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雨漏り修理の基礎知識
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地震の後に雨漏りの発生が!原因と対処方法、気になる保険適用について解説

地震発生後に、何らかの要因で雨漏りが生じるケースは少なくありません。万が一雨漏りが発生してしまったときは「どう対処すれば良い?」「修理費用は保険で賄える?」など、気になる点が多々あるのではないでしょうか。これらの疑問について理解しておけば、地震による雨漏り被害を受けたとしても冷静に判断することが可能です。

そこで今回は、地震後の雨漏りについて原因や対処方法、保険適用についてわかりやすく解説していきます。

「万が一の地震による雨漏りに備えたい」「保険の適用について詳しく知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

地震の後に雨漏りが発生!考えられる4つの原因

地震発生後に雨漏りが生じた際は、屋根や外壁といった外部の損傷が要因として考えられます。雨漏りの原因として考えられるのは、主に以下の4つです。

  • 瓦がずれる・落下する
  • 漆喰が崩れる
  • 外壁にひびが入る
  • 雨仕舞いが破損する

では、順に解説していきます。

瓦がずれる・落下する

地震の揺れにより、瓦屋根がずれたり落下したりするケースが相次いでいます。もし、屋根材のずれや落下が生じた場合は、その隙間から雨水が侵入して雨漏りを引き起こすでしょう。最悪の場合は、室内の天井から水が落ちるほどになるので早急な対応が必要です。

漆喰が崩れる

瓦と瓦の隙間を埋めるほか、棟部分を支える役割を果たす「漆喰」。地震により漆喰が劣化すると、瓦屋根がずれて雨水が侵入します。したがって、結果的に雨漏りの原因となるので注意が必要です。
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外壁にひびが入る

外壁は、紫外線や雨風によって水分の吸収と乾燥を繰り返し、ひびが入りやすい状態となります。そして、経年劣化した外壁は衝撃に弱い状態となるので、地震による衝撃でひび割れが生じます。もちろん、衝撃の大きさによっては比較的新しい外壁でもひびが入ることも。
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外壁にひびが生じると、その箇所から雨水が侵入して雨漏りを引き起こします。たとえ小さなひび割れだとしても、長い時間をかけて雨水が侵入するので、早い段階で修理しなければなりません。

雨仕舞いが破損する

雨仕舞いとは、建物内部に雨水が侵入しないようにする仕組みのことで、雨水を雨樋や地面に流す重要な役割を果たしています。しかし、その雨仕舞いが地震により破損してしまうと、雨水が思わぬ方向に流れてしまい、室内での雨漏りが発生してしまうかもしれません。

雨樋から適切に排水されないといった事象が起きたら、雨仕舞いの破損を疑いましょう。

地震による雨漏りを放置すると?

地震による雨漏りが発生したときは、建物を守るためにもできるかぎり早く対処することが大切です。もし雨漏りを放置すると、大規模修繕を必要とするほどのダメージを受けてしまうでしょう。

雨漏りを放置すると起こり得る事象は、次の2点が考えられます。

  • シロアリが発生する
  • 漏電事故を引き起こす

順に解説していきます。

シロアリが発生する

雨漏りを放置すると、建物に使用されている木材や家具などが腐食し、家の強度が落ちる危険性があります。その上、シロアリが大量に発生します。すると、シロアリに木材を食べられることにより家の骨組みは弱くなり、建物が倒壊するリスクも浮上するでしょう。

シロアリは湿気を含んだ木材を好む習性があるので、雨漏りした家はシロアリ被害を受けやすくなります。したがって、雨漏りが発生したら速やかに原因を特定して対処しなければなりません。

漏電事故を引き起こす

雨漏りの放置は、漏電事故を引き起こす可能性があり非常に危険です。漏電事故は、停電や家電の故障を引き起こすほか、感電や火災が発生するリスクもあります。

感電や火災が発生すれば、命に関わる重大事故につながるため、早急な修理を行う必要性があると理解しておきましょう。

雨漏りが発生したら?今すぐにできる応急処置

地震による雨漏りが発生したら、周辺の安全を確認したうえで応急処置を行いましょう。応急処置を行えば、被害を最小限に食い止めることが可能です。

バケツで水を受け止める

室内の天井から水がポタポタと落ちてくるときは、バケツを使って水を受け止めましょう。落ちてくる水を受け止めれば、周辺の家具や床材への被害を抑えることが可能です。

もしバケツを使用して対策する場合は、バケツの底にタオルや新聞紙を入れておけば、水しぶきの跳ね返りを最小限にできます。また、バケツがないときは衣装ケースやゴミ箱でも代用できるので、すぐに取り出せるように用意しておきましょう。

