨漏りのセルフチェックについて詳しく解説しました。
雨漏りは建物が腐食するだけでなく、シロアリの発生や健康被害、漏電事故などの二次被害を引き起こすリスクもあります。これらのリスクを負わないためにも、雨漏りを未然に防ぐことが重要です。日頃から雨漏りのセルフチェックを行えば、万が一雨漏りが発生しても被害を最小限に食い止めることができます。
もし雨漏りの兆候や症状が見られたら、速やかに雨漏り修理業者に依頼しましょう。業者に依頼すれば、目視では確認が難しい部分も調査してもらえるので、雨漏りの根本的な解決に直結します。
なお、業者を選ぶ際は口コミや金額、アフターフォローの有無についてきちんと確認しておくと安心です。
雨漏り修理の専門業者を検索可能な「雨漏り修理の達人」では、経験豊富な各都道府県の優良業者を簡単に探すことができます。職人の写真や会社情報も掲載されているので、業者選びに自信のないあなたでも安心して修理をおまかせできます。
雨漏り修理の際には、ぜひ「雨漏り修理の達人」を活用して業者を探してみてくださいね。
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