姫路市にて外壁塗装〈雨漏り予防〉

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雨漏り修理の施工実績
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公開日:2022/11/24

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

こちらのお客様から、外壁のひび割れなどが気になるということでご依頼をいただきました。
こちらのお客様の外壁はモルタルです。モルタルは現在主流であるサイディングが普及する前からよく使用されていた外壁で、セメントに砂と水を混ぜたものです。
モルタルが雨風や紫外線の影響を直接受けてしまうと劣化が早くなるため、塗装によって保護を行います。
塗装が劣化すると防水性など保護する力も衰えてくるため、定期的に再塗装することで耐久性が回復できます。
こちらの現場では、すでに足場の組立、高圧洗浄が済み、本日は養生、シーリング打設、塗装を行いました。
こちらが養生の様子です。

姫路市網干区にておこなった外壁塗装の様子をご紹介します。

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1 施工中

施工中

養生

こちらが養生の様子です。

養生は塗料塗装しない箇所に、塗料が付着しないように保護する工程です。
隙間から塗料が入ったりしないように、そして施工の邪魔にならないように隙間なくぴしっと貼っていきます。
剥がした時の見栄えにも大きく関わるため、一か所一か所慎重に行っていきます。

シーリング打設

養生が終わったら塗装の前にひび割れ箇所や、目地にシーリングを打っていきます。

モルタル外壁にも目地というくぼみがあり、これは例えば地震などによる振動を分散して和らげる機能があります。
モルタル外壁はひび割れが入りやすいという欠点があり、目地を設けることでこれを防ぐ目的もあります。
この目地を保護するためにシーリング材を打っていきます。

雨漏り修理や補修に欠かせないシーリング材について

今回は、ノンブリードという汚れが付きにくい水性ウレタンシーリングを使用しています。
シーリングにも様々なタイプがあり、シーリングに含まれる可塑剤という柔軟成分が塗料と化学反応を起こして、施工後1～2年でシーリングの上に塗装した箇所が黒く汚れたり、塗装面の耐久性が劣化するなどのブリード現象を起こすことがあります。
こうしたことを防ぐために重要なのは、どこでもノンブリードタイプを選べばいいわけではなく、施工箇所や使用する塗料にあったシーリング材を選ぶことが最も重要です。
コーキングは打っている時は粘り気のある素材ですが、乾燥すると弾力のあるゴムのようになります。
たまにコーキングを打っていない現場がありますが、塗装前にしっかりコーキングを打っていくことは、塗装とそして外壁を長持ちさせるために重要な作業であると私たちは考えています。

こちらのお客様は窓の入れ替え工事もされているため、その継ぎ目部分にもコーキングを行います。

外壁塗装

コーキングが終わると次はようやく外壁塗装です。
下塗りとして浸透型シーラーを使用します。こちらの壁のように塗料をよく吸い込む（吸い込みが強い）素材の場合には浸透性のシーラーを使って壁の吸い込みを抑えます。

次に玉吹きを行います。

こちらの壁はモルタルの中でもスタッコという仕上げになっています。
スタッコは塗膜が厚く、重量感があり、高級感のある仕上げです。

専用のガンを使って塗料を壁に吹付け、スプレーの先端を調整することで粒の大きさを変えて独特の模様を作っていきます。
スタッコには、吹付を行ったあとに特に何も手を加えない「吹き放し仕上げ」と、塗料が固まる前にこてやローラーで模様をつぶしていく「ヘッドカット仕上げ」の二つがあります。
今回はヘッドカット仕上げを行います。