ぞうきんやタオルを使用する

窓から雨漏りが発生しているなら、ぞうきんやタオルを使った応急処置が有効です。雨漏りが広範囲であれば、周囲に新聞紙を敷いて対策しましょう。

ただし、ぞうきんやタオルは水を吸収するたびに交換しなければならないので要注意です。

ブルーシートを被せる

屋根裏で雨漏りが発生している、もしくは室内での雨漏りが広範囲である場合は、ブルーシートを被せて対策すると良いでしょう。また、雨漏りの原因が屋根や外壁である場合は、その箇所を覆っておくと効果的です。

なお、屋根や外壁の場合は高所作業で危険を伴うため、可能な範囲で応急処置を行うようにしましょう。特に、屋根をブルーシートで覆う作業は非常に危険なので、独断で行わないようにしてください。

地震による雨漏り修理は保険が適用される?

地震で雨漏りが発生したら「修理費用はどれくらいかかる?」「修理費用は保険で賄える?」と不安を抱く方は多いのではないでしょうか。雨漏りの被害が大きければ修理費用も高額になるので、心配に思うのは当然です。

ここでは、地震による雨漏り修理は保険が適用されるのかどうかについて解説していきます。修理費用を少しでも抑えるためにも、あらかじめチェックしておきましょう。

地震保険とは

地震による被害で保険が適用されるのは「地震保険」となります。地震保険とは、火災保険とセットで加入することが定められていて、主に地震や津波、噴火による被害を受けたときに補償されるものです。

ちなみに、火災保険とは風災や水災、雪災といった自然災害による被害を受けたときに補償される保険制度で、地震による被害は補償外となります。火災保険だけに加入している場合は、地震での雨漏りは補償されないので覚えておきましょう。

地震保険の適用について

地震保険は、地震による被害を受けた場合に補償されますが、修理費用の全額をカバーできるわけではありません。その理由は、地震保険の保険金額を火災保険金額の30%〜50%の範囲で設定しなければならないからです。また、建物が「一部損壊」と判定されれば、保険金額の5%しか支払われないので制約が厳しいといえるでしょう。

さらに、建物の老朽化が著しい場合は、地震による被害を受けても補償の対象外となるケースもあります。

地震保険の請求の流れ

ここからは、地震保険の利用手順を紹介します。いざというときに備え、必要なポイントをおさえておきましょう。

地震保険を利用する手順は、以下のとおりです。

  • ①被害の状況を確認・記録する
  • ②保険会社に連絡する
  • ③現地調査が行われる
  • ④必要書類を作成する
  • ⑤保険金の確認・支払い

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

手順①被害の状況を確認・記録する

はじめに、周囲の安全を確認したうえで、地震による被害状況を写真に撮って記録します。その際、片付けを行う前の記録を残すようにしましょう。もし、片付けが行われた後に写真を撮ると、被害の程度を判断しづらくなります。

一方、屋根に損害が出ている場合は、自分で屋根に上がって被害状況を確認することは危険です。危険箇所の確認が必要な場合や、素人では判断しづらい状況であれば、被害状況の調査を業者に依頼しましょう。

手順②保険会社に連絡する

被害の状況を確認したら、速やかに保険会社に連絡します。地震発生後は同じように被害を受けている方が多いので、連絡を取りづらいケースが想定できます。そのため、できるだけ早いタイミングで連絡しておくことが大切です。

保険会社に連絡する際は、以下の情報を控えておきましょう。

  • 契約者名
  • 保険証券番号
  • 被害の日時と場所
  • 被害の状況
  • 連絡先など

ちなみに、保険会社に連絡してもつながりにくい場合は、電話窓口ではなくweb申請の利用がおすすめです。

手順③現地調査が行われる

後日、現地調査の日程調整を行います。現地調査当日は、保険会社から委託を受けた鑑定人である「損害保険登録鑑定人」が訪問します。

基本的に現地調査は立ち会いのもとで行い、その場で大まかな保険金額が算出されます。

手順④必要書類を作成する

現地調査によって保険金額が算出された後、その場で必要書類を作成します。書類関係は、相手方が現地調査時に持ってきてくれるので、以下にあげるものだけ用意しておきましょう。

