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雨漏り修理の施工実績
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福島県飯舘村にて瓦屋根修理〈棟瓦補修〉
公開日:2023/03/13
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お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
3月に起こった地震で、屋根の棟部分が倒壊してしまっていました。
屋根の棟部分は屋根と屋根が合わさる頂点部分です。
屋根の接合部分となるため、隙間から雨などが入らないように板金や瓦が施工されます。
瓦屋根の部分には棟瓦が積まれていますが、今回のように古い棟が地震でずれたり崩れることがあります。
もしも棟の状態が比較的良好な場合には、棟を一旦はずして漆喰などを補修してからもう一度同じ棟瓦を積み直す棟積み直し工事を行います。
今回のように棟が倒壊した場合には、一度古い棟を撤去して新しく棟を設置する棟の取り直し工事を行います。
先日福島県飯舘村にて瓦屋根修理を行った様子をご紹介します。
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施工の様子
まず既存の棟を全て撤去し、劣化したルーフィングも合わせて撤去します。
このルーフィングが最終的に雨漏りを防いでいるため、劣化しているとすぐに雨漏りしてしまいます。
ルーフィングも新しいものに張り替えます。
従来の棟は、のし瓦を積み上げてその上に丸瓦を載せる方法でした。
最近では棟金具を野地板に固定して、棟瓦の土台となる垂木を棟金具に固定し防水性の高い南蛮漆喰を積めます。
そして上に丸瓦を載せて仕上げます。
棟金具を南蛮漆喰で固定することで棟を一体化して固定する力が増して地震などの衝撃にも強くなりました。
担当者のコメント
棟が倒壊したり破損した場合、そのままにしておくと隙間から雨が張りこんで雨漏りが発生してしまいます。
屋根の一番上にある棟は風雨の影響を受けやすく劣化しやすく雨漏りを起こしやすい場所でもあります。
劣化した棟は地震などによって崩壊など起こしやすくなります。
この度は、千田瓦工事店にご依頼いただき誠にありがとうございました。
瓦工事や屋根修理は千田瓦工事店にお任せください！
工事の概要
| 現場住所 | 福島県飯舘村 |
|---|---|
| 施工内容 | 棟取り直し工事 |
| 施工箇所詳細 | 棟 |
PROFILEこの工事は私が担当しました
千田瓦工事店 千田 稔（ちだ みのる）
「一手間一仕事」。
一にも二にもまず大切なのは「下地」。
「下地」がしっかりしてれば、雨漏りは起きず瓦もズレません。
「下地」を強固なものに仕上げ、丁寧な瓦葺きを行います。
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