ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
先日八王子市にて行った万年塀の塗装の様子をご紹介いたします。
万年塀とは「万代塀」とも呼ばれるコンクリート製の塀です。正式名称は「鉄筋コンクリート組立塀」と言います。
鉄筋コンクリート製の支柱を土の中に埋め、この支柱の間にコンクリートの平板を落とし込んで作られているため非常に丈夫な塀です。
ブロック塀と似ていますが、万年塀は内部にメッシュが入っているため、万年塀の方がより強度が高くなっています。
震度7の強い地震でも倒壊せず、中が見えずに高い防犯性を持つ万年塀は1950~1970年代に多くつくられていましたが、中が見えなくなるクローズドな外構よりも中が見える方が防犯性が高いという指摘などから近年ではあまり見かけなくなりました。
こちらが施工前の様子です。
年月のたった万年塀に全体に汚れや苔が付着しており、美観も気になる状態です。
まずはこの汚れや苔を高圧洗浄できれいに落とすところから始めます。
ゴミや埃、カビなどの汚れがあると塗料がしっかりと下地にくっつかないため、いい塗料を使っても長持ちせずにすぐに剥がれてしまいます。
洗浄して乾いた後にまずは下地調整のための下塗りを行います。
今回使用したのはエスケー化研の「ミラクファンド」。
こちらは下地がセメント系に適したフィラーです。
ミラクファンドは、下地調整を行いながら下地を強化し、下地と上塗りの密着性を高め、ひび割れや衝撃にも強い特徴があります。
他にもコンクリート躯体の中性化防止や、鉄筋の防錆性効果もあります。
下塗りの次は上塗り材で仕上げていきます。
今回仕上げ材には関西ペイントのダイナミックTOPを使用。紫外線に強く、塗料を劣化させてしまうラジカルという物質の発生も抑さえて塗料そのものを長持ちさせる機能があります。汚れにくく、カビや藻が付くのも防いでくれるため汚れやすい外構にはぴったりです。
また艶が美しく仕上がるので、入口である塀がより美しくなるように配慮いたしました。
こちらの仕上げはマスチック工法にて行っております。
マスチックローラーという専用のローラーを使って一度の塗りで厚みをつけることができます。
塗膜の厚みによって耐久性を高めることができます。厚みをつけることで補修の後を目立たなくすることもできます。
また、マスチック工法は吹き付け工法のように溶剤が飛散しないことがメリットです。
耐久性の高い厚い膜を作れるため汚れやすく劣化しやすい塀にぴったりです。
こちらが塗装後の様子です。
汚れもなくなり、美しく生まれ変わりました。
この度はST興業にご依頼いただき誠にありがとうございました。
ST興業では素材や目的に合わせて塗料を選び、最適な工事をご提案いたします。
八王子市の外壁塗装や塀塗装はST興業にお任せ下さい。
現場住所 | 東京都八王子市 |
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施工内容 | 塀塗装 |
施工箇所詳細 | 塀 |
施工期間 | 4日 |
使用屋根材1 | 下塗り:ミラクファンド〈エスケー化研〉 |
使用屋根材2 | 上塗り:アレスダイナミックTOP〈関西ペイント〉 |
工事金額 | 300,000円 |
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