  • 印鑑
  • 通帳
  • 建物の平面図
  • 被害の状況がわかる書類

なお、必要書類は後日送付されて作成するケースもあります。

手順⑤保険金の確認・支払い

必要書類を提出後、保険会社から保険金額の確定に関する連絡が入ります。その際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 保険金額に相違がないかどうか
  • 被害の判定区分は正しいかどうか

大規模な地震が発生した後は同じように保険金を請求している方が多いので、保険会社の対応が間に合っていないケースも想定されます。保険金額の相違や被害状況の見落としなどが発生する可能性もゼロではないので、慎重に確認したうえで承諾しましょう。

ちなみに、保険金は請求から30日以内に支払われます。

失敗しない!雨漏り修理業者の選び方

雨漏りが発生した際、どの修理業者に依頼するのかどうかも悩ましいところだと思います。業者選びに失敗してしまうと、雨漏りが再発するほか、高額な修理費用を請求されるといったトラブルになりかねません。

したがって雨漏り修理を依頼するときは、業者選びも慎重に行う必要があります。ここでは、業者を選ぶ際の重要なポイントについて解説していきます。

雨漏り修理に精通しているかどうかチェックする

雨漏り修理に精通している業者は、目視調査や散水調査を行ったうえで、雨漏りの原因を特定して適切な修理を行います。一方、雨漏り修理に精通していない業者は、雨漏りの原因を曖昧にする傾向があります。

もし、十分な雨漏り調査を行わずに雨漏りの原因を「可能性」として捉える業者であれば、雨漏り修理の経験が浅い、もしくは悪徳業者のリスクがあるので、細心の注意を払う必要があるでしょう。

保険に精通しているかどうかチェックする

雨漏り修理業者を選ぶ際は、業者が保険に精通しているかどうかもポイントとなります。業者が保険に精通していれば、被害状況を記録するための写真撮影を依頼できたり、保険の申請手順にあわせて工事日程を調整してくれたりと、融通が利きやすくなります。

一方「保険金を使って無料で修理します」と保険金がおりる前提で工事を推奨する業者には注意が必要です。前述のとおり、地震保険は必ずしも適用されるとはかぎりません。また、地震保険が適用されたとしても修理費用を全額カバーできるわけではないので、保険金を利用した営業には注意しましょう。

口コミや実績をチェックする

優良な雨漏り修理業者を選ぶなら、第三者の意見がわかる口コミをチェックしましょう。口コミは、各業者のホームページや業者検索サイトに掲載されています。なお、あまりにも評価が高い口コミばかりが書かれている場合は警戒が必要です。口コミの信頼度を見極めるためには、口コミの「情報元」が明記されているかを確認しておきましょう。

一方、ホームページや口コミサイトから、雨漏り修理の実績数や顧客の満足度などの実績をチェックすることも必須です。ただし、口コミを調べるときと同様、実績を調べる際も「情報元」を確認しましょう。


まとめ

今回は、地震で雨漏りが発生したときの原因や対処方法、保険適用について詳しく解説しました。

地震発生後は屋根の破損や外壁のひび割れが要因となり、雨漏りが発生するケースは少なくありません。雨漏りを放置すると、シロアリ被害による建物の倒壊や、漏電事故による火災発生の恐れがあります。したがって雨漏りが発生した際は、周囲の安全を確認したうえで、応急処置を行い、修理を依頼する必要があります。また、火災保険とセットで地震保険に加入している場合は、補償の対象となる可能性があるので速やかに保険の申請を行いましょう。

ただし、地震保険は保険金額の制約があるため、修理費用を全額カバーできるわけではありません。また、建物の老朽化が著しいほか、被害の程度が小さい場合は補償外となる可能性があります。

一方、どの業者に雨漏り修理を依頼するのかどうかも重要なポイントです。もし業者選びに失敗してしまうと、雨漏りが再発するほか、高額な修理費用を請求されるといったトラブルになりかねません。そのため、業者を選ぶ際は慎重に判断しなければなりません。「雨漏り修理の達人」なら、厳しい審査基準を満たした優良業者を検索できるほか、各業者の費用や特徴、実績を知ることができます。「業者選びに不安がある」「雨漏りの原因を特定して、根本的な解決を図りたい」という方はぜひ活用してみましょう。

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