横浜市緑区にて屋根修理〈パミールからエコグラーニへのカバー工法〉

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雨漏り修理の施工実績
work

公開日:2023/04/25

Before

After

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

こちらのお客様は、ご自宅の屋根のひび割れや汚れが気になるというご相談をいただきました。
屋根の調査をさせていただいたところ、屋根材にはニチハの「パミール」が使用されていました。
パミールはノンアスベスト屋根として発売されましたが、層状に剥がれる層間剥離や、釘の腐食で屋根材の落下や飛散を起こす問題があり、現在では販売中止となっている屋根材です。
また塗装ができないことから、お客様とご相談の上、カバー工法を行ないました。
予算内で耐久性の高い屋根材をとのことでしたので、30年のメーカー補償が付く「エコグラーニ」をご提案いたしました。
大屋根だけではなく、下屋根一緒にカバー工法を行ないました。

先日横浜市緑区てパミール屋根からエコグラーニ屋根にカバー工法を行った様子をご紹介します。

このページのコンテンツ一覧

1 施工の様子
2 完工
3 工事担当者より
4 お伝えしたいこと

施工の様子

施工前の様子

こちらが施工前の様子です。
まだ目立つ剥離は起こしていませんが、全体にカビやヒビが入っていました。

ルーフィング貼り

カバー工法では既存屋根を撤去しないため、上からルーフィング（防水シート）を施工します。
屋根の防水は屋根材という一次防水、そして最終的に雨を防ぐこの二次防水であるルーフィングがとても重要です。
今回ルーフィングには田島ルーフィングのPカラーEX＋（プラス）を使用。

屋根材の施工

ルーフィングの上から新しい屋根材を施工します。
今回使用した「エコグラーニ」はガルバリウム鋼板とほぼ同じ性質を持つジンカリウム鋼板に自然の細かな色付き石粒が加工されています。
そのため表面が自然石粒による温かみがあり、意匠性の高い屋根材です。
この表面の石粒はセラミックコーティングされているため、ほとんど色褪せが起こりにくく、スレート屋根のような定期的な塗装によるメンテナンスが不要な点もメリットです。
他にも石粒が雨音を緩和するため金属屋根の欠点である防音性もカバーできます。
エコグラーニには、4色のカラーが用意されていますが、元の屋根と印象が近い「カフェ」をお選びになられました。

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板金の施工

屋根材の施工が終ったら、棟部分に棟板金を施工します。
棟板金本体はガルバリウム鋼板製です。棟板金は家の頂点にあるため風雨の影響を受けやすい場所です。継ぎ目にもしっかりとコーキングをしていきます。

下屋根の施工

下屋根も同様にパミールが使用されていました。
こちらも大屋根と同じエコグラーニでカバー工法を行ないます。

雨漏りしやすい外壁との継ぎ目部分にはルーフィングを折り曲げておき、上から雨押え板金を施工します。

完工

こちらが工事後の様子です。
すっかりきれいになり、屋根の耐久性が向上しています。

工事担当者より

この度は弊社にご依頼いただきまことにありがとうございました。
パミールは劣化を起こしやすく、飛散事故なども起こっている屋根です。
今回早めに耐久性のある屋根にリフォームをされたことで、雨漏りや飛散などもなく、安心してお過ごしいただけます。
工事中には色々ご配慮いただき感謝しております。
お客様にお喜びいただけ、職人としてうれしい限りでございます。
今後もしなにかご不安なことがございましたらいつでもご連絡くださいませ。