ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか？
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
雨漏り修理の施工実績
work
京都市西京区で葺き替え工事による雨漏り修理
公開日:2024/04/17
Before
After
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
京都市西京区のお客様から、天井に雨染みができていて雨漏りしているみたいなので、調査と修理をお願いしたいとご相談を頂きました。
現地調査をさせて頂き、雨漏りは瓦のズレが原因でした。じわじわとその隙間から雨水が浸入し天井まで浸透してしまったようです。
築36年ということと、これからも長く住み続けたいのでこれを機に屋根の軽量化をしたい、とご希望を頂きましたので、今回は屋根の葺き替え工事を行うことになりました。
施工前の様子
こちらが室内の様子です。。
ご覧の通り天井に雨染みができています。
以下の写真が屋根の状態です。
遠目からはわかりづらいかもしれませんが、瓦が経年でズレが生じています。漆喰部分も劣化し黒ずみと亀裂が入っていました。それらが原因で雨漏り発生してしまいました。
施工の様子
それでは、葺き替え工事による雨漏り修理の様子をご紹介します。
既存屋根材撤去
まずは、既存の瓦を撤去します。
瓦の土台は葺き土です。これはは昔ながらの工法で、土によって瓦を固定しているのですが、年月が経つにつれ土が風化し瓦がズレてしまいます。
そして、瓦の重量と土の重さで非常に屋根が重たくなってしまいます。
下地調整
次に下地を調整します。
今後、屋根材のずれがないようにしたい、とご要望を頂きましたので、横桟木ウォーターホール防腐材処理済を屋根主要下地の垂木に打って、本体に引っ掛け全数留め付けし一工夫しております。今後はズレの心配はありません。
ルーフィング新設
次に野地板の上から新しいルーフィングを屋根全体に張り込みます。
ルーフィングは雨漏りを阻止する最後の砦といっても過言ではありません。
万が一雨水が内部に入ってしまっても、このルーフィングで建物内部に染み出すのを防ぎ雨漏りから守ってくれますので、非常に重要な役割を担っています。
屋根材新設
そして、新しい屋根材を葺いていきます。
今回使用したのは軽量屋根瓦「ROOGA（ルーガ）」です。
見た目は瓦そっくりですので、和風住宅など家全体の調和を崩さず、軽量化ができる人気の屋根材の一つです。
ちなみに、今回使用下ウォーターホールは雨水を排出しやすい構造になっていて二次防水の役割がありますので、より雨漏りに強い屋根になりました。
施工後の様子
以上で完工です。
今後は雨漏りの心配もなく、そして屋根の軽量化ができましたので地震の際にも安心です。
担当者からのコメント
瓦は丈夫で長持ちするイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、漆喰や下地のルーフィング、野地板は瓦より先に劣化してしまいます。また、今回のように葺き土で固定している瓦の場合ズレやすく、そこから雨漏りに発展することも少なくありません。瓦自体に問題がなさそうに見えても、気づかないうちに雨漏りしている場合がありますので、漆喰の詰め替えや葺き替え・葺き直し工事によって下地を修繕することをお勧めします。
そして、屋根が重いと重心が上になりますので、地震が起こった際に揺れが大きくなってしまい、最悪の場合家が倒壊する危険もあります。今回のように屋根材と下地をすべて新しくする葺き替え工事を行う際は、ぜひ屋根の軽量化もご検討頂くとよいかと思います。
Re,ルーフでは雨漏りを正確に突き止めた上でお客様に工事説明書を作成してご説明を行います。
他の会社に依頼したけど雨漏りの原因が不明で困っているという方は一度Re,ルーフにご相談ください。
会社の詳細については下の「この施工を行った雨漏り修理の達人の詳細プロフィールへ」をクリックしてご覧ください。
工事の概要
| 現場住所 | 京都市西京区 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根葺き替え |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体 |
| 施工期間 | 10日 |
| 使用屋根材1 | ROOGA |
| 使用屋根材2 | ウォーターホール桟木 |
PROFILEこの工事は私が担当しました
株式会社Re,ルーフ 竹村 督史（たけむら とくし）
お客様の要望に寄り添うご提案、丁寧な仕事は当たり前！
プラスアルファをお届けできるように努めています。
