ピッタリの雨漏り修理の達人は見つかりましたか?
「どの雨漏り修理職人を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や雨漏りの症状などからピッタリの職人をご案内します。
小山市にて新築戸建ての屋根工事に携わらせて頂きました。
今では珍しくなった瓦屋根の新築です。
引っ掛け桟葺き工法による瓦葺きを行っていきます。
先日小山市にて新築の瓦屋根工事を行った様子をご紹介します。
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まずは野地板という下地合板を貼っていきます。
ルーフィングは防水シートとも呼び、その名の通り屋根を水から守る役割があります。
屋根の隙間から入り込んだ雨水が下地に染みないように保護しており、雨漏りから家を守る非常に重要な下地材です。
隙間やよれがあるとそこから雨が入り込むため、隙間ができないよう、またシートの重ね目はしっかりと二重になるように施工していきます。
瓦の場合、瓦桟という瓦を引っかけて固定するための木材を横向きに並べていきます。
瓦桟は横向きに木材を並べるため、上からの雨水の流れが阻害されて水が溜まってしまう恐れがあります。
これを防ぐために、瓦桟の下にルーフテープを施工し、その隙間に60ミリのピースを2本入れることで、瓦桟とルーフィングの間に隙間を作り、雨水の流れが阻害されずに適切に排水できるようにしています。
この上から屋根材本体を葺いていきます。
平面の桟瓦の施工が終ったら、最後に屋根の棟部を施工します。
棟には南蛮漆喰を土台として使用します。
従来は通常の漆喰が使用されていましたが、新築の際にはより防水性の高い南蛮漆喰を使用します。
プラ木レンの上にサイズを合わせてカットしたルーフィングを張り付けた上から棟瓦を施工しております。
錆びにくいパッキン付きステンレスビスを使用しています。
これにて完工です。
従来は瓦屋根は屋根の下に大量の土を敷いて固定する土葺き工法が用いられていました。
しかし大地震の影響から耐震性が危ぶまれて、現在では引っ掛け桟葺き工法が用いられています。
また地震で瓦が落ちないように、現在では瓦をしっかりと固定するガイドラインも制定されております。
最近は新築での瓦屋根は減少傾向にありますが、瓦はしっかり手入れをすれば50~100年はもつ、大変丈夫な屋根材です。
この度は、千田瓦工事店にご依頼いただき誠にありがとうございました。
栃木県内での瓦工事や屋根修理は千田瓦工事店にお任せください!
現場住所 | 栃木県小山市 |
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施工内容 | 新築瓦屋根工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
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