ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
京都市北区の古い町屋にて、大雨の時に屋根から雨漏りしているとの内容でお問い合わせを頂きました。
点検に伺うと、築年数の長い瓦屋根のため、瓦の下地が劣化してしまっていました。
お客様は海外の方で、屋根の葺き替えのご予算はなく、部分的に雨漏りを直したいとのご希望を伺いました。
予算に合わせるため、部分的に下地とルーフィングから葺き直しを致しました。
割れた瓦は差し替えて修理を致しました。
築年数が60年以上の古い町屋のため、全体的にかなり劣化が見受けられます。
部分的に葺き直しをする箇所だけ瓦を一時的に取り外します。
瓦の下地の葺き土が見えていますが、経年劣化で痩せてしまい、以前ほど雨水の吸収力もありません。
ここで取り外した瓦は、損傷がなくお使い頂けますので、下地の補修が終わったら再び取り付けます。
下地の頑強性をできるだけ高めるため、補強用の木材を取り付けます。
ただし木材ですので、経年劣化によりどうしてもカビの発生や腐食が起こります。
気候にもよりますが、下地などに用いる木材は設置後15年ほどでメンテナンスしておくと安心です。
ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷いていきます。
基盤となる紙にアスファルトと特殊な樹脂を浸み込ませてできているため、強力に雨水を防ぎます。
今回使用致しました「カッパルーフィング」は、最も一般的なルーフィングよりもさらに耐久力の高い製品です。
部分的な葺き直しであっても、最大限に雨漏りを防げるよう施工致します。
ルーフィングの上に瓦を乗せるだけではもちろん固定されません。
接着剤としての役割を果たす漆喰を詰めていきます。
漆喰は瓦がずれたり落ちたりしないよう、適切な量をしっかりと使います。
瓦屋根の雨漏り修理について、こちらの施工事例もぜひ参考にご一読くださいませ。
瓦は大きく割れてしまうと、この先の耐久性が見込めないため、差し替えの必要があります。
写真の白く汚れのついていないものが新しい瓦で、比較のため左に置いたものが古い瓦です。
なお、本当に差し替えの必要がある部分だけ撤去し、コストを抑えられるように対応いたしました。
以上で完工です。
雨漏りには迅速な対応が大切ですので、今回の工事は1日以内に完了致しました。
弊社は、熟練の確かな技術でお客様に安心をお届けできますよう、日々初心を忘れず屋根と向き合っております。
お悩みの大小を問わず、屋根に関することならどんな小さなことでもご相談くださいませ。
今回こちらの工事を行ったのは京都市の西出瓦施工さんです!
当社は京都府全域で活動する雨漏り修理・瓦修理・屋根修理の専門店で、京都府全域での屋根の葺き替え工事など幅広い施工が可能です!
現場住所 | 京都府京都市北区 |
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施工内容 | 雨漏り修理・屋根部分葺き直し |
施工箇所詳細 | 屋根瓦と下地の一部 |
施工期間 | 1日 |
使用屋根材1 | 補修用瓦 |
その他建材 | ルーフィング:カッパ23 |
工事金額 | 6万円 |
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